帝釈天【1】
「阿修羅よ、終わりにするぞ」 混沌極まる神々の戦いの最中、幾重もの剛の者がしのぎを削るその地に帝釈天が降り立った。生涯の仇敵と定む阿修羅を前に、激しく気炎を上げるのであった。 |
帝釈天【2】
「修羅道に生きる餓鬼どもよ!道を開けい!」 数万の軍勢で溢れかえる戦場に空を一薙ぎすると、帝釈天の前方より竜巻が道を作った。この激烈なる威は阿修羅をもってしても容易に跳ね返せるものではない。 |
帝釈天【3】
「四天王よ、阿修羅の四方から攻め立てよ!」 帝釈天の合図に合わせ四天王が戦場を蹂躙する。剛勇を誇る四神が四方から覇を競うかのように前進するさまは、さながら血飛沫による蓮華の如き様相である。 |
帝釈天【4】
「阿修羅よ!此度こそ三界六道に散らせん!!」 天を劈くような怒号をあげ、帝釈天が天地を穿つ。積年の仇敵である阿修羅と幾度も繰り広げられた死闘に、終わりが訪れる兆しは未だ見えない。 |
帝釈天【魂極1】
帝釈天【1】と同じ
帝釈天【魂極2】
帝釈天【2】と同じ
帝釈天【魂極3】
帝釈天【3】と同じ
帝釈天【魂極4】
帝釈天【4】と同じ