第十七話「また会う時まで」公開(5/5)

Last-modified: 2019-12-15 (日) 13:51:06

ごあいさつなど

Night Mareのサブページへようこそ!
クロラスさんのラフ画描画中といったな、あれは中断している

目次

大会の結果らしい

私が応募したステージはコチラ↓
コード名前解説
file蒼炎新月塞.txt夜のお城のステージです。金網や溶岩、つり天井などお城の要素満載で、敵はお城の敵(ドッスン系統、カロン系統、ガリガリ、グルグルなど)の他にブルがいます。最後にはボスもいます。中間地点付近のトビラに入るとパワーアップアイテムの他、1UPもありますので中間まで行ければ無限1UPも可能です。ぜひプレイしてみてください。
  • 大会結果報告です。伏字にしておくので、先に結果発表動画をご覧ください。
    構成:48/50 芸術:38/40 加点:9/10 合計:95/100 -- かびぽよ 2014-09-02 (火) 14:05:14
  • 斬新な配置や地形が多く雰囲気にもこだわりを感じ、楽しいステージでした。前半は勝手に自滅していく敵も多かったりで、全体的にもう一工夫出来そうな印象。クッパ戦に関しては、わざとならいいんだけど、カメラの左右への可動域に差があるので、部屋全体を左にずらすかA2を使う方が良いかも。そうするとミスった位置によっては下の部屋が映った時に不自然なスクロールが入ってしまうのも解消出来そう。 -- かびぽよ 2014-09-02 (火) 14:06:55

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めあずストーリー「Heart Robber」

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うごくぼーるさん?「3人のおはなし」ありそうでないほのぼの雑談。癒しやら笑いやら。
イカスミさん?「べんとうズ経営物語」とある会社の経営戦略をつづった物語。そのキャラたちは個性的で愉快。
ステージヘイホーさん「痩せろよB」チャットにいる人たちが織りなす笑いの物語。実際こういう空気だからすごい
ステージヘイホーさん「シショーストーリー」シ、シショー!弾丸ヘイホー師匠とゆかいな仲間たちの日常を描いた作品。数々の名言を生み出している。
ユメビィさん?「充寺町立学校生活」このwwwストーリーはwww面白いwwwwからww見にwww行こうぜwwwうはwwwww
マフォクスチルドさん?「一年留年組の皆」留年学級を舞台に、個性あふれるキャラが繰り広げる学園物語。哀れなほどまな板。
ヨッシードラゴン(新生)さん?「マリオ達の小学校生活」マリオたちの純粋無垢(?)な小学校生活。腹筋を鍛えてからお読みください。
Anotherさん「村人の日常」某ゲームの村人たちにスポットライトを当て、日常を描くストーリー。平凡な日常がうらやましくなる

登場人物(随時追加・修正予定)

人物名説明文字色
ライザ(男)怪盗のひとり。悪いほうに前向きで盗むことに関しては常に意欲的。だけど義理は堅い。
ソル(男)ライザの相方。言葉使いが荒い。無茶をするライザにあきれつつ盗みには付き合う、実はいい奴。黄緑
グラナド(男)大工の親方と見せかけ、実は麻薬取引をしている。薬による肉体強化をしており、戦闘力は人間離れしている。オレンジ
アリス(女)ヴァンデルフ家の孫娘。面白そうなことにはとことん首を突っ込む無邪気な性格。別嬪さんらしい。
フロリア(女)アリスの専属メイド。地下道でグラナドを巻き込んで爆弾を使用したが、安否はいかに…ピンク
クロラス(男)麻薬取引人の一味。軽い言葉遣いだが戦闘能力はかなり高く、古代の魔法を使いこなす。
ルーフェ(女)麻薬取引人の一味。艶やかで派手ないわゆる大人の女性。麻薬の開発にも一役買っている。グレー

本編

第一話「前夜」

ライザ「ほおーう」
ソル「何見てやがんだ」
ライザ「新聞だよ、今日の」
ソル「んなもん、つまんねぇ政治家のおごり高ぶった綺麗事のかたまりだろうが」
ライザ「今日は面白いもんが書かれてるぜ」
ソル「政治家じゃなかったらなんだ、貴族か」
ライザ「ビンゴ。ヴァンデルフ侯爵の自慢の品さ」
ソル「おめぇ、ヴァンデルフんとこじゃ痛てー目にあっただろう」
ライザ「まぁそりゃ、ひよっ子だったからなぁ」
ソル「俺らが怪盗を名乗り始めて1年もたたねえうちだったか」
ライザ「そうだったかな、警備兵にまんまと捕まって牢獄から逃げたのは覚えてんだが」
ソル「昔から忘れっぽいとこは変わってねーなおめぇ」
ライザ「思い出したくもないことだからな・・・」
ソル「・・・」
ライザ「・・・」
ソル「で」
ライザ「ん」
ソル「おめーはどうするんだ、ヴァンデルフのとこに行くとか言わねえだろうな?」
ライザ「ソルお前、俺と何年の付き合いだ」
ソル「何年もの付き合いだからこそ止めてんだよ」
ライザ「リベンジしたいとは思わんのか?」
ソル「おめぇ、暑苦しさが最近になって増してねーか」
ライザ「お前も変わったってことだろうよ」
ソル「無茶いうなよ、ヴァンデルフがその記事を載せる許可を出したってことは」
ライザ「警備にそれなりの自信があるって言いたいんだろう?」
ソル「わかってんじゃねーか」
ライザ「だがあの時の俺らと今までの俺らは違うぞ」
ソル「危険を冒すことに強欲なのも昔からだな」
ライザ「そういうお前も割と乗り気なんだろう?」
ソル「馬鹿言え、俺は死ぬのは嫌いだぜ」
ライザ「いや、いつもお前は俺に反対する癖にノコノコついてくるからな」
ソル「おめぇ一人で行かせたら危険だからだ」
ライザ「ふ、お前のデレなんざ要らん。とにかく出発は明日だ」
ソル「チッ、テコでも動かねーなおめぇ」
ライザ「夜遅いし寝るわ、タバコ取ってくれ」
ソル「ほらよ、火ぃ気を付けろよ」
ライザ「おう」
ソル「・・・」
ライザ「・・・」
ソル「なあおめぇ、本当に行くつもりなのか?」
ライザ「・・・」
ソル「危険だぜ。あの豪邸の警備は尋常じゃねぇ。ねずみ一匹入れねえだろうぜ」
ライザ「・・・」
ソル「チッ、寝てやがる・・・」
ライザ「ZZZ」
ソル「俺も寝るか」

第二話「強者」

ライザ「ひゃっはあ」
ソル「おい気を付けて運転しろよ」
ライザ「俺なりに気を付けているつもりだが」
ソル「制限速度30キロオーバーだぞ」
ライザ「こんな道じゃ誰にも止められはしないさ」
ソル「おめぇの道連れで死ぬのだけは勘弁だからな」
ライザ「まあ、任せとけって。ん?」
ソル「なんだ、どうした」
ライザ「おい、あの明かりは何だ」
ソル「知らねぇのか」
ライザ「逆に知ってるんか」
ソル「あぁ、この辺は石油が採れるってんで夜も工場が稼働してんだ」
ライザ「ほお」
ソル「ヴァンデルフが工場を買収して従業員をこき使ってるって話だ」
ライザ「ひどいもんだな」
ソル「知ったこっちゃねえさ」
ライザ「冷たいな」
---
ライザ「夜が明けてきたな」
ソル「もう少しくらい寝かせろよ、眠くてたまらねえ」
ライザ「そこらへんの廃墟を借りよう」
ソル「ったく、朝っぱらから仕事する奴の気が知れねえ」
ライザ「おい、見てみろよ。ヴァンデルフの宮殿が見える」
ソル「大分近くまで来たのか」
ライザ「ああ、夜を待って潜入しよう」
ソル「どっから入るのか決めてあんだろうな」
ライザ「ああ、石油のパイプが豪邸の地下を通ってるはずだからそこから入ろう」
ソル「前は正面から入ったんだったな。今から思えば馬鹿みてえだ」
ライザ「む」
ソル「今度は何だ」
ライザ「まずい、見つかったらしい」
ソル「知らねえ者が廃墟に潜伏してたら怪しむだろーな」
ライザ「ほれ、やるぞ」
ソル「眠いんだから後にしようぜ」
ライザ「馬鹿か」
ソル「冗談だっつの。何人だ」
ライザ「パッと見て7~8人」
ソル「めんどくせえ」
ライザ「そろそろ息を殺そう」
ソル「・・・」
ライザ「・・・」

ガシャン
警察「おい、誰かいるのか」
二人は屋根から飛び降りた!
ライザ「ほーい、いるぜー」
ソル「すっこんでな、お前らの相手じゃねえ」
警察「!」

ガッ バキッ ボキッ
ライザ「片付いたな」
ソル「潜伏がばれたのは緊急事態だ。移動すんぞ」
ライザ「おうよ」
???「ゴラァ!待ちやがれェ!」
ライザ「!」
ソル「…強者!」

第三話「氷山の一角」

???「俺の土地で随分と好き勝手やってくれてんじゃねぇか?」
ソル「名乗れ。初対面だろうが」
グラナド「ヘッ、口は達者だな?いいだろう、俺はグラナド。近くに住んでる大工の親方をやってる」
ライザ「フン、その親方が俺たちに何の用だ」
グラナド「何の用だじゃねえ、俺の土地でサツどもが気絶してんのはどういうことだ?」
ソル「てめえの土地だというなら証明書ぐらいあんだろう、見せろ」
グラナド「言ってもわからないらしいな」
ライザ「お前もな」
グラナド「ケッ、ヴァンデルフは気に食わねえ野郎だが、こうなったらてめえらを奴の家の地下牢に閉じ込めてやろう」
ライザ「!」
ズン
ソル「ぐ…!」
ライザ「おい!」
グラナド「まさに俺の相手じゃねえ、だなぁ?」
ソル「…!」
グラナド「お前もこうなりたいか?」
ライザ「高が不意打ちで威張るな!」
グラナド「ふーん、隙を見せた貴様らが悪いんじゃないのか?」
ライザ「…貴様!」
グラナド「ムンッ!」
ズシ」
グラナド「不意打ちなどなくても余裕じゃねえか?」
ライザ「…くそ!」
グラナド「気に食わねえ野郎どもめ。ヴァンデルフの牢獄でくたばるがいい」
---

どれほどの時間が過ぎただろう…

---
ライザ「…!」
ソル「お目覚めか」
ライザ「ここは…?」
ソル「まあ牢獄だわな」
ライザ「俺たちは捕まったのか」
ソル「ふ、結果論は言いたくねえんだがな」
ライザ「わかってるさ。自分の腕を過信しすぎた」
ソル「おめぇらしくねえな」
ライザ「勝てない喧嘩は売るもんじゃないな」
ソル「まあ、傷が治ったら出かけようぜ」
ライザ「どこにだ」
ソル「どこにだって、おめえここで暮らす気か」
ライザ「出られるのか」
ソル「おめぇが目覚めるまで俺が呆けていたとでも?」
ライザ「頼りになるな」
ソル「ほれダラダラすんな。行くぞ」
ライザ「おう」
---
ライザ「ん?」
ソル「何だ、敵か」
ライザ「いや、姫君…?」
ソル「は?」
ライザ「いつぞやの記事で見たな、ヴァンデルフの孫娘が綺麗な女だって話題になった」
ソル「女なんざ興味ねえ、ほっといて行くぞ」
ライザ「いや」
ソル「屋敷の主の孫娘がなぜこんなところにいるのか知りたいんだろう?」
ライザ「ああ」
ソル「それじゃこの女が起きたら聞き出すか?」
ライザ「なんか裏がありそうだからな」
ソル「どうやら今回の盗みはとんでもねえモノが盗めそうだな」
ライザ「だな」
ソル「面倒だがな」
ライザ「ふふ」

第四話「姫君」

???「…ん」
ソル「お」
ライザ「気づいたか」
???「…あなたたちはどなたですの?」
ソル「まぁ丸めて言えば"旅人"に当たんのか?」
ライザ「俺に聞くなよ。それよりアリス姫」
アリス「まあ、どうしてわたくしの名前を?」
ソル「なんでも美人さんだって有名らしいぞ、あんた」
アリス「ああ、あの記事は…」
ライザ「なんだ、事情があるのか」
アリス「ええ」
ソル「話したくねえなら話さんでもいいがな」
アリス「忌々しい記者でしたわ」
ライザ「なんかされたのか」
アリス「頑なに取材を拒否したにも関わらず無理やり屋敷に入ってきたんですの」
ソル「あんたを撮るためにか」
アリス「しかもその記者はわたくしの部屋まで漁って、幼少期の写真なんかも勝手に複製されたんですのよ」
ライザ「なかなか絶妙に人の道を外れてるな」
ソル「ヘッ、俺らが言えたもんじゃねえだろう」
アリス「悪い商売でもなさってるのですか?」
ライザ「少なくともいいことじゃないな」
ソル「お嬢ちゃんは知らねえほうがいいってことよ」
ライザ「話を戻すが、なんでヴァンデルフの孫娘様がこんな湿っぽいところにいるんだ?」
アリス「ええ、話すと長くなりますわ」
ソル「かまわねえぜ」
アリス「ふふ、不思議な方たちですのね」
---
アリス「事はわたくしの縁談からでしたの。おじいさまが村の若者を5人ほど集めて、将来のわたくしの夫を厳選するようおっしゃいました」
アリス「でもわたくし、まだ到底結婚などしたくなくて断りましたの」
アリス「そうしたらおじいさまはお怒りになって、罰としてわたくしに地下牢の手入れをするように言いつけられまして」
アリス「ここで掃除などしているうちに、なんだかおじいさまの姿を見るのが嫌になってしまいましたの」
ライザ「食べ物とかどうするんだ」
アリス「わたくしの世話役のメイドが秘密の抜け穴からくださいますわ」
ソル「バレたらまずいんじゃねーのか」
アリス「今のところは大丈夫ですけれど、いつバレるかわかりませんわ」
ライザ「ヴァンデルフはどう考えてるんだ」
アリス「おじいさまはすでにわたくしに愛想をつかしておられますわ」
ソル「孫娘なのにか」
アリス「他家に嫁に行ってしまうわたくしよりご自身の跡継ぎになる男の方のほうが大事なのでしょう」
ライザ「貴族風情はよくわからんが大変なんだな」
ソル「ヴァンデルフ家の裏側みたいなモンがつかめるかと思ったがまた漠然としちまったな」
アリス「おじいさまについて調べてるんですの?」
ライザ「だいたいそんなところだ」
アリス「あなたたちの目的は何でしょう?」
ソル「あー、そういわれるとなんでここにいるんだっけか」
ライザ「ヴァンデルフの宝をいただきに来た、なんて牢獄の中で言っても格好悪いだけだよなあ」
アリス「まあ」
ソル「おいおい、仮にもヴァンデルフ家の令嬢の前だぞ」
ライザ「そうだった」
アリス「あなた方は盗賊さんだったんですのね」
ソル「おっと考え違いはすんなよな、俺らはおごった貴族や政治家からしかモノを盗まねえ」
ライザ「結局ダメなんだがな」
アリス「二人とも悪い方には見えませんもの」
ソル「世辞はいらねえぜお嬢ちゃん。っと、長居しちまったな、行くぜ」
ライザ「おう。それじゃ、頑張ってな」
アリス「お待ちください。わたしもついていきとうございます」
ライザ「ほう」
ソル「まあ情報屋としちゃありがてえが、大丈夫か?」
アリス「足手まといにはなりませんわ」
ライザ「気をつけてくれよ」
ソル「全く、怪盗と行動を共にしてえとは変わったお嬢さんだな」
アリス「お二人も大概ですわ」
ライザ「言いおる」

第五話「悪魔の尾」

ライザ「ははは」
アリス「もう本当に困ったお方でして」
ソル「貴族はもっと堅苦しいかと思ってたぜ」
ライザ「貴族も悪くないかもしれんな」
アリス「とはいえ堅いものは堅いんですのよ」
ソル「そりゃあな」
ライザ「んで、ヴァンデルフは普段何してんだ」
アリス「このあたりの地主も兼ねておりますし、普段は民衆からの訴えを聞くことが主でございますわ」
ソル「民衆がこの屋敷にくるのか」
アリス「いえ、グラナド様という方がまとめて報告なさるのです」
ライザ「は」
アリス「?」
ソル「あの野郎、ヴァンデルフが気に食わねえとか言ってなかったか?」
アリス「本当ですの?」
ライザ「ああ」
ソル「あの野郎、ヴァンデルフのグルなのを隠してやがったのか」
アリス「かなり昔からの家臣でございますわ」
ライザ「ふーむ」
ソル「気に食わねえなら辞めればいいと思うがなあ」
ライザ「なんか理由があるのかもな」
アリス「わたくしも詳しくは存じません」
ライザ「まあ地下にこもってりゃそうなるわ」
ソル「ん」
ライザ「人の声がするな」
アリス「囚人でございますわ」
ソル「囚人だと?」
アリス「町にも刑務所はあるのですが、どういうわけか地下牢にも囚人がいるのですわ」
ライザ「妙だな、町の刑務所が埋まったわけでもなかろうし」
---
???「アリス様!」
アリス「まあ!フロリアじゃない!」
ソル「フロリア?」
アリス「私の世話役ですの」
フロリア「アリス様申し訳ございません、お食事を届けたことが露見いたしまして」
アリス「本当!?」
ライザ「それだけで地下牢に?」
フロリア「ええ…ってあら」
アリス「この方たちは旅人なの。おじいさまを訪ねにいらしたそうよ」
フロリア「旅人の方でしたか」
ソル「ちょっとクセのある旅人だがな」
フロリア「それでアリス様」
アリス「何かしら」
フロリア「閣下はお嬢様をお探しでございます。非常にお怒りのご様子で」
アリス「たちの悪い脅迫だこと」
ソル「あんたはどうするんだ」
フロリア「殺されはしないでしょう。それよりもお嬢様が心配でございます」
ライザ「そりゃ初対面の旅人に任せるってのも無理な話だ」
アリス「大丈夫よ、この方たちなら信頼できるわ」
ソル「面倒なことになってきやがったな」
ライザ「仕方あるまい、俺らとしてもヴァンデルフのことをもっと聞き出したいし」
ソル「おいおい、やらねえとはいってねえぞ」
フロリア「どうぞお願いします」
ライザ「フロリアさんも無事でな」
フロリア「はい」
ソル「しかしやはりこの家はなんかあるっぽいな」
ライザ「グラナドにしろフロリアさんにしろ」
アリス「すでにわたくしの存じない範疇でございますわ」
ライザ「いよいよ複雑になって来たな」
ソル「ヘッ、俺らにとっちゃ日常茶飯事よ」
ライザ「まあな」
アリス「頼りにしてますわよ」
ソル「女に頼られる、悪い気はしねえな」
ライザ「お前女に興味ないとか言ってなかったか」
アリス「まあ」
ソル「はは、まあな」
ライザ「色恋沙汰はごめんだぜ」
ソル「そんなんじゃねえ」
アリス「ふふふ」

第六話「狂気の始まり」

ソル「しかし広い地下牢だなこりゃ」
アリス「わたくしも知りえない区域すらございますわ」
ライザ「金かかったんだろうなあ」
ソル「それにしちゃ誰も…あ」
ライザ「!」
---
アリス「キャーっ!」
ソル「ぐっ」
ライザ「大丈夫か…うあっ!」
???「ねずみが入り込んだようだな、野ざらしにしてやろう」
アリス「放して!」
ソル「待ち…やが…!」
???「フン」
ライザ「ア…リス!…必ず…助け…に…!」
???「この女を連れて行くぞ!」
---

---
ライザ「参ったな…」
ソル「不用心が過ぎたか」
ライザ「といってもこう暗くちゃ周りが見えん」
ソル「ちくしょう、フロリアに何て言えばいいんだ」
ライザ「牢獄に戻ってみるか?」
ソル「そうだな、一旦戻るか」
---
ライザ「あれ」
ソル「いねえな、フロリア」
ライザ「鉄格子を破った跡があるな」
ソル「そんなことができるならはじめからすればいいと思うが」
ライザ「見た感じ爆破とかでもなさそうだな」
ソル「なぜいきなり・・・飯と一緒に変なモンが提供されたか?」
ライザ「可能性はあるが、ヴァンデルフが格子を破れるようなものを囚人に提供するかな」
ソル「飯を食ったような跡はありやがるな」
ライザ「しかしフロリアがいないのではアリスを探しに行くしかなさそうだ」
ソル「たぶん地下牢にはいねえな」
ライザ「ヴァンデルフとご対面中じゃないかな」
ソル「可能性あるな」
ライザ「どっちみち地下通路全部は無理そうだし」
ソル「声が響いてるからな」
ライザ「ああ。それなら屋敷への抜け道を探すか」
ソル「いや、フックロープか何かを使えば囚人に飯が提供される穴から侵入できねえか」
ライザ「それも手だな。二手に分かれるか」
ソル「屋敷の頂上で再会だ」
ライザ「それじゃ、お前は飯通路を頼むぜ」
ソル「任せとけ」
---
ライザ(しかし地下牢への通路なんてそう簡単に見つかるものかな)
ライザ(ん、これは地下水を汲む機構か?これの歯車を登ってみるか)
ライザ(よし、ここからなら登れそうだな…ん?)
ライザ(あれは…フロリア?無事だったのか?)
ライザ「おーい、フロリア!アリスが…」
フロリア「!!」
ライザ「!?」
ライザ(何だ…あれは!?)
フロリア「ラいざ…さン」
ライザ(やさしげな眼差しも、面倒見のよさそうなしぐさもまるで見えない!)
フロリア「無事だっタんでスね…?」
ライザ「あんた…なんかおかしいぞ!どうしたんだ」
フロリア「何モ…?おかシいこトナど…!!」
シャキン
ライザ「…! ナイフ!?」
フロリア「…ふふフふふ…!」
ライザ「く…来るなッ!」
フロリア「アアアアアアアア!!」
---
ソル(ここは…寝室か?)
ソル(ライザの奴…大丈夫だろうな?危ねえ目に遭ってなきゃいいが)
ソル「ん…?」
アリス「あ…」
ソル「アリス。大丈夫か?」
アリス「はい。でも…」
ソル「ヴァンデルフに何か言われたか」
アリス「…おじいさまは」

アリス「とんでもないことをなさっていました…!」

第七話「INCARNATION」

アリス「…おじいさまは」
アリス「大変なことをなさっていました!」
ソル「は?」
アリス「おじいさまは…麻薬の裏取引を仕切っておられましたわ」
ソル「麻薬?」
アリス「はい。一部組織が取引している"インカルナシオン"という薬でございます」
ソル「"インカルナシオン"…聞いたことがあんぞ」
アリス「はい…使用者の体力・知力といった能力のリミッター機能を麻痺させ、さらに思考回路をも狂わせてしまうという狂気に満ちた薬でございますわ」
ソル「昔それを使った兵士団が反乱を起こして首都が崩壊しかけたって事件がありやがってな」
アリス「強大な軍事警備がなされている首都を崩壊寸前まで」
ソル「ああ、恐ろしい薬だ。ところで嬢ちゃんはどうやってその話を聞いたんだい?」
アリス「あの後わたくしはおじいさまに叱られに叱られましたの」
ソル「そりゃあな」
アリス「それで、今度は寝室に謹慎しているように言われました」
ソル「自分の目が届くところに置いたわけだな」
アリス「ええ…でも、お二人が無事かわからないのにわたくしだけ寝室で気楽にしていることに罪悪感を感じまして」
ソル「おいおい、嬢ちゃんの命は嬢ちゃん一人のモンじゃねえぞ」
アリス「はい…でも抑えられなかったわたくしは書斎から脱走を試みました」
ソル「それで?」
アリス「ふとおじいさまの机をみたところ、薬の入荷リストを見つけてしまって…」
ソル「なるほんな」
アリス「もう…どうしたらいいのかわからなくて」
ソル「実の祖父が麻薬取引の黒幕だもんなあ」
アリス「はい…」
ソル「安心しろって。そんなこと知ったって俺らはあんたをどうにも思ってねえ」
アリス「ありがとうございます」
ソル「っと、俺もここにいちゃまずいな。ライザを探さねえと」
アリス「そういえばおひとりですのね」
ソル「途中で別行動をとることにした」
アリス「そうでしたか」
ソル「じゃ、また来る。麻薬の話ありがとな」
アリス「お気をつけて…」
---
ライザ「くっそ、なんとか逃げねえと…」
フロリア「どうシて逃げルンですの…?」
ライザ「ダメだ、速すぎる!まるで身体能力が底上げされたみたいだ…!」
フロリア「それっ…!」
ズッ
ライザ「うっ…ナイフを投げ…!?」
フロリア「ふふフふ…捕まエましたワよ!」
ライザ「命中性能…までも!」
フロリア「ふふふ…!」
ライザ「っち、頬から血が出てきやがった」
フロリア「ふふふフ…はははハはは…!!」
ライザ「喰らえッ!」
カキンッ ガッ シャキン
ライザ「すごいナイフ捌き…!」
フロリア「無駄…でスわ!」
ライザ「どうかな」
フロリア「…!」
ドサッ
ライザ「ん?」
フロリア「…」
ライザ「倒れたフリ…か?それにしちゃリアルすぎるが」
フロリア「…」
ライザ「体力が尽きたのか?」
ライザ「…」
ライザ「どうするかな、置いておいて大丈夫だろうか」
ライザ「仕方ない、出口を探すか…」
---
ソル「ライザの奴、どこまで行きやがったんだ」
ソル「ん…?誰か倒れてるな」
ソル「…フロリア?」
ソル「大丈夫か…?」
ソル「なんか暴れた跡があるが、まさか…」
フロリア「…ん」
ソル「!!」

第八話「大いなる壁」

ソル(やべえ、一応隠れとくか?逃げるか?)
フロリア「…んン」
ソル(…狂気!やはりフロリアは毒されて…?)
フロリア「あらぁ、なぜ私はこんなところにいるのかしらぁ…」
ソル(…? 戻った?)
フロリア「えーと…私は確か牢獄で…支給食をたべて…?」
ソル(飯に"インカルナシオン"が入っていたのか…?でもなぜ?)
フロリア「わからなくなってきちゃった…
ソル(しかし狂気は抜けたみたいか…)
フロリア「!! そこにいるのは誰です?」
ソル(む…万が一のために一応ライザが行った方角に逃げるか)
フロリア「気のせいだったかしら…」
---
ソル「お」
ライザ「ん」
ソル「無事だったか?頬に傷がついてるが」
ライザ「いや参った、フロリアさんが突然襲ってきてな…」
ソル「…やはりか」
ライザ「なんか知ってんのか」
ソル「おう、実はな」
---
ライザ「なんとそれは…」
ソル「フロリアも毒されたのかもしれん」
ライザ「おそらくな」
ソル「麻薬…恐ろしいモンに出くわしたな」
ライザ「ああ…っと」
ソル「うむ、誰か来るな」
ライザ「…! グラナド!」
ソル「隠れるぞ!」
ライザ「ああ!」
---
グラナド「この辺だな」
???「お、おいでか」
???「相変わらず趣味悪いわねえ」
グラナド「お前らも変わんねえぜ。クロラス、例のモンあっか」
クロラス「ほら、いつも通り闇市場から高価で仕入れた代物だよ」
グラナド「よし、それじゃ今回の俺の副作用症状リストを渡すぜ。ルーフェ、今回の"インカルナシオン"の効能を教えてくれ」
ルーフェ「うん、その前に、前回のは敵味方の識別なく惨殺させる効果だったけど、誰に飲ませたの?」
グラナド「ああ、ここの孫娘の専属メイドを始めとした囚人ども6人に飲ませた。この取引が終わったら効能を確認してくるぜ」
ルーフェ「ほおん、楽しみねえ。あんたは薬慣れたのかい?」
グラナド「もう服用し続けて3年経つからな。飲んでも意識麻痺は無くなったぜ」
クロラス「さらっと恐ろしいこと言うねぇ」
ルーフェ「全くだわ。敵に回したくないわねえ」
グラナド「ガハハ、常時肉体強化だからな!」
ルーフェ「で、今回の薬の効果だけど。ちょっと改良して、味方の人物のDNAを登録すればそいつは襲わない能力を付与したわ」
クロラス「ちなみにグラ兄さんとルーフェ、僕、侯爵閣下とその周辺の人間は登録済みだね」
グラナド「完成品まであと少しってとこだな」
ルーフェ「うん、あとは意識麻痺を和らげる薬を開発すればあたしたちは無条件強化できるわね」
クロラス「ところで、兄さんは"インカルナシオン"のことを誰かに悟られてたりしないよねぇ?」
グラナド「多分な。さっき男の二人組が薬の保管庫の入り口でなんかしてたのが気になったが」
ルーフェ「男二人?」
グラナド「見た感じは旅人風だったが油断はならねえな」
クロラス「ふーん…」
グラナド「心当たりでもあんのか?」
クロラス「さぁね。そこの陰にいる二人じゃない?」
ルーフェ「え…」
クロラス「観念して出ておいでよ。そこの二人組?」
グラナド「おい!誰かいやがんのかァ!?」
ライザ(しまった)
ソル(グラナド含め3人…勝ち目ねえぞ)
クロラス「出てこないなら…こうしよう♪」
ライザ「!!」
ソル「これは…」
クロラス「…ラマセ、さ。古代の魔法でね、相手を引き寄せたり飛ばしたりできるんだよ。便利だねっ」
グラナド「てめえら…どこから聞いてたか知らんが、生きては帰れないモンと思えよ?」
ソル「ここまで…か」
ライザ「だが、俺らはあがくぜ!」
ルーフェ「最近の子供たちはあきらめが悪いんだねえ」
ライザ「…行くぞ!ソル!」
ソル「おうよ!」
クロラス「…正直面倒だけどさあ?」
ルーフェ「まぁ、あたしたちの企てがばれちゃった以上はしかたないね?」
グラナド「…行くぞガキども!」
ライザ「…!」

第九話「激闘波乱」

グラナド「オオオオオオ!」
ライザ「させるか!」
ガキーン
グラナド「フンッ!!」
ライザ「うぐ!」
グラナド「隙ありだ!」
ソル「させん!」
ガシャンッ
グラナド「むう…」
クロラス「アンタンス!」
ギュイーンン・・・
ライザ「ん…魔術!」
クロラス「はっ!」
ソル「あぶねえ!」
サッ
ルーフェ「そこっ!」
ライザ「しまった」
ザシュッ
ルーフェ「続けていくわよ!」
ソル「ジリ貧…強すぎる!」
グラナド「まだしゃべる余裕があんのかァ!」
ズドン
ソル「うっ…!」
ライザ「おい!」
クロラス「よそ見は自殺だよぉ!」
ライザ「痛…ッ」
グラナド「おら!とどめだ!」
ソル「あ…!」


???「待った!」
グラナド「アァ!?」
ソル「あんたは!」
フロリア「加勢します!」
ルーフェ「ちっ」
ライザ「フロリア!危険だ…」
フロリア「サーっ!」
ズザザザーーーッッ
グラナド「むん」
ルーフェ「あ…」
クロラス「やるねぇ」
ソル「助かった」
フロリア「ええ!」
グラナド「女ごときが舐めんなよ?」
フロリア「う…!強…!」
クロラス「女の子の腕力じゃあグラ兄さん相手は厳しいかもねえ」
ソル「おらッ!」
ルーフェ「甘いわ!」
グラナド「むう…!ガキが一人…?」
ソル「気づくのがおせえなぁ?」
クロラス「なん…?」
ルーフェ「後ろ!…あら?」
ライザ「ふふふ…」
フロリア「あ!」
ライザ「上が甘えええ!!」
ズギャンッ!
グラナド「うお!?」
ライザ「連鎖攻撃!」
グラナド「ぐッ!」
ルーフェ「調子に乗るんじゃないよ!このガキめ!」
ソル「させねえ!」
ルーフェ「うっ!」
フロリア「やあッ!」
クロラス「痛…い!」
グラナド「ちくしょう、やりやがる」
クロラス「仕方ないね」
ルーフェ「今日のところは勘弁してあげるわ」
グラナド「フン…ただで済むと思うんじゃねえぞ!」
クロラス「ス・デプラッセ!」
フロリア「あ…」
ソル「ちっ、瞬間移動か」
ライザ「消えたな」
フロリア「でもなんとか間に合ってよかったです」
ソル「ああ…しかしフロリア、薬は…」
ライザ「おい、ソル」
ソル「…! いや、やめておくぜ」
フロリア「薬?」
ライザ「なんでもないんだ。そうだ、さっさとソルが見つけた脱出口から脱出しよう」
ソル「ああ、そうだな」
フロリア「腑に落ちませんがいいとしましょう」
ソル「どうやら素で強いみたいだな…」
---
ライザ「おし…ってもう夜か」
ソル「誰もいないだろうな」
ライザ「たぶん…あっ」
フロリア「どうかなさいましたか」
番兵「ほう?まだうろうろしていたかネズミども」
ライザ「っち」
番兵「何やら意外な人物も一緒のようだが」
ソル「番兵か」
フロリア「あらまあ」
ライザ「だが貴様にはここで退いてもらう」
番兵「どうかな。このスイッチを見て同じことがいえるか?」
ライザ「…?」
フロリア「あれは…館内通知ですわ!館内の警備兵が全員こちらに参ります…!」
ソル「そいつはまずい…逃げるぞ!」
ライザ「おう!」
フロリア「はい!」
館内通知「警報、警報!書斎にて侵入者!総員ただちに…」

第十話「再突入」

ライザ「ふう、ふう」
ソル「なんとかなった…か」
フロリア「しかし危険な冒険でした…」
ライザ「しかしこれからどうするよ」
ソル「んだな、俺としてはちょいと気になるとこがあるっちゃあるが」
フロリア「どこでございますか」
ライザ「奴らが言ってた麻薬の保管庫か」
ソル「おう、あの建物にはなんかありそうだからな」
ライザ「なるほど、グラナドがあそこまで怒っていたのは保管庫を悟られたくなかったからだったんだな」
ソル「ああ」
フロリア「ではそこに行ってみましょうか」
ライザ「おう」
---
クロラス「参ったねえ」
ルーフェ「あの子たちを放っておくとあたしたちの企てが大っぴらになるわ」
グラナド「むーん、だが館から逃げたみたいだぜ」
クロラス「捕まえるのは難しそうだけど」
ルーフェ「あの子たちは証拠品とか持ってるのかしら」
グラナド「それはねえ。あの屋敷にあるのは俺らと侯爵が管理してるメモくらいのもんだ」
ルーフェ「それなら心配はないわね」
クロラス「んー、でもなんだかんだで戻ってきそうじゃない?」
グラナド「この屋敷にか」
クロラス「うん、だけどここに直接来ることはなさそう」
ルーフェ「さすがに特攻はないわ」
グラナド「だがあいつらはほかに侵入ルート知ってるのか」
クロラス「うーん、どこまで僕たちの話が聞かれてたかにもよるけど」
ルーフェ「全部聞かれていたとしてどこに向かうかしら?」
クロラス「だとしたら、保管庫の話も聞かれてたりして…ね」
グラナド「あ…!」
ルーフェ「それは可能性大だわ」
クロラス「僕たちが全員いなくなると屋敷が手薄になるけど」
グラナド「俺が行こう。二人は侯爵に頼んで取引の証拠品を隠すよう言ってもらえるか」
ルーフェ「でもあたしたちは表に出るわけにいかないし…」
グラナド「そのことなら心配ねえ、俺の名前を知ってる側近がいるからそいつを通じてやってくれ」
クロラス「そうなの、それならいいかもね」
ルーフェ「でも3人相手よ、大丈夫?」
グラナド「肉体強化でどうにでもなる」
ルーフェ「気を付けて頂戴ね」
グラナド「ああ、じゃあな。てめえらもうまくやれよ」
ルーフェ「うん…」
クロラス「…」
ルーフェ「…」
クロラス「…惚れてるの?」
ルーフェ「…え」
クロラス「グラ兄さんに」
ルーフェ「ま、ちが…」
クロラス「ふふ、冗談冗談。おっと、顔が赤くなってるよ?」
ルーフェ「ちょっと、からかってるワケ?」
クロラス「あながち冗談でもなさそうだねえ」
ルーフェ「まったく…もう」
---
フロリア「ここですか」
ライザ「そこそこ」
ソル「別段怪しいところとかはねえけどなあ」
フロリア「床下とかでしょうか?」
ライザ「床の木の板あげてみるか」
ソル「よし、そっち持ってくれ」
ライザ「おうよ」
---
ソル「風の音が響いてるな」
ライザ「あたりみたいだ」
フロリア「通路は屋敷の方角へ続いてますね」
ライザ「もしかすると屋敷につながってるかもしれんな」
ソル「だがそれはつまり」
フロリア「まずいのに出くわすかもしれないってことですね」
ライザ「うん、だから3人で少しずつ距離を開けて、もしまずいのと遭遇したら不意打ちをかけよう」
ソル「ん、それはよさげだな」
フロリア「では行きましょうか」
ソル「戦闘は俺が行こう」
ライザ「んじゃ、俺はしんがりを務めることにする」
フロリア「ふふ、頼りになります」
ソル「じゃあ行くか」
ライザ「よし」
フロリア「ええ」

第十一話「博打」

ソル「む」
フロリア「ソールさーん!大丈夫ですかー?」
ソル「お出ましだぜ!ライザにも言ってくれ!」
フロリア「はーい」
---
グラナド「待ってたぜ」
ソル「現れたか」
グラナド「一人か」
ソル「お前こそな」
グラナド「言っとくが、屋敷にも仲間がいるぜ?」
ソル「それがなんだ」
グラナド「てめえの連れは屋敷に向かったんだろ?」
ソル「どうだか」
グラナド「ここでお前が俺を足止めしてその隙に連れが屋敷に潜入するんだろう」
ソル「さあな」
グラナド「まあどうでもいいやな、あいにく俺もてめえを足止めしに来たんでな」
ソル「退かねえみてえだな」
グラナド「当然だ」
ソル「威勢のいいことだ、今回は俺が一人なのも効いてるようだが」
グラナド「たわ言を抜かしてると…!」
ソル「…!」
---
ソル「ふん、相変わらずの馬鹿力だ」
グラナド「てめえごときじゃ相手にならねえな」
ソル「まったくだ…だが」
グラナド「まだしゃべってんのか…そろそろ何も言えなくなるぜ?」
ソル「どちらがかな?」
グラナド「なんだと?」
フロリア「今です!」
グラナド「な…!」
ライザ「待たせたな!」
グラナド「不意打ちとは…!」
ソル「初め会ったときにおめえも仕掛けてきただろうが」
グラナド「3人とは…恐れ入ったぜ」
フロリア「ライザさん、ソルさん、ここは先に!」
ライザ「は」
フロリア「お急ぎください」
ソル「大丈夫か?」
フロリア「私は大丈夫です!」
ライザ「ソル、行くぞ」
ソル「気をつけろよ、舐めてかかると吹っ飛ばされるぜ」
フロリア「はい!」
ライザ「屋敷で会おう」
グラナド「…フン、てめえ一人で俺の相手か」
フロリア「さて、お二人も抜け道を抜けたころでしょう」
グラナド「女だろうと手加減しねえぜ?」
フロリア「では、最後の大博打と行きましょうか」
グラナド「…何を考えていやがる…?」
---
ドガーン
ライザ「!!」
ソル「…爆発音!?」
ライザ「抜け道からだ!」
ソル「フロリアは大丈夫なのか!?」
ライザ「だが今は戻っていられまい」
ソル「む…仕方ない、だがあとで確認しに来るぞ!」
ライザ「ああ!」
---
ライザ「ふう、ここはどこだ?」
ソル「奴らが言ってた保管庫だな、ビンが大量にありやがる」
ライザ「蒸気でも発生したら俺たちまで毒されてしまうな」
ソル「ああ、調べるのは少し危険だ」
ライザ「あのハシゴから上の階へ上がれそうだが」
ソル「ここで道も突き当りだし上に上がるしかないか」
ライザ「ああ…」
ソル「…フロリアのことが気になるか?」
ライザ「当然だ。だが今はそれどころじゃあるまいな」
ソル「俺も気になってはいるが…残る二人の動向が気になるしな」
ライザ「しかし悪役の俺らが事件解決なんて柄じゃないよなあ」
ソル「ハハ、その通りだな」
ライザ「少し自慢の宝ってのも気になるな」
ソル「新聞に写真とか載ってなかったのか?」
ライザ「特にそういうのはなかった気がするな」
ソル「アリス嬢に聞いてみるか」
ライザ「余裕があったらな」
ソル「余裕も何もそっちが本業なんだが」
ライザ「今回は正義に回ろうじゃないか」
ソル「俺らが正義とは…世の中どうなってやがる」
ライザ「その通りだな。よし、上がるぞ」
ソル「おう」

第十二話「解決の鍵」

ライザ「よし、屋敷の中みたいだ」
ソル「お、それじゃアリスを探そうぜ」
ライザ「まずは寝室から当たってみるか」
ソル「よっしゃ」
---
ライザ「ここだったな」
ソル「アリス!いるか?」
アリス「あ…ソルさん?」
ライザ「扉を開けてくれんか」
アリス「それが…外からカギをかけられたのか、あかないんです」
ソル「ほう?」
アリス「何か御用ならこの場で言ってくださいませ」
ソル「前にアリスが言ってた薬の入荷リストを頂戴できんかと思ってな」
アリス「ああ、それなら…」
ライザ「? どうかしたのか」
アリス「先ほどの館内警報の際に番兵に回収されたと思いますわ」
ソル「なんだと」
アリス「書斎で声がいたしました」
ソル「むむ、まずいな…ほかに証拠品になりそうなものはないか」
アリス「ええと…私の部屋には少なくともございません」
ライザ「まいったねこりゃ」
アリス「おじいさまの部屋になんとか入れれば何かあるかもしれませんが…」
ソル「厳しいな」
ライザ「ヴァンデルフの部屋はどこにあるんだ?」
アリス「今お二方が立ってらっしゃる廊下の突き当りを右に曲がると大きい扉がございます」
ソル「向こうだったか」
ライザ「警備員が大量にいそうだ」
ソル「そういえばアリス嬢の部屋の警備員とかはいないのか?」
アリス「長らく部屋を開けていたのと、先ほどの警報で見回り巡回しているのではないでしょうか」
ライザ「しかしいくらなんでもヴァンデルフの部屋には警備兵の一人や二人くらいいそうだな」
ソル「よし、とりあえずヴァンデルフの部屋の様子を確認してくるか」
ライザ「アリス嬢、また来る」
アリス「どうかお気をつけて」
---
ソル「見えるか?」
ライザ「番兵が二人…とルーフェがいやがる」
ソル「面倒なのがいるな」
ライザ「では俺がルーフェを扇動して相手するから、お前はその隙に窓をつたってヴァンデルフの部屋に入り込んでくれ」
ソル「あの女とタイマン張るのか」
ライザ「長くはとどまれないと思う、お前が部屋からいろいろ盗ったら窓から飛び降りるぞ」
ソル「いよいよこの家を崩す時が来たかな」
ライザ「やっとお前の期待してた盗みが働けるな」
ソル「久しぶりのスリルだぜ」
ライザ「じゃあ、頼むぜ」
---
ルーフェ「あら、意外に早い登場ねえ」
ライザ「お前の連れはいないのか」
ルーフェ「今頃部屋の中にトラップでも仕掛けてるんじゃないかしら?」
ライザ「な…!」
ルーフェ「そういうあなたの連れもいないみたいだけど?」
ライザ「ソルが危ない!」
ルーフェ「おおっと、部屋には入らせないわよ?ほら、あんたたち!そこのネズミをかたづけなさい!」
ライザ「まさか…その番兵」
番兵「了解…シタ」
ライザ「ぐ、"インカルナシオン"投与済みか…!」
ルーフェ「当然」
番兵「排除…シマス」
ライザ「作戦が裏目に出たか…!」
ルーフェ「行くわよ?準備はいいかしら」
ライザ「むむ…やるしかないか?」
ルーフェ「ふふ、せいぜいあがきなさい」
ライザ「…!」
番兵「!!」
ソル「後ろに俺がいるってのに随分おしゃべりしてんなあ?」
ルーフェ「え…」
ライザ「隙あり、だぜ」
番兵「ン…!」
ルーフェ「きゃっ!」
ソル「まだまだ怪盗の身のこなしの前では雑魚も同然よ」
ライザ「ソル、お前部屋の中にトラップがあったそうだが?」
ソル「? 部屋には誰もいなかったが?」
ライザ「は…?」
ソル「ルーフェの高飛車な声とおめえの苦しそうな声が聞こえたから機転を利かせて飛び出してみたんだ」
ライザ「クロラスはどこに行ったんだ…?まあいいや、なんかあったか」
ソル「それっぽい入荷リストを見つけたぜ」
ライザ「おお!それは決定的な証拠となるな」
ソル「だがな」
ライザ「なんだ」
ソル「やはり隠滅ってのは徹底してんだなあ、ご丁寧に塗りつぶされてやがったぜ」
ライザ「なんだ、また振りだしかよ」
ソル「あと、マスターキーみてえなモンも見つけたぜ」
ライザ「ん、それは便利だな」
ソル「アリスの部屋に戻ってみるか」
ライザ「それがいいだろう」
ソル「よし」

第十三話「銀髪の覇者」

ライザ「アリス嬢、開けるぞー」
アリス「ど、どうぞ…」
ソル「ん、なんか様子が変じゃねえか」
ライザ「確かにな」
ソル「まあいい、だからと言って開けないわけにもいかん」
ライザ「うむ、心して入ろう」
ソル「…!」
クロラス「やあ二人とも」
ライザ「! お前アリス嬢をどうする気だ?」
クロラス「簡単簡単、魔術に使うのさ」
ソル「魔術だあ?そんな怪しいモンに主君の孫娘を使う気か?」
クロラス「ふふ、侯爵閣下は心が広いからこの子に多少の罰を与えてもかまわないと言ってくれたよ」
アリス「おじいさまがそんなことを…」
ライザ「多少ったってなあ」
ソル「お前は正直何を隠してるかわかんねえ。アリス嬢を渡すわけにもいかねえんだよ」
クロラス「ボクは何も隠してなんてないさ、それより…」
ライザ「お前の魔術研究の実験でアリス嬢への被害が多少で済むって保証はあんのか?」
クロラス「話してるのはこっち。でさ、君も何か隠してるんじゃないの?」
ソル「…!」
ライザ「ん」
クロラス「…銀髪の覇者、とか言ったっけ?」
ソル「…やめろ」
アリス「え…?」
クロラス「昔は大陸に名をとどろかせる一大革命勢力の筆頭だったのにねえ、いつの間に盗賊なんかに落ちぶれたのさ」
ライザ「…ソル?」
ソル「…それ以上しゃべったら叩き斬るぞ」
クロラス「どうだか?やってごらんよ、"銀髪の覇者"ソルフィーダ・グランセス?」
ソル「…!」
ライザ「ソルフィーダ・グランセス…!」
クロラス「そちらの彼は相方だろう?何も話してないのかい?」
ソル「…フフ、てめえごときに俺の過去の痛みがわかってたまるかよ」
ライザ「ソル、お前過去になんかあったのかよ」
ソル「自分語りは好きじゃねえぜ、ましてや過去のことなんてな」
クロラス「ふうん、じゃあボクが教えてあげよう?」
ソル「…てめえ、なんで俺の素性と経歴を知ってやがる」
クロラス「そりゃ君たち革命派は貴族主義の敵だったからさぁ、研究しまくったわけよ」
アリス「なにか…あったんですか?」
ソル「ふ、今となっちゃ恥ずかしい話だがな」
クロラス「おっと、無駄話をしている時間はないんだった」
ライザ「あ…!待て!」
クロラス「じゃあ、また会おうか」
ソル「…ちっ」
ライザ「窓から降りていきやがった」
ソル「…話さなきゃならん空気だな」
ライザ「…いや、無理にとは」
ソル「構わねえ、お前にならいくらでも話せるさ」
ライザ「そうか」
---
ソル「3年くらい前の大反乱時代のことだ」
ソル「俺は革命勢力の中でも中枢に近い存在でな」
ソル「保守派との戦闘の時は常に主軍にいた…"銀髪の覇者"ってのはその時についた二つ名だ」
ライザ「ふむ」
ソル「勢いに乗ってた俺は、保守派勢力を見つけては一ひねりに倒しまくったな」
ソル「そのせいか、いつしか人をあやめることに抵抗がなくなっちまってな…」
ソル「いつだったか、保守派の残党がいたっていう村を焼き払う作戦を主導した」
ライザ「それで」
ソル「その村は…一番の戦友の故郷の村だった。俺はそいつの親戚たちを皆殺しにしたんだ」
ソル「そいつ…目に涙を浮かべててな、俺たちがやってることは実はとんでもなく残酷なんじゃねえかってその時初めて思った」
ソル「そいつは革命軍を脱退した。俺も何か心に傷がついたのか、次第に革命思想からは離れた」
ソル「でも相変わらず政治家や貴族は嫌いだし、何らかの形で奴らの高い鼻を折ってやりたくてな」
ライザ「そんなときに俺と出会っちまったわけか」
ソル「ああ、それで貴族やら政治家やらを煽り続けて今に至るってわけだ」
ライザ「いろいろ苦しい過去だったんだな」
ソル「思い出したくなかったんだが…お前に話したことでなんとなく気が楽になったぜ」
ライザ「そいつはよかった…が」
ソル「…が?」
ライザ「…いや、無理やり聞き出したみたいだったからさ」
ソル「なんだそんなことか。俺とお前の付き合いだし、細かいことはなしにしようぜ」
ライザ「…ならいいんだけどな」
ソル「フン、喋りすぎたみてえだ」
ライザ「クロラスを追おう」
ソル「ああ、行くぜ」

第十四話「合流」

ソル「地下道に向かって足跡があるな」
ライザ「ああ、だがここは爆発が起きたところじゃ…?」
ソル「危険があるかもしれねえ、慎重に進むぞ」
---
クロラス「ありゃあ、もう追いつかれたかぁ」
アリス「あ…お二人」
ライザ「観念してアリス嬢を放せ」
ソル「さもなくば…!」
クロラス「まぁ、そうピリピリしないでってば。このがれきはなんなのさ?」
ライザ「…知るか」
クロラス「ふふ、何か知ってるんだね?君の顔をみりゃわかる」
ソル「そういうてめえも想像ついてるんだろう?」
クロラス「まあねえ、大方グラ兄さんとの勝負が関係してるってとこかな」
アリス「そういえば、フロリアは…」
クロラス「さて、それじゃあ逃げるとしようか。ボクもまだ捕まるわけにはいかないからね」
ライザ「そうはいかん、ここでアリス嬢を返してもらうぞ」
クロラス「セット…ラマセ」
ソル「うおっ」
アリス「がれきが…一瞬で」
ライザ「ん、あ…!」
クロラス「ふふ、どうやらお仲間が見つかったみたいだね?」
アリス「フロリア!無事なの?」
ソル「やべえ、ひでえ傷だ」
クロラス「そりゃこのがれきだしねえ?」
ライザ「俺が手当てを引き受けた!ソルはクロラスを追ってくれ!」
クロラス「残念だねえ、もう諦めてくれるかと思ったのに」
ソル「地の果てまでも追いかけて取り返してやるぜ?」
クロラス「それじゃせいぜい踏ん張ってついてきてよ、ソルフィーダくん」
ソル「その名で呼ぶんじゃねえ、不愉快だ」
フロリア「…ン」
ライザ「あ、意識を取り戻した」
クロラス「まずいかな、それじゃあね」
ソル「フン、逃げるなら追うまでよ」
---
ライザ「フロリア?大丈夫か?」
フロリア「…フフ、私としたことが不覚をとったようだねえ」
ライザ「…狂気、ではないのか…?」
フロリア「もう薬なんか抜けちゃったわよ、それよりあのいまいましいグラナドとかいう奴はどこにいったわけ?」
ライザ「…その口調はなんだ?」
フロリア「私の素って奴かしらねえ、たまぁに出ちゃうのよ」
ライザ「そうか…しかしその様子だと傷は大丈夫そうか?」
フロリア「心配してくれるワケ?」
ライザ「ああ…余計な心配だったか」
フロリア「ま、気持ちは受け取っておくわ。それよりお嬢様を連れ去ったあのキザな奴を追いかけるんでしょ?」
ライザ「傷が痛むなら無理するな」
フロリア「全く、あなたはご存じないかもだけど」
ライザ「?」
フロリア「私だって数年前は子どもながら革命勢力筆頭の一人だったのよ?」
ライザ「え」
フロリア「まあ多少戦闘力は衰えてるかもしんないけど」
ライザ「知らなかったな、それなら頼もしそうだ」
フロリア「私はグラナドを探して戦闘力を剥ぎ取り、お嬢様を助けるつもりだけれど」
ライザ「もう危険なことするなよ」
フロリア「…ああ、あれは自分を守る手段があったから大丈夫」
ライザ「ならいいけど、実際この傷だし」
フロリア「身を守ってなかったら吹き飛んでたわね」
ライザ「まあいい、グラナドを探すのとクロラスを追うの、同時進行で行こう」
フロリア「そうね、それがよさそう」
---
ソル「まだ逃げんのか」
クロラス「ふふ、まだまだこれから。見ててごらん?」
ソル「なん…?」
クロラス「この鍵を差し込んでっと」
アリス「なにをするつもり…?」
ソル「…扉?」
クロラス「ふふ」
クロラス「地下収容実験施設へようこそ」

第十五話「罠」

クロラス「この施設はね、街の人たちを収容して薬の効果を試したり、ボクの古代魔術の研究材料にしたりする所なんだよ」
ソル「…正気か?」
クロラス「もちろん、侯爵の利益になるんだからね。忠実な部下だろう?」
ライザ「…ソル!無事か!」
フロリア「あら?ここは何かしらねえ」
アリス「フロリア!無事だったのね」
フロリア「まあなんとかですけれど」
クロラス「フロリア君もここに収容するはずだったんだけどね」
ライザ「おい、なにやら狂って顔面蒼白な奴がたくさんいるが」
クロラス「君たちもこうなりたいかい?」
ソル「なってたまるかよ、おめえをここでとっ捕まえてやろうじゃねえか」
クロラス「アリス嬢がどうなっても?」
ライザ「…いったいどういうつもりなんだ」
クロラス「何のことだろうね?」
ライザ「アリス嬢を実験材料に使うならさっさと連れ去ればいい」
フロリア「…それもそうねえ」
ライザ「なのにこんなところで時間を費やしてるってことは」
クロラス「あちゃー、さすがに鋭いねえ」
ライザ「ソル、突入だ!なにかあるぞ」
アリス「え…」
クロラス「あ…待ってもらおうか」
フロリア「させないわよ、あんたは私が相手してやるわ」
クロラス「…ふふん、どうにでもなっちゃえ」
---
ソル「あった、これだな」
ライザ「ふん、これのための時間稼ぎか」
ソル「あと30秒、あぶなかったな」
ライザ「ここの人々が一斉に狂い出すリミットとは」
ソル「さて、戻るぞ。フロリアの援護をしなきゃなんねえ」
---
クロラス「アリス嬢を束縛しながらだとさすがにうまく戦えないねえ」
フロリア「解いたらどうかしら?」
クロラス「っち、あの二人が奥に到達してしまったらまずいことになる」
アリス「あの二人のことですし、もう到達してますわ」
クロラス「だとしたらこの施設は浸水しちゃうねぇ」
アリス「…?」
クロラス「中にいる百人の住民が全員水没…背筋が凍っちゃうよ」
ライザ「よーう、リミット解除してきたぜ」
フロリア「ライザさん、実は」
クロラス「隙ありっ、アンタンス!」
フロリア「うっ…!」
アリス「あ!」
ソル「! 大丈夫か!?」
フロリア「ここで…みず…」
ライザ「み、水?」
クロラス「いい子たちは気にしないでいいよ?」
ソル「お前も大概だな、隙だらけだ」
クロラス「おおっと、ここの人たちが全員死んじゃってもいいのかな?」
ライザ「しまった、トラップか」
ソル「大体わかった。しゃあねえ、水を止められないかやってみる」
アリス「危険です」
ソル「わかってるぜ、この人数を見殺しにはしねえ」
クロラス「若いねえ」
ライザ「お前も大概だ、隙だらけだぜ」
アリス「あ…束縛が」
ライザ「アリス嬢、しっかり捕まってろ」
クロラス「ふふ、やられちゃったなあ」
ライザ「こいつ…奪い返す気がないと見える」
アリス「あの…フロリアはどうなるんでしょう」
ライザ「心配するな、ソルに助けさせる」
クロラス「それじゃ、ボクたちはもうここにいられそうもないから失礼するよ」
ライザ「ふん、証拠は十分。いつか追手がいくぜ」
クロラス「どうだか。楽しかったよ、またね」
アリス「ええと」
ライザ「もうあいつらに会うこともないだろう」
アリス「グラナド様はどうなったのでしょう」
ライザ「たぶん…もう遠いところに逃げてるな」
アリス「そうでしたか」
ライザ「ああ、俺らも地上に出るぞ」
アリス「はい」

第十六話「窮地」

ライザ「ふう、地上に出たぞ」
アリス「でもこれからどうしましょう」
ライザ「アリス嬢はここに隠れていてくれ。俺はもう一度戻る」
アリス「ライザさんも冒険がお好きですね」
ライザ「はは、心配すんな。アリス嬢を残して倒れるわけにはいかんさ」
アリス「ええ…」
ライザ「絶対に見つかんなよ?」
アリス「はい」
---
ソル「く、水を止めるもの…なにかねえのか!?」
カチッ カチッ
ソル「まずい、カウントが1分切りやがった…!」
カチッカチッカチッ
ソル「落ち着け…まだ1分もあるさ」
カチッ カチッ
ソル「くそ、この部屋もはずれか…!」
カチッカチッカチッ
ソル「あと30秒…間に合うか?」
カチカチカチカチカチ
ソル「…!!」
カチカチカチカチ
ソル「…ダメか?」
カチカチカチカチ…
ソル「…0、か」
ザバァァ
ソル「壁から水が噴き出てきやがった…!」
ソル「仕方ねえ、脱出だ…すまねえ!」
---
ライザ「あ…水の音が聞こえてやがる、ソルは無事か…?」
ライザ「しかもフロリアがいない…どこに行ったんだろう」
ライザ「だが…アリス嬢を危険にさらしてる以上中途半端な持ち帰りは俺のプライドが許さん」
ライザ「ここが正念場、俺は突っ込むぜ!」
---
ソル「開かねえか!?」
フロリア「ダメ…びくともしないです」
ソル「っち、やべえ」
フロリア「この際町の人は仕方ない!あなたが助かる方法を考えましょう」
ソル「だがどっちみち水が満ちたら俺も町の人も助からねえ、なんとか水を退かせる」
ライザ「フロリア、ここにいたか」
フロリア「ライザさん、ソルさんが閉じ込められてしまって」
ライザ「なんだと」
ソル「おいライザ、お前アリス嬢はどうした」
ライザ「大丈夫だ、お前は自分の身を案じろ」
ソル「この状況だ、その言葉信じるぞ」
フロリア「ライザさん、スイッチなどはありませんか」
ライザ「いや、俺に考えがある」
ソル「どんなものでもいい、言ってくれ」
ライザ「フロリア、爆弾ないか」
フロリア「それはダメです、扉を爆破したらここまで水没してしまいます」
ソル「ここは倉庫にもつながってるから薬が全部混ざる、とんでもない水を街に出すことになる」
ライザ「そんなことはわかってる。爆弾を一個、飛び切りの奴をだ」
フロリア「何をなさるのかわかりませんが…あなたに託しましょう」
ライザ「助かるぜ。ソル、なるべく部屋のはじっこにいてくれ」
ソル「承知した」
---
ライザ「よっしゃ、これでいいかな」

ライザ 「…起爆!」

第十七話「また会う時まで」

ズドン
ドガーーーン
ソル「な…!」
フロリア「大丈夫ですか!?」
ソル「…天井が!」
フロリア「え」
ソル「天井が吹き飛んでいきやがった!」
フロリア「あら…」
ソル「とにかく、町の人たちを連れて天井から外に出る」
フロリア「了解しました」
---
ライザ「よう、無事だったみてえだな」
ソル「地上で爆弾なぞ使いやがって…屋敷に影響はなかっただろうな?」
ライザ「ああ、それは大丈夫。アリス嬢もそこの茂みに隠れているはずだ、もう出てきても大丈夫だぞ」
アリス「あ、ありがとうございます」
フロリア「みなさん無事だったみたいで」
ソル「おう、なんとかな。んであとは街の人たちなんだが…」
アリス「どうかなさっているの」
ソル「揃いも揃って記憶喪失らしくてな」
フロリア「それは大変」
ライザ「薬が切れた副作用か」
アリス「可能性として考えられる中ではそれが一番大きいでしょうか…」
ソル「うーむ、副作用の解除薬がふつうはあるんだが」
ライザ「まあ、その辺もフロリアに頼まないと、な?」
フロリア「へ?」
ソル「そうだな、そろそろまずい奴らが来そうだ」
アリス「どういうことですの…?」
ライザ「ああ、グラナドとかその辺を逃がすわけにはいかんからな。町の人に警察を呼ばせた」
アリス「まあ」
フロリア「そういうことでしたか」
ライザ「はっは、情けないが警察には追われてる身だからね」
ソル「…っと、フロリアに渡すものを忘れてたぜ」
フロリア「?」
ソル「ほれ、収容施設を漁った時に出てきた収容者リストだ。これがあれば収容者たちの身元がわかるし、麻薬に関する証拠にもなる」
フロリア「なるほど、それはありがたいですわ」
アリス「・・・」
ソル「…まあ嬢ちゃんにとっちゃ自分の祖父が捕まるんだからいい気はしねえか」
アリス「いえ、関係してない者も多数いますし…家自体がとり潰しになるわけじゃありませんから」
フロリア「そうですわ」
アリス「はい、お二人にはむしろ感謝してます…」
ソル「…」
ライザ「…ふ、安心しろ。もう二度と会えないわけじゃないさ」
アリス「ええ…」
フロリア「ふふ、まだお二人は本来の目的を果たしていませんものね」
ソル「はっは、お宝を頂戴しねえといけねえからな」
アリス「あ…!」
ライザ「…そんときは敵同士かもしれないな?」
フロリア「ええ、たとえお二人が相手でも容赦はしませんわよ?」
ソル「どうだかな、盗みと逃走術に関しては負ける要素がねえ」
フロリア「楽しみに待っております」
アリス「ふふ、また会えるといいですわね」
ライザ「ん、そういうことだ。たまには俺らのことを思い出してくれよ?」
ソル「いやぁ、忘れてくれた方が不意打ちになるんだがなあ」
ライザ「お前もいい加減空気読めよな…」
フロリア「ふふ…それでは」
ライザ「んじゃな」
アリス「さよな…いいえ、また会うときまで!」
ソル「ああ、また会うときな」
---
ライザ「だぁー、結局俺ら収穫なしだぜ」
ソル「ま、屋敷の大体の構造がわかったしいいんじゃねえか?」
ライザ「なんかなぁ、こういう交わりがあると盗む気も失せてくるぜ」
ソル「はは、情けねえなあ。おれ、元気出せ」
ライザ「痛って、運転中に背中殴るなよ」
ソル「まあいいじゃねえか」
ライザ「てめえ」
ソル「はっはっは」
---

ライザ「さてと、次は誰の夢を盗みに行ってやろうかな?」

THE END

乾燥募集中

読んでくださった方や感想がある方はお願いします
んあー失踪しないですんだぞおお

  • てすとんお [star] -- night mare 2015-04-09 (木) 21:10:51
  • とても面白いです。自分の書いた変な物語と違って話の筋があるなと思います。ところで自分もサブペで物語書いてるんですが相互リンクしませんか?お願いします。 -- マフォクスチルド 2015-04-10 (金) 20:50:19
  • 先輩お願いします -- night mare 2015-04-10 (金) 21:02:43
  • 僕のキチガイなストーリー(のような何か)と違って、キャラクターや展開がしっかりしていてとても良いと思います。こういう全面シリアスなストーリーはこのWiki*にとってとても貴重です。デブスト並の注目度がありますので是非書き続けて下さい! -- うごくぼーる 2015-04-11 (土) 20:16:46
  • ありがとう… -- night mare 2015-04-12 (日) 17:12:46
  • 僕のストーリーとは遠くかけ離れている(((((((((( -- Another 2015-04-12 (日) 20:35:10
  • (いい意味) -- Another 2015-04-12 (日) 20:35:50
  • おありがとう(意味深) -- night mare 2015-04-12 (日) 20:56:18
  • 名前被りに関しては大丈夫です。ちとネタバラになりますが、こっちのアリスは元々、入江 亜里というキャラのあだ名として登場させる予定でしたので問題ないです。まぁ少しややこしくなるのでこっちの方でアリスと呼ぶのは控えます。 -- マフォクスチルド 2015-04-12 (日) 21:15:33
  • さいですか())( -- night mare 2015-04-13 (月) 15:01:06
  • 第十話の場面転換の部分が"---"になってるので修正した方が良いかと…。 -- うごくぼーる 2015-04-15 (水) 15:22:42
  • んん、気づかなかった -- night mare 2015-04-15 (水) 15:37:16

おまけ

画力ががが

Riser.png
ライザさんのラフ画です
ペンタブと画力がほしいと本気で思った

ステージ集

増殖機構

コードfile無限UP機構ver.1.0.txt
効率1分間平均160UP
バージョンVer1,0

難易度カレー

前のページでの難易度表示に戻してみよう

表示説明参考
極甘超余裕もしくは死なないレベル
超甘多少やられるけどクリアは確実にできるレベル
甘口少しは手ごたえがあるレベル
中辛甘からず辛からず遊ぶには適してるレベル
辛口広辞苑を小指で突き破るレベルからみずでっぽうが出る程度
超辛100㎞全速力で走るレベルからかえんほうしゃが出る程度
極辛フランス人の大学語学教授をフランス語で論破するレベルからハイドロポンプが出る程度
究極リニアを逆立ちで止めるレベル全身からオーバーヒートが出る程度

マリフラリンク集

night mareのステージをプレイする際に推奨するものしか載せてません。他のものをプレイしたい場合は他の方のページへ。
おすすめ→このページの下部に

通常ステージ

※前の通常ステージをプレイしたい方はこちら

No.名前&コード難易度隠しゴール備考
file試練の山.txt超辛ファイアを温存できるかが命を温存できるかだ!
file旅は道連れ夜の沼.txt中辛なしジュゲムは早めに倒しておこう
fileてきわたり.txt??なしゴミステージ注意
file蒼炎新月塞.txt辛口なし詳細は上で。
file反重力の遺跡.txt甘口なし重力が反転します

耐久ステージ

A.耐久ステージってなんだよ
Q.ゴミです
…とはいわずに少し説明。
敵の攻撃からひたすら身を守るステージです。
どのくらい耐久できたかを計測するため、ボールをけるブルを設置しています。
そのブルが何度ボールを蹴ったかで計測します。

名前&コード説明ハイスコア主のハイスコア
file耐久!テレサ.txtテレサから身を守れ!ボール×?(さん)ボール×16
file耐久!城の強敵たち.txt城のヤツらから身を守れ!ボール×13(イカスミさん)ボール×
file耐久!水の守り神.txt海の中でも身を守れ!ボール×?(さん)ボール×23
file耐久!超次元弾幕.txt硝煙弾雨から身を守れ!ボール×30(れーりんさん)ボール×24
file耐久!天の番人.txt空の上でも身を守れ!ボール×11(イカスミさん)ボール×

挑戦した方はハイスコアを書いてください↓

  • コツつかめば無限も夢じゃない(´・ω・`) -- night mare 2015-03-18 (水) 20:12:18
  • 「天の番人」で11ボールまで行けました -- イカスミ 2015-03-19 (木) 13:16:59
  • 「城の強敵たち」で13ボールまで行けました -- イカスミ 2015-03-19 (木) 13:35:54
  • さすがです(´・ω・`) -- night mare 2015-03-19 (木) 16:18:56
  • 超次元弾幕で30ボールいけますた( -- れーりん? 2015-03-27 (金) 12:23:49
  • おお さすがです --night mare 2015-3-27 (金) 13:38:37
  • テレサで19ボール -- 2015-07-04 (土) 13:28:50
  • テレサで32ボール -- しにー? 2015-08-09 (日) 22:56:37

ストーリーステージ

今更のプロローグ

プロローグ
いつものようにピーチ城でまったりしていたマリオ
見事に手入れされた庭園を見ながら紅茶を飲んでいると、いつものように地響きが。
しかし、これまでの経験でクッパが来るとにらんだキノピオたちは安全にピーチ姫を避難させた。
マリオは臨戦態勢に入り、クッパを待ち受けた。
しかし、クッパはなんと飛行船でピーチ城ごと持ち上げてさらって行ってしまった。
飛行が安定するまでしがみついていたマリオは、ピーチ城の倉庫からバールを取り出し、飛行船につながれた鎖のネジを外していった。
いっぽうルイージは、キノピオたちと協力してピーチ姫に襲い掛かるノコ兵やハンマーブロスを倒しながらマリオのところへ向かう。
マリオはすべての鎖を外し、キノじいの魔法で浮遊しながら大地にゆっくり落ちていった。
すると、ここでカメックが魔法を発動、飛行船は次元のトンネルに入った!
ピーチ城は次元のはざまに落ち、気が付くとそこは見たこともない平原。
マリオたちの新しい冒険がいま始まった・・・

ワールド1「抹茶草原」
マップ1.PNGマップ2.PNGマップ3.PNGマップ4.PNG
No.名前&コード難易度隠しゴール備考
1-1file1-1 はじまりの草原.txt極甘なし普通の草原。まずは操作に慣れよう
1-2file1-2 チョコレートの洞窟.txt超甘なし洞窟だが、穴が多くアスレチックのような面
1-3file1-3 渓谷アスレチック.txt超甘なし背景今度は純アスレチック
1-砦file1-砦 ブンブンの砦.txt甘口あり初の砦。コメントつけづらい普通のステージ
1-4file1-4 マントガメの平原.txt甘口なしマントで飛ぶところがある
1-5file1-5 スカイサンライト.txt辛口なし序盤の壁。とにかく難しい
1-6file1-6 アクアライン.txt超甘あり息抜きに簡単めなステージ
1-城file1-城 スピードキャッスル.txt甘口なし急がないと大変なことになります
幕間W1~2

草原を突破したマリオたちは、ワインで満ちた海に到着した。
見ればここにもブンブンの要塞。
まだまだ道は長い…

ワールド2「グレープオーシャン」
No.名前&コード難易度隠しゴール備考
マップ1_0.PNGマップ2_0.PNGマップ3_0.PNGマップ4_0.PNG
2-1file2-1 黄色の海溝.txt甘口2つ背景本番は隠しゴール
2-2file2-2 ノコノコビーチ.txt超甘なし背景きれいなステージ。推奨BGMマリカー64のノコノコビーチ
2-3file2-3 パックンビーチ.txt甘口あり背景↑ 強制スクロール
2-砦file2-砦 グルグルの水中要塞.txt中辛なし罠が仕掛けてある
2-4file2-4 海底千万里.txt甘口なし背景 慎重に進めば難しくない。結構自信作
2-5file2-5 リフトの浜辺.txt甘口なし背景 なんか想像以上に簡単になった
2-6file2‐6 ジュゲムビーチ.txt甘口なし背景 すごい簡単になっちゃった(二回目)
2-城file2-城 水の神殿ver2.txt中辛なし謎解きステージ。割と難しい。
幕間W2~3

海を越え、マリオたちの前に立ちはだかったのは剣のような針葉樹林。
ここにも拠点がいくつかある。
長い森を抜けるため、マリオたちは走り出した…

ワールド3「レイピアウッズ」
マップ1_1.PNGマップ2_1.PNGマップ3_1.PNGマップ4_1.PNGマップ5.PNGマップ6.PNG
No.名前&コード難易度隠しゴール備考
3-1file3-1 リフトジャングル.txt甘口なし余裕なステージ。W3で唯一簡単め
3-2file3-2 ヘドロジャングル.txt中辛あり背景 回転リフトに乗りながらアッパレを倒すという難所がある
3-3file3-3 ヨッシーウッド.txt中辛なし敵がダメージを受けやすい配置で穴も多い
3-砦Afile3-砦A ハンディングタワー.txt甘口なし3-1と同じくらい簡単。唯一って言ったけど気にするな
3-4file3-4 お化けの廃屋.txt甘口なし背景 わかれば簡単
3-5file3-5 葉緑体内部.txt中辛あり背景りゅーいーそー。水中の敵でないものも出てくる
3-6file3-6 目隠しの森再び.txt辛口なしW3最難関の一つ。後半は弾幕をよけつつステージの全体を把握しよう。
3-砦Bfile3-砦B ウッディマンション.txt辛口あり二つ目の砦。難易度が高くなってきた
3-7file3-7 超古代巨樹.txt中辛なし難しめのステージが続く
3-8file3-8 秘密の花園.txt辛口なし花には花で対抗しよう
3-9file3-9 脱出!パックンの館.txt甘口あり背景 隠しゴールが本番(二回目)
3-城file3-城 大地の城.txt中辛なし大地の力が宿る城。死因の半分は後半
幕間W3~4

やっと長い森を抜けてマリオたちがたどり着いたのは砂漠。
森がやたらと長かったために疲れていたマリオたちだったが、こうなると木陰が恋しい。
しかし休んでいる暇はない。マリオたちは旅を再開した。

ワールド4「カスタード砂漠」
マップ1_2.PNGマップ2_2.PNGマップ3_2.PNGマップ4_2.PNG
背景はTAKAさんから借りました。
No.名前&コード難易度隠しゴール備考
4-1file4-1 ドッスン砂漠.txt中辛なししゃがみジャンプ必須なところもある
4-2file4-2 流砂の洞窟.txt甘口ありやたら簡単なステージ
4-3file4-3 死の流砂.txt辛口なし空からマントガメが、大地から魚が襲ってくる難ステージ
4-砦file4-砦 炎の遺跡_0.txt中辛なし背景TAKAさんから借りました
4-4file4-4 金の塔.txt辛口なし後半が少しつらいかな?
4-5file4-5 妖精の泉.txt超甘ありW4とは思えない難易度
4-6file4-6 死の流砂再び.txt中辛なし中辛でも難しい部類
4-ピラミッドfile4-ピラミッド 盗賊団のアジト.txt中辛なし仕掛けがやりたかっただけ感がある
幕間W4~5

砂漠を越え、盗賊団を討伐したマリオたちは、クッパの飛行船が異空間へ飛び去るのを見かける。
飛行船は「次元の穴」を残して去る。マリオたちはそれを追い、遥か彼方の雲海へと登るのであった。

ワールド5「バニラ雲海」
マップ1_3.PNGマップ2_3.PNGマップ3_3.PNGマップ4_3.PNG
超低温バージョンでプレイしてください
No.名前&コード難易度隠しゴール備考
5-1file5-1 ノコノコの雲海.txt甘口なし超簡単。名前の割にはノコノコいない
5-2file5-2 凍てついたお屋敷.txt中辛あり凍てついてる必要のないステージ
5-3file5-3 スカイライン.txt甘口なし長いけど簡単なステージ
5-砦file5-砦 吹雪の砦.txt中辛なし背景にクオリティをささげた
5-4file5-4 ジュゲムのすみか_0.txt辛口なしW5の壁その1。ダメージは気にするな!
5-5file5-5 パタパタに乗って_0.txt辛口なしW5の壁その2。敵がハメ技を仕掛けてくる、ハメられたら負け
5-6file5-6 次元のトビラ.txt中辛なし背景息抜きのための簡単なステージ。嵐の前の静けさというやつ
5-飛行船file5-飛行船 狭間の戦い.txt辛口なし背景ボスの部屋へ行きつけるか!?
幕間W5~6

次元の穴を通り、異世界に入ったマリオたちは、異次元の念力に意識を囚われつつ悪夢の世界に到着。そこには人々の悪夢がエネルギーとなって集合し、ハイパワーな街を形成している。こんなところにも敵の拠点がある。マリオたちは悪夢の街を駆け抜けていく。

ワールド6「ナイトメアシティ」
マップ1_4.PNGマップ2_4.PNGマップ3_4.PNGマップ4_4.PNG
No.名前&コード難易度隠しゴール備考
6-1file6-1 真夜中の屋上.txt中辛なし背景建設現場や屋上菜園などもある都市ステージ
6-2file6-2 電子の世界.txt超辛あり背景難しいので短め。
6-3file6-3 高速3号線.txt超辛なし弾幕ステージ。クオリティはお察し
6-4file6-4 コンベアファクトリー.txt辛口なし背景前半は溶鉱炉やプレス地帯、後半はコンベアをジャンプで渡るステージ
6-5file6-5 水道管の洞窟.txt中辛あり上を行くと普通の面、下を行くと水中面
6-前線基地file6-基地 地下倉庫の脱出劇.txt中辛あり地下倉庫から要塞へ脱出する面。倉庫に周りとは違う荷物があったら調べてみよう。隠れボス「ゴリアテ」攻略法
幕間W6~7

悪夢の街を通り過ぎ、汚れた空気と水で心身ともに疲れ切ったマリオたち。
休息もつかの間、大気汚染の次に襲ってきたのは体中から汗が噴き出るほどの熱気と火山ガスであった。
次の舞台は灼熱の火山。クッパが拠点を置く裏世界の入り口は、山頂にある城の中だという。

ワールド7「プリン火山」
マップ1_5.PNGマップ2_5.PNGマップ3_5.PNGマップ4_5.PNG
No.名前&コード難易度隠しゴール備考
7-1file7-1 熱水トンネル.txt中辛なし難しいステージを作ろうとしたんだがなぁ
7-2file7-2 ヒートトロッコ.txt甘口なし難しいステージを作ろうとしたんだがなぁ(2回目)
7-3file7-3 ラヴァハンガー.txt超辛なしタイミングがきわどいところがいくつもある
7-砦file7-砦 獄炎塞.txt超辛なし1マスのミスが生死を分ける
7-4file7-4 極寒洞.txt超辛なしもはや定番、火山の氷ステージ
7-5file7-5 メイジタワー.txt辛口なしせり上がる床のプレッシャーに耐えきれるか?
7-6file7-6 火口探索.txt超辛なしラヴァハンガーと似てるけどこっちのほうが難しいと思う
7-城file7-城 試練の塔.txt超辛なし試練というだけあって割と難しい
幕間W7~8

ついに火山の拠点を突破、クッパの飛行船に追いつき、裏世界へと突入したマリオたちを待ち構えていたのは、暗黒の海に浮く島々であった。
見たこともない広大な土地、そこかしこに散らばるダンジョン。そして、マリオたちから北にはクッパ城が見える。すべてのダンジョンの魔物を制圧しつつ、マリオたちは最終決戦へと駆けていった…

ワールド8「クッパの裏世界」
No.名前&コード難易度隠しゴール備考
※今回都合によりマップなし
8-1file8-1 琉球珊瑚礁.txt辛口なし※実際のサンゴは動きません
8-2file8-2 秋吉台魚祭り.txt中辛あり鍾乳洞なのに魚が飛んでくる謎ステージ
8-3file8-3 満天鳥取砂丘.txt辛口ありフォーマルな砂漠面。起伏が激しい
8-城file8-城 幻影姫路城.txt極辛なし迷ってもたぶん大丈夫、途中で4ななければ
8-4file8-4 琵琶湖面戦線.txt超辛なし後半の鬼畜っぷり
8-5file8-5 日本アルプス攻略記.txt超辛なし敵の数が多く、スクロールまでついてる
8-6file8-6 黒船来航.txt超辛なし踏めない弾幕の恐怖
8-塔file8-塔 決闘!東京スカイツリー.txt極辛なし短いけどけっこう難しい。いかに倒せない敵をかわすか
8-7file8-7 暗闇東照宮.txt辛口なしゴール地点を見せつけていくスタイル
8-8file8-8 妙高高原冬景色.txt超辛なしプレイはこちらで ジュゲムを倒す地点を見極めよう
8-9file8-9 強風白神山地.txt超辛なし風にあおられて普段と違う動き方をする敵がいる
8-要塞file8-要塞 妖雲五稜郭_0.txt究極なしついにクッパ城!慎重に進んでいこう
幕間W8~9

ついに要塞の最深部に到達。
大きく重い扉を開くと、待っていたのはブンブンの親玉と悪の権化クッパであった。
マリオは気を引き締め、覚悟を決め、最後の決戦へ臨んだ。

ワールド9「最終決戦」
マップ.PNG
No.名前&コード難易度隠しゴール備考
VS.キャプテンブンブンfileInto the fire.txt辛口なし最後の関門。ここまで来たあなたならいけるはず
VS.クッパfileSeize the truth !.txt辛口なしついに完結!
エピローグ

マリオクッパに大勝利、クッパが落とした杖からは次元の穴が現れた。
と同時に、クッパの裏世界は崩壊をはじめ、ついに抹茶草原をはじめとしたすべての世界に終わりが訪れた。ピーチ姫を連れてマリオは次元の穴に入る。キノピオたち、ルイージもそれに続く。



気がつけば、そこはいつもの草原。
次元のはざまに落ち、裏世界とともに消えてなくなったピーチ城の跡がむなしく佇んでいた。
キノピオたちがまた再び城を築き始め、数日後、いつしかそこには真新しい城が。
「これでもとどおり」
そう言って城に向かうマリオは、「NIGHTMARE REMIX」と書かれた次元の穴の破片に気づいた。
このままではまた悪者が現れるかもしれない…
マリオの冒険は、まだまだ続く…!
TO BE CONTINUED

スペシャルワールド「ナイトメアリミックス」
No.名前&コード難易度解放条件備考
S-1fileゼロヨンアタック.txt中辛W1クリアほぼノンストップでいこう
S-2file戦艦ハルバード.txt中辛W2クリアリアクターが強い
S-3fileココア洞窟.txt甘口W3クリアかなり本気で再現した
S-4fileかべあなジュゲムのちか.txt中辛W4クリアエンハンスドでのプレイをお願いします
S-5fileバトルDeテトリス.txt超辛W5クリアワールド5まででは最高難易度
S-6fileShocking Hopping Exciting!!!.txt中辛W6クリアバネはともだち
S-7fileスキーリフトでGO!.txt中辛W7クリア超低温でのプレイをお願いします
S-8file君は誰かを守れるか.txt超辛W8クリアブルは…お前が守ってやれ!
No.名前&コード難易度作成者様備考
S-1fileO-1 マントガメと行く空の散歩.txt中辛Silver飛んでくるマントガメに気をつけよう
S-2fileO-2 火焔弾祭り.txt辛口★スーパー★スター★バブルの攻撃が激しいです。裏ゴールあり。
S-3fileO-3 忍法ブル渡り.txt辛口かびぽよかびのスペシャルステージから出張してきました。ブルを踏み継いでゴールを目指そう!
S-4fileO-4 でっていうはMなのか?.txt中辛マフォクスチルドでっていうを利用して棘を越えていこう。一箇所だけかなり難しい。
S-5fileO-5 とげとげキャッスル.txt辛口イカスミとにかく棘だらけの城で、敵も棘状のものを多用しました。しゃがみジャンプを多用します。また、余裕があればコインを50枚集めてみてもいいかも。
S-6fileO-6 森の関所.txt辛口かなりあ7開始直後にDASH!!とにかくDASH!!
S-7fileO-7 最も危険な渓流下り Mideum.txt辛口ほうきぼし?基本はしゃがんで行くと楽。ただ、しゃがむと死ぬ場所もあるので注意。
S-8fileO-8 ロッククライミング.txt辛口うごくぼーる前半は初見殺しに、後半はキラー弾幕に注意。

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