フレンジー

Last-modified: 2024-12-04 (水) 10:36:39

フレンジー【ふれんじー】

デュアルガンスキルのひとつ。即時発動で、一時的に次の効果を得る。

  1. 最大装填数、残弾数に関係なく、持続時間中弾薬が無限になる。
  2. スキルを発動した時点で「フレンジー状態」となり、全てのデュアルガンスキルのクールタイムが初期化される。
    あくまでもフレンジー使用時に他スキルのクールタイムがリセットされて即時使用可能になるだけであって、残念ながらフレンジー状態の間はスキル撃ち放題というわけでは無い。
  3. デュアルガン一般攻撃がクリティカルヒットになる。
  4. 攻撃速度がアップする。
  5. 効果時間中リロードが使用できなくなる。
  6. キャラクターの頭上にフレンジー状態の残り時間を示すメーターが表示され、時間とともに減少していく。これが尽きると「フレンジー状態が終了した」のテロップとともにスキルが終了。クールタイムが発生する。
  7. それまで装填していた弾薬の追加ダメージ効果を得られなくなる。
  • 効果時間はランクアップおよびマスタータイトル、マギグラフィ、細工・エコーストーン覚醒によって延長される。
    クールタイムは装備しているデュアルガンのエルグによってのみ短縮する事が可能。
  • スキル終了後は使用した弾薬に関係なく残弾がゼロになる。武器を外したり、切り替えた場合は即座にフレンジー状態が解除される。

備考

  • 弾数を気にせず連続で攻撃し続けることができるため、ファイナルヒットデュアルガン版といった位置づけだが、得られる効果は極めて高い。
    弾切れなどの緊急時は勿論、多数の敵を一気に殲滅する場合、防御や保護の高い強敵を相手にした場合などに切り札となるだろう。
    • デュアルガンでの一般攻撃がクリティカルヒットになるということはダメージの大幅な増加だけではなく、相手を大きくのけぞらせるボーナスも得られるということになる。通常、相手ののけぞりがほとんどないデュアルガンだが、クリティカルヒット時には(武器の性能にも左右されるが)大きなのけぞりを与えることができ、フレンジーの加速時なら相手をその場に釘付けにできるほど。
    • ダウンゲージが最大になると通常はノックバックが起きるが、クリティカルヒットの場合は大きく吹き飛んでダウン状態になる。これを利用してフレンジー状態の続く限りその場でバウンドさせ続ける小技もある。
  • 一方、大きなメリットと引換えに、スキル終了後は弾薬が一気にゼロになってしまうという大きなデメリットも抱えている。
    決して長いとはいえない効果時間にもかかわらず、交戦中に弾薬が切れてしまう状況などはなんとしても避けたい。起死回生を狙ったり、追い込みに使ったものの、相手を倒しきれなかった場合などは、一転して窮地に陥ってしまう。そうした状況に備えて、補助武器を用意しておくなど、対処を怠らないようにしておきたい。
    とはいえ、これだけの効果を持ってしても倒しきれない相手というのは、よほど使ったタイミングが悪かったか、そもそも分不相応と言わざるを得ない。
  • この弱点は、精霊武器のリニューアルにより「究極のデュアルガン」を取る事で完全に克服できるようになった。
    究極のデュアルガンを採用することで、該当する銃はその兆候すら見せず弾薬不足時に自動で即座にリロードを完了する。当然フレンジー使用後にも装填済み。
    • 幸いデュアルガンの精霊武器では同ランクの強化である「実体化加速」と「精霊封印解除」の恩恵が薄いので、よほどの理由がない限りは「究極のデュアルガン」を取ることになる。
      また、同時に「フレンジー終了時に(フレンジー以外の)デュアルガンスキルのCTがリセットされる」効果も得られるので、フレンジー使用時にCTをリセット、終了時にもリセット、とニ度おいしい。そしてトッポは最後までチョコたっぷりだ。
  • メリットとデメリットがハッキリしているスキルだけに、運用方法にはプレイヤーの好みが分かれる。
    緊急時に備えて温存する、火力を向上させるためにクールタイムが終了次第使う、あるいは敵の出現が予測できる場合に限り、追い込みなどで時々使うなど、それぞれの「切り札」としての姿がある。
  • このスキルの存在により、一般的に銃は特別改造ではとにかく赤を優先される。
  • フレンジーとは「熱狂」や「狂乱」などの意味がある。無限の弾丸が高速で敵に殺到する様は、まさに熱狂と言う言葉がふさわしい。