BIGBOSS

Last-modified: 2010-05-22 (土) 22:41:05

BIGBOSS(ネイキッド・スネーク)

NAKED・SNAKE
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声:大塚明夫

本作の主人公。
本名ジョン。親しい者からはジャックとも呼ばれる。ファミリーネームは不明である。(パラメディックに本名を聞かれた際、ジョン・ドゥと名乗ったがこれはアメリカでの名前不明の男性死体を指す言葉であり少なくともファミリーネームは嘘であると推測される)。

性格・特徴

ザ・ボスの最後の弟子であり、彼女と共に編み出したCQCをはじめとするあらゆる戦闘技術を授けられた。
1964年のスネークイーター作戦中、オセロットの撃ったS.A.A.のマズルフラッシュによって右目を失明。その後のトレードマークとなる眼帯を着用することになった。
戦闘能力は非常に高く、屈強な兵士。忍耐力、精神力も並では無い。
CQCの基本としてナイフと拳銃を同時に構えるスタイルを用いる。
戦いにおいては効率性を最優先し、精神論や根性論は廃する戦争観を持つ。
ビキニ環礁で被曝し生殖能力を失ったが、女性には高い関心がある。
本人は否定しているが、吸血鬼を怖がっており、ドラキュラと聞いただけで夢に出てくると言っている。
優れた兵士である半面、任務中にタキシードを着て自信満々に似合っているかどうかを聞いたり、露出狂の気を口にしてシギントに呆れられたり、ワニキャップをかぶって相手の突っ込みを待ったり、段ボールについて熱く語るといったユニークな面も持つ。好き嫌いはあるが、パラメディックに採取した動植物に対して質問する際は必ず味について言及し、有毒と知らされても味について訊いた。彼の中では動植物は食えるか否か、また食えるならば美味いか不味いかのみで論ずるもので、愛でたり観賞する対象にはなり得ないらしい。
理解できない事や面倒くさい話はほとんど聞かず、無線中、あらぬ方向を向いて頬をかいたり、頭を抱えたりする。
葉巻を好んで吸っており、タバコと葉巻の違いにはうるさい。

経歴

FOX入隊前はベトナムに於いてLRRPに参加し、SOG、グリーンベレー、ワイルド・ギースで活躍したとされる。

バーチャスミッション(MGS3)

1964年8月24日、ソビエト連邦領ツェルノリヤルスク。
正式な部隊編成を賭けて特殊部隊「FOX」に与えられた初の実戦任務は、ソ連の兵器開発者ソコロフの亡命の支援だった。ソコロフが開発していた新型兵器の演習中の隙を突き、FOXのエージェントであるネイキッド・スネークは敵地ソ連へ史上初のHALO降下を敢行する…

スネークイーター作戦(MGS3)

バーチャスミッションの失敗から1週間後の8月30日。敵に連れ戻されたソコロフの奪還、彼が開発していた新型兵器「シャゴホッド」の破壊、GRUのヴォルギン大佐の抹殺、そしてソ連に亡命したザ・ボスの抹殺という任務を帯び、FOXの存続をかけて、スネークは再び敵地に降り立つ。スネークはザ・ボスの特殊部隊、コブラ部隊の隊員たちを撃破し、シャゴホッド、ヴォルギン、そしてザ・ボスを倒し無事帰還。作戦を遂行したスネークはその功績を讃えられ、ザ・ボスを超える称号、『BIGBOSS』の称号が与えられた。

サンヒエロニモ半島事件(MPO)

コロンビア中部沿岸サンヒエロニモ半島。キューバ危機によって撤退した基地に代わりソ連の中距離ミサイル基地の建設が計画されていたこの土地は、東西の緊張緩和で基地の建設が放棄され、祖国に捨てられたソ連兵が存在していた。
“スネークイーター作戦”から6年後の1970年。アメリカ中央情報局(CIA)のある特殊部隊が軍の最高機密である新型の兵器を盗み、半島を占拠した。既にFOX部隊を除隊していたBIGBOSSはこのクーデターに巻き込まれ、拘置所で捕虜尋問官を名乗る男に「賢者の遺産」の在り処を問われる。
そこでBIGBOSSは同じく拘置所に捕まっていた若きグリーンベレー、ロイ・キャンベルと出会い、ともに脱出を図る…

今作での立場

スネークイーター作戦から10年後、ゼロ少佐達の歪んだ思想に反発、愛国者達と裾を別ち、南米コロンビアでカズと共に国境無き軍隊、『MILITARYS SANS FRONTIEA』を組織していたBIGBOSSは、軍無き国家、コスタリカからの使者、ラモン・ガルベス・メナ国連平和大学教授がやってくる。彼はコスタリカ各地で突如出現した謎の武装集団からコスタリカを守ってほしい、BIGBOSSは国境無き軍隊を率いてコスタリカに向かったのであった…。
今作では、最初から仲間なのは、ミラーだけである。

又、恐るべき子供達計画が発動されたのは1972年の事で、変更がなければリキッドとソリッドは恐らく当時2歳である。