LPIC/101/インストールとパッケージ管理/パーティション分割

Last-modified: 2007-01-13 (土) 22:14:21

パーティション

最低必要なパーティション

  • ルートパーティション
  • swap

/boot

  • 50~100MBで十分
  • ディスク先頭から1024シリンダ(8GB)にある必要がある(BIOSによる)

/swap

  • メモリと同程度~2倍程度の大きさとする

/home

  • 一般ユーザの利用ファイル
  • 大きめにとる必要あり

/var (VARiable)

  • ログファイル
  • メールスプール
  • /var/crond /var/など一部設定
  • 膨れ上がる可能性あり。できるだけ他のパーティションとわけておきたい
  • 大きめにとる必要あり

/usr (User Services and Routines)

  • ユーザ用のプログラムやライブラリを配置
  • /usr/localに独自のファイルを置く

バックアップ

  • /var , /home , /etcは、定期的にバックアップが必要
    • どんどん変化するため

SCSIハードディスク

全部でパーティションは16
基本パーティション:4
論理パーティション:11

SCSI-IDが低いものから順に
sda , sdb , sdc ....
と設定されていく

その他のSCSI

デバイス名
sda,sdb...ハードディスクデバイス
scd0,scd1...CDデバイス
st0,st1...テープデバイス

scsi_info

scsi_infoコマンドで、SCSI IDやデバイスのモデル名などの情報を表示することができます。

# /sbin/scsi_info /dev/sda