細かいことはいいからどれがお得なのか教えてくれよ
Q&えーっを見ろ…鬼龍のように
お得な課金の基準を教えてくれよ
このゲームの課金商品はすべて1円=有償ジェム1個の交換レートを基本とし、おまけとして無償ジェムやゲーム内アイテムがついてくる。
このおまけの価値をすべて無償ジェムの価値に還元することで、投入額に対して無償ジェム換算で何倍相当の価値になるかという共通の基準によって異なる課金商品同士のコストパフォーマンスを比較することができる。
基本的な価値尺度
キャラクター入手用アイテム
ガチャはこのゲームにおいて最も基本的なジェムの使い道だ。
ガチャは1回300ジェムで引くことができ、SSR排出率はスタンダード、ピックアップともに4%である。
SSR排出の期待値は1回あたり0.04なので、300ジェム=SSR期待値0.04という図式が成り立つ。
このレートを基準にキャラクター入手用アイテムの価値をジェムに換算できる。
| アイテム名 | SSR排出期待値 | 無償ジェム換算 |
| スタンダード/ピックアップガチャチケット×1 | 0.04 | 300 |
| ノーマルライセンス×50 | 0.1 | 750 |
| ノーマルライセンス×1 | 0.002 | 15 |
| スペシャルライセンス×50 | 1 | 7500 |
| スペシャルライセンス×1 | 0.02 | 150 |
| サブスクポイント×50 | 1*1 | 7500 |
| サブスクポイント×1 | 0.02 | 150 |
実際はプレイヤーのニーズによって無償ジェム換算の価値は同じでも微妙な価値の変動が存在する。
例えば、このゲームのスタンダードガチャにはウィッシュリストというシステムがあり、排出率0.25%を任意の各属性4キャラの計16キャラに分け与えて、欲しいキャラクターの排出確率の下限を設定することができるようになっている。ピックアップも対象のキャラが出やすくなっているので、狙っているキャラがいる場合はそうしたシステムの恩恵を受けられるガチャチケットの価値が最も高くなる。
一方で、期待値を媒介とした換算は短期での実際の排出結果の価値が等しくなるかを保障しているものではなく、あくまで長期的にそう収束するというだけなので、ゲームを始めたばかりでキャラクターが少ないから今すぐSSRが欲しいというような事情がある場合はライセンス系の価値が高くなるだろう。
また、サブスクポイントはスタイルカード選択ボックスという「任意のキャラクターの限界突破アイテムと交換できるアイテム」とも交換できるのでキャラクターの限界突破を目的としている場合は価値が高くなる。
採掘資源
採掘資源をジェムで手に入れる場合、以下の順で効率がよい。
前提として時短受取のコストは同日に実行する毎に0→50→70→100→150→200と増えていく。
| 順位 | アイテム | 必要ジェム | 採掘量 | 1時間分/ジェム |
| 1 | マンスリー交換の補給物資×10 | 300 | 30時間分 | 0.1 |
| 2 | ウィークリー交換の資金(12時間)とテクニカルレポート(12時間)*2 | 200 | 12時間分 | 0.06 |
| 3 | 時短受取2回目 | 50 | 2時間分 | 0.04 |
| 4 | 時短受取3回目 | 70 | 2時間分 | 約0.0286 |
| 5 | 時短受取4回目 | 100 | 2時間分 | 0.02 |
| 6 | 時短受取5回目 | 150 | 2時間分 | 約0.0133 |
| 7 | 時短受取6回目 | 200 | 2時間分 | 0.01 |
| 8 | 時短受取7回目 | ? | 2時間分 | ? |
以上のアイテムを用いてプレイヤーの平均的な課金スパンに応じて1スパン内で最も効率よくその資源を獲得できる組み合わせが採掘資源のジェム換算価値になる。
各商品比較
サブスクリプション・定期ミッションパス
サブスクリプション系、定期ミッションパス系は運営も課金の導線として設計しており、生徒成長パスを除いて他の商品と比べ非常にお得になっている。
また、プレイヤーの課金スパンが30日で固定なので複雑な考慮を行う必要がなく、様々なアイテムがおまけとなっているので最初に換算を行う題材としてもってこいになっている。
| 順位 | 品名 | 価格 | おまけ | ジェム換算価値 | 合計ジェム換算価値 | おまけの価値/値段 |
| 1 | サブスクリプション 生徒獲得サポート | 3000円 | サブスクポイント×25(初回は×20) | 3750(初回は3000) | 12300(初回は11550) | 4.1倍(初回は3.85倍) |
| スタンダードガチャチケット×10 | 3000 | |||||
| スペシャルライセンス×25 | 3750 | |||||
| ノーマルライセンス×50 | 750 | |||||
| 採掘獲得量+10%(採掘72時間分) | 1050*3 | |||||
| 2 | サブスクリプション 放置報酬増量サポート | 900円 | サブスクポイント×15(初回は×10) | 2250(初回は1500) | 3600(初回は2850) | 4倍(初回は約3.17倍) |
| 無償ジェム×900 | 900 | |||||
| 採掘獲得量+5%(採掘36時間分 | 450*4 | |||||
| 3 | ミッションパス 30DAYジェムパス | 1000円 | 無償ジェム×3000 | 3000 | 3000 | 3倍 |
| 4 | ミッションパス 30DAY生徒成長パス | 1200円 | 補給物資×30=採掘90時間分 | 1400*5 | 1400 | 約1.17倍 |
買い切りミッションパス
| 順位 | 品名 | 価格 | おまけ | ジェム換算価値 | 合計ジェム換算価値 | おまけの価値/値段 |
| 1 | ミッションパス スタンダードガチャチケットが貰えるやつ | 3000円 | スタンダードガチャチケット×40 | 12000 | 12000 | 4倍 |
| 2 | ミッションパス スペシャルライセンスが貰えるやつ | 3000円 | スペシャルライセンス×60 | 9000 | 9000 | 3倍 |
期間限定
| 順位 | 品名 | 価格 | おまけ | ジェム換算価値 | 合計ジェム換算価値 | おまけの価値/値段 |
| 1 | Pickup生徒募集パックIV | 12000円 | ピックアップガチャチケット×25 | 7500 | 7500 | 0.625倍 |
| 2 | Pickup生徒募集パックIII | 8000円 | ピックアップガチャチケット×15 | 4500 | 4500 | 0.5625倍 |
| 3 | Pickup生徒募集パックII | 6000円 | ピックアップガチャチケット×10 | 3000 | 3000 | 0.5倍 |
| Pickup生徒募集パックI | 3000円 | ピックアップガチャチケット×5 | 1500 | 1500 | 0.5倍 |
フラッシュセール
ここにフラッシュセールの換算表を記入
課金の手触り
キャラクター
ピックアップキャラの値段
ピックアップガチャのピックアップ対象の排出率は0.75%。
また、ガチャを引くごとにポイントが溜まり、200ポイントでピックアップキャラと交換できる。これは1/200=0.5%の確率を上乗せするのと同じ。
よって合計確率は1.25%となるので、ピックアップ排出の期待試行回数は1/0.0125=80回となる。
ガチャ1回は300円なので、ピックアップキャラ1体の期待価格は24000円ということになる。
実際はPickup募集パックがイベント毎(ピックアップガチャ2回開催毎)に更新されており、29000円分すべて買うと合計151回分ガチャを引けるので、実際の負担額は15000円を少し超えるぐらいだろう。
時間換算レート
このゲームの主要な育成要素と対応アイテムは以下の通りとなっている。
- レベル:テクニカルレポート
- スキル:スキルレポートI
- モジュール:ブーストカートリッジ
- ギアカスタム:カスタムギア
実際には他にもいろいろあるが供給量と消費量の比率により以上のアイテムがほとんどの状況でボトルネックとなるので、考慮対象はこれらに絞ってかまわないだろう。
これらのアイテムは課金商品の供給量に対してジェム交換による入手手段がない、または入手量が非常に乏しいためジェム換算による計算が成り立たない。(テクニカルレポートは採掘資源の節で示したようにほとんどの場合換算可能だが、お得パックのデイリーテクニカルレポートパックは例外的に獲得量に対して課金スパンが非常に短く、対応する入手手段がない。)
そこで、一定の期間内に通常入手できる量でどれくらいの期間が必要かという尺度で時間換算の価値を見積もることにする。例えばスキルレポートIはメイズ200層まで攻略できている場合1日24枚入手できるので、24枚で1日分の価値があるという具合になる。
育成用アイテムについてはこの時間レートを用いることで課金商品の手触りを確かめることができる。