LPIC/101/インストールとパッケージ管理/ソースからのインストール

Last-modified: 2007-01-01 (月) 15:40:28

解凍

gunzip = gzip -d

gunzipコマンド

gunzip <ファイル名>
zipファイルを展開する

オプション内容
-c標準出力に展開する

つまり
gunzip -c = gzip -dc

gzip

gzip [オプション] [ファイル名]

オプション内容
-d展開する
-c標準出力に展開する(デフォルトはファイルに展開する)
gzip -dc aaa.tar.gz | tar xf -

tar xzf aaa.tar.gz

と同じ

tar

tar コマンドはファイルのアーカイブや、アーカイブ・ファイルの展開に利用するプログラムです。tar コマンドで作成したアーカイブ・ファイルの拡張子は一般に「*.tar」となります。アーカイブ・ファイル「file.tar」を展開するためには次のように tar コマンドを実行します。

$ tar xf file.tar

ここで、「x」オプションは tar 形式のアーカイブ・ファイルからファイルを抜き出すためのオプションです。また、「f」オプションはファイル名を指定するためのオプションです。次に、ファイルをアーカイブする方法を紹介します。たとえば、カレント・ディレクトリにあるファイルをフロッピーディスクにアーカイブするためには、次のように tar コマンドを実行します。ただし、フロッピーディスクはマウントしない状態で実行します。

$ tar cf /dev/fd0 .

ここで、「c」オプションはファイルをアーカイブするためのオプションです。

ファイルコンパイル

README , INSTALL
注意書きがある

configureスクリプトの実行

コンパイル環境をチェックし、環境に合わせたMakefileを作成する
(conf ***と同じ)

./configure

make , make install

makeでコンパイルする
make installターゲットでバイナリを/usr/local/binなどに配置する