LPIC/102/ネットワークサービス/mail

Last-modified: 2007-01-06 (土) 23:09:16

ディレクトリ

  • /var/spool/mail
    受信したメールが保存される
  • /var/spool/mqueue
    送信されていないメールがスプールされている
    mailqコマンド(もしくはsendmail -qb)で内容表示できる

メールのフォワード

aliases方法

  • /etc/aliases
    root: lpic,hoge

root宛のメールをlpicとhogeにフォワードする。
rootにはメールスプールされない。
newaliasesコマンドを実行することで初めて反映される
コマンドを実行すると/etc/aliases.dbに反映される。こちらをみてフォワードする。

.forward方法

ユーザのホームディレクトリに.forwardファイルがあると転送される。
メールのアドレスを記述しておくことで
そのユーザ宛のメールがファイルの内容にしたがってフォワードされる。

メールのリレー

/etc/mail/accessファイルでメールのリレーを制御する
リレーの制御は{ホスト|アドレス} {RELAY|REJECT}とする

localhost  RELAY
192.168.0. RELAY
spam@      REJECT
virus@     REJECT

そもそもファイルに書いてないものはREJECTされる(リレーされない)。
だが、明示的リレーさせない場合REJECTと書く。

sendmail

コンフィグファイルは
/etc/sendmail.cf

sendmail -q : すぐに送信する

sendmailは一定時間ごとにメールキューにたまっているメールを処理しますが、

# sendmail -q

で、メールキューに格納されたメールの送信を行います。