ディレクトリ
- /var/spool/mail
受信したメールが保存される
- /var/spool/mqueue
送信されていないメールがスプールされている
mailqコマンド(もしくはsendmail -qb)で内容表示できる
メールのフォワード
aliases方法
- /etc/aliases
root: lpic,hoge
root宛のメールをlpicとhogeにフォワードする。
rootにはメールスプールされない。
newaliasesコマンドを実行することで初めて反映される
コマンドを実行すると/etc/aliases.dbに反映される。こちらをみてフォワードする。
.forward方法
ユーザのホームディレクトリに.forwardファイルがあると転送される。
メールのアドレスを記述しておくことで
そのユーザ宛のメールがファイルの内容にしたがってフォワードされる。
メールのリレー
/etc/mail/accessファイルでメールのリレーを制御する
リレーの制御は{ホスト|アドレス} {RELAY|REJECT}とする
localhost RELAY 192.168.0. RELAY spam@ REJECT virus@ REJECT
そもそもファイルに書いてないものはREJECTされる(リレーされない)。
だが、明示的リレーさせない場合REJECTと書く。
sendmail
コンフィグファイルは
/etc/sendmail.cf
sendmail -q : すぐに送信する
sendmailは一定時間ごとにメールキューにたまっているメールを処理しますが、
# sendmail -q
で、メールキューに格納されたメールの送信を行います。