セラフィム【1】
「この世界に、聖なる力があふれるように…!」 美貌の最高位天使が、地上を汚す者たちに正義の視線を向ける。光と闇の激しい闘争が近づいている。 |
セラフィム【2】
「哀れな。速やかに天に送ってあげよう」 狂気に支配された怪物に、容赦なく矛先を向ける。神の声が届かない手合いには、そうするより他に手立てがない。 |
セラフィム【3】
「本当にこの戦乱は、終わることがないのだな…」 神が用意した舞台とはいえ、戦火が上がり続けるこの世界は悲しい。ならばせめて、正義を示さなければ。 |
セラフィム【4】
「私などに見惚れるな。神はさらに美しい」 謙遜するが、この天使は神に劣らず綺麗だ。戦場に咲き誇る純白の花として、いつまでも輝くだろう。 |