外六篇:蓮蓬·02

Last-modified: 2020-06-13 (土) 19:13:33

時間軸

過去

場所

雲深不知処

登場人物

藍曦臣
藍忘機

出現用語

蘭室
兄長
姑蘇藍氏
抹額
雅室
邪祟
静室

内容

6月のある日、雲深不知処
藍忘機藍曦臣は蘭室の外の廊下で、瞑想のため二人並んで逆立ちをしていた。
突然、藍忘機は兄に、ハスの実は茎つきのほうがおいしいと知っているか、と尋ねた。藍曦臣は、聞いたことがないと答えた。
翌日、藍忘機は山を下りた。
市場の老婆にここから一番近いハスの池はどこかと尋ね、そこへ向かう。
池の番をしている女性にハスを採りたいと告げると、市場に沢山売っているから買えばいいと言われる。市場のハスには茎がついていないからと言うと、茎の有無で味は変わらないと返される。
藍忘機は、茎つきのほうがおいしいと断言し、ハスを採らせてもらうのだった。