カード名 | タイプ | ||
---|---|---|---|
竜の日 / Day of the Dragons | イベント | ||
フェアリア | 必要土地 | レアリティ | |
12 | レジェンド | ||
能力 | |||
4枚の竜を手札に加え、それらをワイルドにする。それらのコストは(3)少なくなる。 |
テスラ・ガルダン・アザライ「「「いくぞ!トライアングルアタックだ!」」」オローセイ「あの」
構築
12コスト払って、コスト6のテスラ・ガルダン・オローセイ・アザライをそれぞれ1枚ずつ手札に加える。
Faeriaで一番扱いにくいレジェンドが何か?と問われれば、私ならばこれを答える。
まずこれを使うには12フェアリア貯める必要がある。4ターン何もしなければ貯まりはするが、本当に何もしなければ盤面を取られることは明白であろう。
コスト軽減なりフェアリアブーストなり竜の日を出すまでに上手く立ち回る必要がある。
もし仮に盤面を取られないように立ち回りながら、竜の日を使うことが出来たとする。しかし、手札に入るドラゴンはそれぞれ6コストである。
このカードただ使っても12コストで4枚のハンドを得るだけなのである。即座に1枚使いたいなら18フェアリア貯める必要あり、ここまでくると最早なにかの苦行のように思えてくる。
一応全てのドラゴンを消費することができるなら、4コスト分のアドバンテージが取れる…のだが、まずそれぞれのカードが色土地を2個ずつ必要とするのが大きな問題である。
次に生まれるカードだが、テスラ・ガルダンは普通に使えるとして、アザライも状況によっては使える。しかし、オローセイはどうなのかと考えると…。
オローセイの効果は盤面がある程度作れていてこそ真価を発揮できるが、竜の日の高コストのおかげで大抵の場合は盤面がおざなりにならざるおえない。つまりオローセイは竜の日から生まれるカードとしてはミスマッチなのである。
さて、ここまで散々こき下ろしてきた竜の日であるが、ここまで使いにくいと逆になんとかして上手く使ってやりたいと思ってしまうプレイヤーもいるのではないだろうか?
- 3つの願いデッキ
一番相性がいいかと思って入れたが真っ先に抜けてしまった。とにかく3つの願いを出す為の土地を用意することに必死で竜の日を出している余裕は全くない。
仮に竜の日が出せる余裕があったとしても、それはすでに竜の日が無くても勝てる状況であることが殆どである。 - アーロラーの夢デッキ
竜の日と最も相性がいいんじゃないかと考えるデッキ。夢を使って竜の日のコストを0にできてウインドフォールが一枚でも手札にあれば、即座に手札に入れたドラゴンを使用することが可能である。
もちろん土地は必要だが。
特にガルダンとアザライは即座に盤面に影響を与えることが出来るので、夢を出す為に捨てた盤面を返すには有効である。
しかし、これをやると本格的にオローセイはいらない子になってしまう。残念。
ちなみに、これ一枚で最大5枚のレジェンドが使えるのでマグダーとはすこぶる相性がいい。
パンドラ
ピックしない方がいい。ピックしてない色のレジェンドを選んだほうがまだましである。
その他
ロード中のメッセージで、シャーラーの故郷はこのイベントを使用され、滅ぼされたようだ。
2018/05/29 以下のように調整された
- 手札に加える全てのドラゴンはワイルドになる
- 手札に加わるドラゴンのコスト減少が4から3に変更
関連カード
関連リンク
コメント
- アップデートで色拘束が事実上無しになったが、それでもやっぱり重い。しかし青赤バーゲンデッキでもテスラとアザライが腐らなくなったお陰でギリギリ実用レベルにまではなった印象。 -- 2018-07-19 (木) 22:38:47