バトルカード_キャラカード_図鑑説明文一覧

Last-modified: 2018-02-03 (土) 22:19:30
カード名特性
クワール戦を求め諸国をさすらう流浪の武芸者。
自慢の長刀は敵を容赦なく斬り倒す。
ザンクワール名を知らぬ者はない孤高の武芸者。
ひとたび身を翻すと瞬く間に敵が
倒れることから、青き電光と呼ばれる。
ジンクワール比類なき武勲を挙げた武芸者。
破格の俸禄で召し抱えんと、
数多の誘いを受けるが、
一人戦を求めて戦場へと赴く。
パタチョウ高地の草原でのびのびと育った女の子。
天真爛漫と呼ぶべきだが、
無邪気すぎるところも?
パター魔法使いとしての才能に目覚めた少女。
生まれながらにして持つ、
飛びぬけた魔力は自慢のひとつ。
パタパティ力の開放を果たしたレディ。
愛らしいしぐさに油断していると、
吹き荒れる風に飛ばされてしまう。
ビート森林地帯の村に生まれた少年。
人々を守るための強さを求める、
まっすぐな心をもつ、ちいさな戦士だ。
ガンビート人々の盾となる強さを得た戦士。
鉄のように堅い心と身体をもつ。
ゼロビート心技体の揃った一流戦士。
ひときわ目立つ黄金色の鎧は、
仲間を守る堅い決意と、敵の攻撃を
全て引き受ける覚悟の証である。
コテントウ科学者を夢見る天才少年。
森羅万象に対する尽きない好奇心は、
科学者ならば誰もが持っている。
ダイテントウ新理論にたどり着いた若き科学者。
その知的好奇心は留まるところを
知らない。
Dr.テントウ前人未到の発明を成し遂げた、
稀代の科学者。彼のあらゆる発明は、
やがて世界に革命をもたらすだろう。
ビービー森の国の突撃隊の新兵。
すばやい動きを活かした仲間との
連携攻撃は彼らのもっとも得意とする
ところだ。
ビービーズ突撃隊の正規兵。
上級戦士のバックアップと、
下級戦士への指揮が主な任務。
ビーナイツ突撃隊の熟練兵。
団結して敵陣へ飛び込み戦端を開く姿の
勇ましさは、民に勇気を与える。
リン気ままな旅人。
諸国を渡り歩き、歌と音楽を披露する。
リンリィ可憐な吟遊詩人。
広い見聞から綴られた詩と、
透き通るような美しい歌声は、
人々の心を魅了し、癒す。
リンス類稀な美声と演奏を聞く為、
各国は彼女をこぞって招待する。
……某国のスパイであることに
気付くものは、誰もいない。
ツクホウシ古寺の修行僧。
法力を上げるため、修行に明け暮れる
日々を送っている。
ツクリースト古刹の高僧。
迷える者には教えを、
苦しむ者には救いを。
ツクセージ比肩する者のない法力を持つ僧正。
徳を積み、迷いを捨て、
諸聖に列された。
デスカマー魔界の暗殺者。
ターゲットは巨大な鎌で
首を落とされる。
デビルカマー魔界の暗殺卿。
その残忍な鎌捌きは、
悪魔と称されるにふさわしい。
ヘルカマー黒衣の暗殺王。
大鎌で首を落とされた者は、
魂や存在すらも消えてしまう。
ピカル信心深い少女。
その心には一片の闇もない。
ピカルルゥ日々を祈りにささげた修道女。
その声は、聞く者の心を闇から救う。
マザーピカル慈愛に溢れる聖女。
ひとたび手をかざすと、
世界が光に包まれるという。
カーメン砂漠の国のまじない師。
砂漠の国の平民は、みんな名前が
カーメン。
覚えやすいがややこしい。
カカーメンカーメンがちょっと偉くなると、
カカーメンになる。
覚えやすいがやっぱりややこしい。
カカカーメン国の頂点に立つ者は
カカカーメンと呼ばれる。
つまり一番えらい。
一番えらいので当然一人。
一人だけなのでややこしくない。
グラッパ去りし日の思い出に浸る老人。
昔はすごかったらしい。
グラパパ子に恵まれた、かつての剣豪。
寄る年波には逆らえず、
衰えが隠し切れない。
グラン流浪の剣聖。
時の流れに身を委ね、
心のままに剣を振ることが、
剣の極意と語る。
カゲロウ森に住まういたずら好きの妖精。
存在が希薄で、澄んだ心の持ち主にしか
見えないといわれている。
シンキロウ純化の進んだ、森の妖精。
妖精は過去の記憶を受け継いでおり、
森の奥深くに眠る遺跡の在り処を
知るという。
ピクシロウ森に住まう風の精霊。
古王の遺跡には、精霊たちに認められた
者のみが到達できると言われている。
ヤンヤンチャ静かな森の平和を守る番人。
森を荒らす侵入者には、百発百中の
パチンコ攻撃をおみまいだ!
ヤンヤンボウ手ごわくなりつつある侵入者に
対抗するため、より強力な攻撃手段を
用意した森の番人。
「一斉攻撃だ!」
ヤンヤンゴウその人ありと畏れられる森の番人。
森を脅かす者は誰であろうと逃さない。
お手製の必殺兵器「ドラゴンフライ」が
撃ち落とす!
シノブ生まれる前から生き方を決められている
忍の一族。
その一生は定められ、逃れる術はない。
シノブラン一部の隙もない一流の暗殺者。
忍には望みなどない。
あるのは冷えた理性のみである。
シノヴィ自由を得た忍。
追うものから追われるものへ。
しかし身体は軽く、心は暖かだった。
キラークィーン古巣を飛び立った若き王女。
果て無き旅の末に城を構え、
新たな国を開く。
キラービーナス暁の女神と称される美しい女王。
国は一大勢力を持つまでになった。
覇道を邪魔する者は携えた毒の槍で
穿たれ、命を落とすことになる。
キラーヴェスパ数多の属国を統べる孤高の女帝。
もはや、彼女こそが国家である。
カブトノスケ寒村に生まれ育った、身体の大きな男。
サムライを夢見ながら、
今日もクワを振るう。
カブトブシ憧れのサムライとなった男。
大きな身体を存分に活かした、
勇猛な戦いぶりで知られる。
カブトブショー武将まで駆け上がった男。
若き頃の熱い想いと、長であるという
大きな使命感を背負い、戦う。
カミル騎士国家の新兵。
苛烈な訓練と教育を耐え抜き、
強靭な肉体と精神を持つ。
カミルディアベテラン騎士。
無数の戦場が無双の兵を育てる。
後進の教育をしつつも、自身の鍛錬も
怠らない。
カミルドラス騎士国家の頂点に立つ男。
一騎当千のパワーと圧倒的カリスマを
持つ騎士王。屈強な男たちを従え、
近隣諸国への侵攻を開始する。
タマワラベ時のミカドの一族。
また、家系は代々シャーマンでもある。
タマヒコシャーマンの家系の嫡男。
力が発揮されると光の加護が
もたらされ、病から身を守ると
いわれている。
タマノミコト旅を続けるシャーマン。
顔が覆われているため、
素性はうかがい知れない。
アゲラ大都会に憧れる田舎娘。
田舎で朽ち果てるセミのように
生きたくはない。
そんな思いもあるけれど、
あまり深くは考えていなかった。
アゲコ変化への準備段階。
激しい環境の変化に耐えられる身体を
得るまで、起きるつもりはない。
アゲハ蠱惑的な夜の蝶。
太陽が消えると目覚める。
過去は化粧で隠し、
夜の街の灯の中で生きる。
カジキナイト片手に剣、心に誇り。
卓越した剣技と統率力を見せる
有望な少年騎士。
カジキロード民は従え、守るもの。
手に持つ細剣には、彼らの幸せが
かかっているのだ。
カジキキング諸国を治める英雄王。
国の繁栄と安寧がその誇りである。
王は愛馬に跨り、仲間の騎士達とともに
果て無き道を往く。
マーメイド水の国の民。
水の流れが穏やかな日は、
浅瀬で水と戯れる姿が見られる。
マーメイデン通称、水の踊り子。
踊りを見たものは、魔力の充実を
感じるといわれる。
メイディア水神の加護を得た踊り子。
優雅な踊りは、周囲に大きな加護を
もたらす。
テトラン別名「幻の魚」。
陸海問わず目撃者は多いが、
接触したという話は聞かれないらしい。
ネオンテトランどこからともなく現れる幻獣。
不用意に近づくと、強く威嚇してくる。
テト&ランほとばしるエネルギーがなにかの
動物のようにも見える、双子の妖精。
「幻の魚」などは、
彼らのイタズラとする説もある。
マンブー海中や海に近い陸地で風船のように
ふわふわ漂う生物。
気の抜けた顔とフォルムは女性からの
ウケがいいらしい?
マンベー森などでも時おり見られる生物。
ぼんやりとしたルックスのとおり、
性格も温厚でのんびりしている。
マンボー見た目はちょっと怖いけれど、
温厚でやさしい。
頭上に見えるものは、くっついて
いるのか、別の固体なのかは不明。
サンマブレード伝説の刀匠が鍛えた一振りの剣。
刃に血を吸わせると、
意思をもって動き出すという。
ガンマブレード剣呑な空気をまとう、意思をもつ剣。
人の血を吸うという本能のみに
突き動かされている。
オメガブレード何処からか伸び出でる。忌むべき魔剣。
うっすらと刃に露が浮かぶこの魔剣に
魅入られたものは、魂が潰えるまで
戦うといわれる。
トゲフー衝撃をあたえるとふくれあがり、
棘をまとう海中生物。
触れる時はやさしく。
トゲリー常時棘を生やした身体をもつ海中生物。
近づくと危険だが、危害を加えなければ
安全。
トゲリクス攻撃的な身体と習性をもつ海中生物。
周囲の動くもの全てに棘を飛ばすので、
もし見かけたら、
即座にその場を離れたほうがよい。
ハンマー・ミニ自分の頭を武器にして戦う戦士。
身体がどうなっているのかは、
謎に包まれている。
ミドル・ハンマー頭が肥大化し、破壊力を増した戦士。
身体のつくりがあまりにも他の生物と
異なるため、大昔に宇宙から来た種族の
子孫だと噂されている。
ビッグ・ハンマー存在そのものがハンマーといえる存在。
圧倒的な破壊力をもって、
海の世界で暴虐の限りをつくしている。
セレン本当のことを言わないややこしいヤツ。
実は男なのか女なのかもハッキリして
いないとか。
セレナーデいたずら心が強く、他人が振り回される
様子を見て楽しんでいる。
そのためなら自らの労力もいとわない。
セレナディオ奇妙、意味深な発言で周囲を惑わす。
自ら前に出ることは好まず、
言葉巧みに人に押し付けるが、
結果的に上手くまわる。
デンギー体内で電気を作り、
放電することができる珍しい生物。
怒らせないように注意。
デンジュウ大量の電気を放つ、巨大な生物。
気性が荒いので、生息域にうっかり
入ると大変なことになる。
ライデン常時電気を放ち、外敵を寄せ付けない。
雄々しい姿と絶えず放電を行う様から、
雷神の化身と崇められている。
フレッピー誰かを応援することが大好きな
チアリーダー。
だけどダンスはちょっと苦手。
フレッピーナ元気あふれるチアリーダーの少女。
はつらつとした応援のダンスは
人々を勇気づける。
フレッピリーナチアリーディング界のクイーン。
セクシーなダンスに魅了される者は
男女問わず世界中に存在している。
オタマ見た目も中身もポヨポヨした
かわいいヤツ。
しかしこの状態ではとても
戦えそうにはない?
オタマル成長期の少年は文字通り手足を得て、
念願だった格闘技をはじめた。
きっといまからでも遅くない。
ケロマル最強を求める格闘家。
鍛えぬかれた自慢の脚から繰り出される
キックは強烈。
イカリ海で暮らす子供。
時折スミを吹くのは、本能的なもの。
イカリン海の民。
自衛手段としてスミをもっており、
緊急時はこれを吹き付けて逃げる。
イカリンバスター海を荒らすものたちをこらしめる戦士。
得意技のスミで敵の視界を奪い、
そのスキに攻撃する!
ヌシゾウ世界のどこかにある仙海で暮らしている
という、徳の高い仙魚。
ヌシサマ永い時を生き、万物に精通する彼に
教えを求めるものは後を絶たない。
ヌマスター神に近いといわれる偉大な仙魚。
長く伸びたヒゲと穏やかなまなざしが、
重ねた年月と豊かな知恵を思わせる。
オッヒョー浅い海や海に近い陸地に出没する。
一見何も考えていないように見えて、
意外としたたかな一面がある。
ウッヒョー海上、海中問わず出没する魚人。
エリマキのように見えるヒレが特徴。
アッヒョー身体の一部が極端に発達した魚人。
その特異な姿は見たものの心を惑わす。
シイラ通称「生きている化石」。
発見されるまでは、太古の時代に
絶滅した生き物だといわれていた。
シイラロック生まれてから数十年の時を経て、
成体となったもの。
身体は堅固なウロコに覆われている。
シイラモンドおよそ人ではたどり着けない、
永い時を生きてきた古代生物。
美しい巨体は、幻想的な光景を見せる。
テッカいずこからか逃げてきた一貫のスシ。
なぜスシが意思をもつのか。
それはだれにもわからない。
マテッカ意思があっても所詮はスシ。
食べられれば一巻のおわり。
逃げる手段が必要だ。
すると不思議なことに、
尾びれが生えていた。
ダイテッカいつまでも逃げてはいられない。
攻撃に転ずる意思はスシに力を与えた。
その一環として手にしたのは銃。
海原のガンマンがここに誕生した。
ホエール海の国の王子。
自分の立場の重さには気づいていない。
バトホエール戦場にて指揮を執る次期王。
高度な教育に裏打ちされたセンスが
存分に発揮される。
ホエードン海の国の王。
強さと知性を兼ね備えた王への、
民の信頼は厚い。
シャーク悪名馳せる海の暴れん坊。
彼の被害にあう者はあとを絶たない。
シャージャック獄中に囚われている暴君。
たとえ檻の中であろうと、
彼の衝動は収まらない。
シャークエイク暴走する暴君。
破壊衝動が爆発し、破壊と暴力のみを
本能的に求め、見境なく暴れる。
ダッツマトがあると突撃せずにはいられない
という性質をもつ、はた迷惑な生物。
ダダダッツ少数の群れで生活している海の生物。
鋭い口先を維持するため、
磨きあげることに余念がない。
ダダダダダ海の突撃隊の異名をもつ大集団。
集団でマトにつっこんでいくものの、
曲がることができないため、
カンタンによけられてしまう。
クロック伝説に伝わる、丸く巨大な時計の怪物。
時計の針が動き出す時、世界の破滅が
始まるといわれている。
クロッケン時を刻む時計の怪物。
周囲の時間の流れを捻じ曲げてしまう
力をもつ。
クラーケン天を突く時計塔のような、伝説の怪物。
動くだけで周囲に甚大な被害を及ぼし、
その被害は天災に等しい。
コスモお花畑にたたずむ愛らしい少女。
不思議な雰囲気を放つ。
コスミィナお花畑のアイドル。
今日も彼女をひと目見ようと、
大勢のファンが集まる。
DJ Cosmo花のように多彩な音を届けるDJ。
彼女の音を求め、
今夜もオーディエンスが集まる。
ローザ自由を掴むため、甘さを捨てた少女。
瞳には熱く固い信念が燃える。
ロザリィ戦場を舞う一輪の華。
幼き頃の決意を胸に戦う。
マリア・ローザ自由のカリスマと称される麗しき闘士。
相対する者は、その姿と鞭さばきに
見とれたまま地に伏す。
リップ花の国で暮らす種族。
まだ小さな子供なので、危険性はない。
リップル花を愛し、守る種族。
見た目はちょっと怖いけれど、
危険な存在ではない。
リップリカこの種族が守る花を荒らそうとすると、
どこからか音もなくやってくる。
怒らせさえしなければ優しい。
ジ・アルカリ状況に応じて体表の色が変わると
有名な戦士。
実は大きな秘密が……?
ジ・アシッド颯爽とあらわれた青色の戦士。
独特な能力をもつ。
彼が現れるとき、誰かが足りない気が?
ジ・アジサイズ赤と青の双子。
異なる特性を組み合わせた
独特の連携攻撃は相手を惑わす。
ハニクロー森で暮らす、人懐っこい野生動物。
かわいいからといって、
ハチミツのあげすぎには注意。
フォークローより多くのハチミツを確保するために、
ナワバリを主張しはじめる。
過去にハチミツを多く食べているほど、
その傾向が強いといわれる。
クローベアハチミツを求め凶暴化した状態。
こうなると手がつけられない。
しかしハチミツを与えると、とたんに
おとなしくなり、元の人懐っこい性格に
戻るという。
スズナリア体内に強い毒素をもつ。
必ず複数が一緒に生まれてくる。
スズシス成長の過程で数が淘汰されると、
残されたものの毒性が強くなる。
スズカ極めて危険な毒と色気を放つ、
色々な意味で危険な存在。
色香に騙され不用意に近づくと、
それが命取りとなってしまう。
ホムラミ花から生まれた不思議な赤子。
今はつぼみを閉じ眠っているが、
開花すると派手になるとか。
ホムラマル身を包む蕾が開いた状態。
力が解放されるにつれ行動的にになる。
言葉づかいも荒くなるらしい。
ホムラシシマル絢爛な花を冠したカブキ者。
ひたすら派手に、好きなように生きる
ことを求めるが、情に厚い一面も。
コバラ澱んだ土地に集まった怨念が結実し、
誕生したちいさな怪人。
チャバラ地下に潜むちいさな怪人。
おとなしい性質だが、その生態から、
世間より忌避の目を向けられる。
ガランバラ下水道の怪人。
地の底から腕を伸ばし、人を襲う。
血と花がまざったような匂いがしたら、
ガランバラが近くにいるだろう。
ティーラ古代栄えた暴君の力を宿す幼生。
しかしその力の発露は遠く、未だ無垢な
る遊びにとどまっている。
その瞳は、かつてたどった自らの運命を
知らない。
ティランドン暴君としての力の使い方を自覚し、
攻守のバランスよく戦いをこなす。
その狩りの力は地上の戦闘種族としての
誇りある若き戦士。
デスティラン暴君の力を最大解放し、
その強靭な四肢はガードを不要と
切り捨てた。
戦場を支配するその戦鼓は
周囲すら引きずり込み狂宴を呼ぶ。
ステラリオ草原を楽しげに踊るように歩む。
草原の子は、自らの役目をいまだ知る
必要のない幸福の身だった。
ステライナ守護の力の片鱗を見せはじめ、
草原の子は皇国を象徴する若姫として
国民に愛されていた。
皇国は悠久の野に咲き誇り、
幸せな日々は続く。
ステラ国は侵略を受け皇帝は命を落とした。
花が咲き誇った丘は焼け、
草原は踏み荒らされた。
凛とした皇女へとなった草原の子は、
大切なものを守るため、その身に受け継
がれた守護の力を真に解放する。
プテラー無邪気に蒼い空を飛ぶ。
風を感じ、気持ちの良い風の吹くままに
彼の心は澄んだ風であった。
メルプテラ若さゆえの過ちは加速し、
転がり落ちはじめるかのように速度への
妄執はかつて見ていた蒼空を暗くする。
プテラメウス速度の追求の果て、視界は暗く歪み
流れる何かとしか見えてはいない。
風は止み、空を斬り裂く音だけが
金切り声を上げていた。
トリン優しき瞳の草食系。
ひとたび猛れば。
真っ直ぐ真っ直ぐぶちかます!
トライクブイブイ言わせたいお年頃。
15の夜に無駄にぶちかまして回ったりして
きっと将来恥ずかしい黒歴史に。
そんな青春のトライク野郎。
トリゼーラ冷静にこちらをうかがう瞳には
知性の輝きが宿る。
ただ突進するだけではないその瞬発力は
神テクの煌き。

ただし、今も若干の厨二気味らしい。
イークつぶらな瞳が海中を楽しげに泳ぐ。まるでイ
ルカのように。だが否!彼の者は爬虫類であ
る。
イクチス海を疾駆するその影を捉える事は困難である
。瞬く間に懐に入られ斬り裂かれていること
だろう。
イクチオンその勇姿を目の当たりにした者は、舞い踊る
刃の前に為す術なく斬り裂かれ、散ることに
なるだろう。