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添付圧縮とは、5chのスレッドの数を抑制するためのシステムである。
概要 
5chの各板では通常数十から数百ものスレッドが存在しており、サーバへの負担を抑制するため、一つのスレッドに投稿できる書き込み（成功）数が1000回または、データ容量が約500KBまでと制限されている（この機能が実装される以前は一つのスレッドに10000回を超える書き込みがなされていたこともあった*1）。
もう一つ、2ちゃんねるのスレッド数を抑制するシステムがある。それが圧縮である。
圧縮には大きく分けて二つの種類があり、
・圧縮判定…スレッドの数が板ごとに設定された一定数（400個、500個、600個など）に達するとこの判定が行われ、板の中で書き込みが最後に行われたスレッドから順に、板ごとに設定された数（100個など）のスレッドがdat落ち状態になること
・即死判定…書き込み数が980回以上か、データ容量が板ごとに設定されたある容量以下（5KB以下、30KB以下など）という条件を満たす時にこの判定が行われ、最後の発言から丸24時間以上経っているスレッドはdat落ち状態になる。書き込みの多い板では最後の発言から12時間、6時間と判定がより厳しくなっている所もある。また、実況系板では一定の時間が経過するとスレの書き込み数に関係なくdat落ちする判定がある
2011年10月時点のなんJでは、圧縮判定の方は150個前後、即死判定は最短で10分を記録している。
なお当wikiの内輪用語として、雑多になりすぎた項目を添削し、文量を減らしてすっきりさせることも同じように圧縮と呼ばれる。無論上述の文とは関係無い。
TATESUGI値
たてすぎち。スレッドの立てやすさを表した値のこと。
●TATESUGI値とは？
簡単に言うとスレッドの立てやすさに関する値。低ければ低いほど立てやすいです。
各板には「TATESUGI値」という数字（16、32、64、128、256など）が設定されています。
そして、全てのIPアドレスを1024のグループに分け、スレッドを立てた時に
自分が属してたグループと違うグループがTATESUGI値の数だけスレッドを立てると、
自分のグループに順番がまわって来ます。
ちなみに、なんJのTATESUGI値は最盛期で4を記録している。
この値の低さからも分かるように、「スレッドの立てやすさ」と「過疎スレの落ちやすさ」が表裏一体であり、野球に限らずアニメやゲームなどが融合した、他の板には見られない独自のなんJ文化を育んできたと言っても過言ではない。
なんJにおける圧縮
なんJ史を語るにおいて、圧縮の存在を無視することは不可能である。野球chにおける非実況スレの乱立に業を煮やした運営が、スレ保持数8・TATESUGI値437という大量規制に踏み切ったことから、自由の地を求めた野球ch民がなんJに流れ込んできたのである。
その後、なんJの終焉によりなんJ民はおまCに移住することになるのだが、かつてのなんJと比べると圧縮スピードが遅いことから、いつまで経っても糞スレが落ちないという問題が発生している。
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