コンテスト

競技プログラミングのコンテストには、インターネット上で開催される物と、実際に会場で参加する物(あるいは予選のみがインターネット上だったりetc.)があります。

コンテストスケジュールの確認

• TopCoder部カレンダー
  TopCoderに限らない、幅広いコンテストの日程が書かれている

コンテスト一覧

大きなコンテスト

ACM/ICPC

大学生向けのコンテスト。予選で優秀な成績を取れば世界大会(WorldFinal)に出場することができる。
細かい概要(詳細なルール)は以下のページが詳しい。

• ACM-ICPC とは(ACM-ICPC OB/OG会のページより)
• ACM-ICPC2011福岡大会

関連リンク

• ACM国際大学対抗プログラミングコンテスト
• ACM-ICPC OB/OG会
• 本部

JOI/IOI

高校生以下向けのコンテスト。国内のコンテスト(JOI)・代表選抜試験で選抜された4名が日本代表として世界大会(IOI)に派遣される。

関連リンク
情報オリンピック日本委員会
情報オリンピック参加者の皆さんへ
情報オリンピックに出ようと思っている人へのアドバイス

SupercomputingContest

高校生向けのコンテスト。予選を通過すれば本選で東京工業大学のTSUBAMEもしくは大阪大学のSX9の一部を使わせてもらえる。予選は6月の三週間程度、本選は5日間の日程で開催される。
関連リンク
Supercomputing Contest

パソコン甲子園プログラミング部門

高校生向けのコンテスト。予選を通過すれば会津大学で開催される本選に出場できる。
関連リンク
パソコン甲子園2012

Google Code Jam

Google Code Jam Japan

もれなくTシャツがもらえる

Facebook Hacker Cup

鬼畜

定期コンテスト

TopCoder

TopCoderの(競技プログラミングのくくりで)主要なコンテストには2つあり、1つがSingle Round Match、もう1つがMarathon Matchといいます。

Single Round Match(SRM)について
特徴

• 75分で難易度の異なる3問(easy, medium, hard)を解く
• レートによりdiv1とdiv2に分かれて難易度の違う問題を解く
• 15分のChallenge Phaseがあり、他人のソースコードの不備を指摘すると点数が増える

関連リンク

• 入門記事
  TopCoderの登録方法など
  Introduction To TopCoder, 今日からはじめるTopCoder

• 入門以降
  TopCoder部
  TopCoderでプラグインを導入してコーディング時間を短縮する(画面などは今と異なるので注意が必要ですが大筋は同じです)
  TopCoder の簡単な使い方　１(過去問を解ける場所であるPracticeRoomについて簡単な解説をしています)
  SRMのHelpページ（英語）
• 外部サイトでの成績閲覧
  felix-halim.net/tc/
  otinn.com

MarathonMatch(MM)について
特徴

• 1つの問題に対して2～3週間程度取り組む。
• 厳密な最適解を出力することが難しい問題が出題され、テストケースに対して最適解に近い解ほどよい得点を獲得できる。
• 何回提出しても最終的なScoreには影響しない（しかし、提出可能な間隔には制限がある）。ただし、最後の提出で最終テストが行われるので終盤での提出には注意が必要である。（特にオンラインの大会ではたいてい完全な提出は2時間以上間をあけないといけないので特に注意が必要となる。

Codefoces

特徴

• 基本的に2時間5問で不定期に高頻度でコンテストが行われる。難易度順に並んでいる。
• 2つのDivisionに分かれている
• コンテスト時間中にResubmit権を放棄して、TopCoderでいうChallengeのようなことが出来る
• 使用可能言語が多め。ジャッジサーバーが優秀。
• ジャッジサーバーでの挙動確認のためのCUSTOM TESTという機能がある。20秒に1回しかsubmitできないので注意。

関連リンク

• Codeforcesの登録方法など

CodeChef

特徴

• 定期コンテストは
  • LongContest(毎月1日18:30～11日18:30で10問程度の出題,難易度順ランダム)
  • ShortContest(毎月20日まわりの日曜深夜25:00-27:30,ICPC形式,難易度順ランダム)
    がある。
• 定期コンテストで10位以内に入ると賞品がもらえる。賞品がコンスタントにもらえる珍しいコンテストサイト。
• いずれも幅広い難易度の問題が出題されている。若干数学寄り。
• 使用可能言語が多い。TimeLimitも言語に応じてバイアスがかけられている。
• これ以外の野良のコンテストが多く開催されている。チーム戦もある。インド人嘘つく。
• ジャッジサーバーが若干弱いため、ローカルで間に合うコードでもTLEしてしまうことも多い。

Project Euler

特徴

• コンテストの形式ではないが、週末に新しい問題が出題され、それを解いた最速上位50人がランキングに載る。彼らはEulerianと呼ばれる。

不定期コンテスト

ATCODER

コンテストがある時はトップページで告知される

AIZU Online Judge

Timus Online Judge

Caribbean Online Judge

たまにコンテストも開催される