エクステンション解説/エクステンション紹介&入手先

Last-modified: 2020-04-07 (火) 17:25:20

個々のエクステンションの簡単な紹介と入手先です。
アイコンをクリックするとダウンロード先(wikiに詳細ページがある場合はそちらへ)へ移動します。

 

エクステンション日本語化パッチ

patch.pngエクステンション日本語化パッチ有志が作成した非公式の日本語化パッチです。ご利用は自己責任でお願いします。

エクステンションパック

※エクステンションパックに含まれているエクステンションの内、一部には競合の問題があるのでご注意ください。

ExtPackJp.png日本語版用エクステンションパックMMF2日本語版にインストール可能なエクステンションパックです。英語版の「Bonus Pack 1」「Bonus Pack 2」「z33z Extension Pack」に収録されているエクステンションに加えて、「3D Mesh」「DLL Object」「Wargame Map object」が含まれています。

グラフィック系

FlashFx.pngFlash FxSWF(Flash)アプリにて画面の引き延ばし等が出来ます。本体機能では対応していないインクエフェクト処理も可能です。※CF2.5非対応
overlay_redux.gifOverlay Redux ObjectDL先からは「The Overlay Object」をダウンロード。
surface.pngSurface ObjectOverlay Reduxに似たオブジェクト。文字の描画も可能でClearTypeを掛けることも出来ます。ただしUnicode版は非サポートのため、日本語版で一部の機能を実行しようとするとエラーを出します。
viewport.gifViewport画面のズーム、反転等が可能です。
water_surface.pngWater Surface Object波紋や波など水面の表現出すことが出来ます※インストーラー

サウンド系

flash_mp3.pngFlash MP3SWF(Flash)アプリにて、外部のmp3ファイルを再生することが出来ます。
Audiere.pngMiniature audiereAudiereライブラリを使用したシンプルなサウンド再生オブジェクト。OGG, MP3, FLAC, WAV, AIFF, MOD, S3M, XM, ITが再生できます。
PXTone.pngpxtone Player開発室Pixelの「ピストンコラージュ」で作成したファイルを再生することができます。
sound_player.pngSound Player汎用のサウンド再生エクステンションです。

動作系

入力系

controlX.gifControl Xキーボード入力エクステンション。キー名やキー番号で指定でき、式を使って指定できるためキーコンフィグを容易に作れます。英語キーボード基準のようなので、一部の日本語キーボード特有のキーは使用できません。
joypad.gifJoypad object32ボタンまでのパッドを2本まで認識できる。ハットスイッチも使用可能。
Joystick2.pngJoystick 2 objectJoypad Objectの後継版。128ボタンまでのパッドを16本まで認識できる他、フォースフィードバック(振動機能)にも対応。
key.pngKey Objectキーボード入力エクステンションです。Control Xと似たような機能ですが、こちらはAltや日本語キーボード特有の一部のキーにも対応しているようです。
mouse.pngMouse objectマウスカーソルの位置を変更することが出来ます。このオブジェクトは他のオブジェクトとの競合問題があるので推奨しません。

演算系

advanced_direction.pngAdvanced Direction Objectオブジェクト間の距離や角度の計算や移動には欠かせないエクステンション。方向と速度を与えて32方向より細かい方向にオブジェクトを移動させたりすることが可能になる。
advanced_math.pngAdvanced Math Object色々な計算ができるようになるオブジェクトだったが、MMF2では不要。MMF1.5で作られたゲームをMMF2で読み込めるようにするための互換性を守るものらしい。ためしに使ってみたけど名前が予約語とかぶって正しく動かなかったりしました。
DirectionCalculator.gifDirection Calculator標準の方向変更だと指定した方向に一気に向いてしまうが、これはオブジェクトを指定の方向や位置に向かって徐々に方向転換させることがで出来ます。このオブジェクトは他のオブジェクトとの競合問題があるので推奨しません。
fast_function.pngFast Function ObjectMMF2で関数のようなものを使えるようになる強力なエクステンション。式の中からイベントを呼び出すというようなことも出来るようになるのでこのエクステンションを導入すると、今までのイベントの組み方が覆ります。文字列を使った戻り値の値を取得できないといった不具合があるようです。
foreach.pngForEach objectMMF2でForeach文が使えるようになるらしいです。※インストーラー
random_pool.gifRandom Pool Object同じ値を繰り返さない乱数が生成できます。
waitfor.pngWaitFor + Chances Object確率を生成したり、イベントの実行回数・間隔を制限したりできます。

データ系

ネットワーク系

get_object.pngGet objectWebコンテンツ(文字列)を取得できるオブジェクト。CGIと使うと、ネットランキングや掲示板、認証や、ソフトウェアアップデートのチェックなど夢が広がりんぐ!
lacewing.pngLacewingオンラインゲームが作れるようになるエクステ(サーバアプリ付)こちらのサンプルプログラム(リンク切れ)でCool cornerを独り占めしよう!2.5であればマネージャーからもダウンロードできます
webview.pngWeb View Objectアプリケーション内でウェブページを表示することができます。

文字列系

AESFusion.pngAESFusionAES暗号方式で文字列を暗号化することが出来ます。
font_embed.pngFont Embed ObjectフォントファイルをPCへインストールすることなく扱うことが出来ます。
flash_text_files.pngFlash Text FilesSWF(Flash)アプリにて、swf上のテキストをローカルに保存したり、逆にローカルのテキストファイルをロードしたり出来ます。※導入前には「C:\Program Files\Clickteam Multimedia Fusion 2\Data\Runtime\Flash\Flex\frameworks」にある「flex-config.xml」のバックアップを取ってください(改変された物に置き換わるため)。
ini++15.pngINI++1.5INIオブジェクトの機能強化版です。暗号化機能が組み込まれており、手軽にセーブァイルを暗号化することができます。
stringparser2.pngString Parser 2強力な構文解析や、文字列を小分けしトークンのリストとして扱ったり、文字列を組み立てる機能をデベロッパーに提供します。
string_tokenizer.pngString tokenizer文字列をトークンで区切ることができます。たとえば"10,20,30"という文字列を","で区切って数字を抜き出したりできます。便利ですが、string parserのが多機能です。
textblitter.gifText Blitter 1.5自前の文字画像をテキストのように扱える。

システム系

controlime.pngControlIMEIMEを無効化することができます。他にもいくつかのおまけ機能あり。
dime.pngDIME※CF2.5用。IME無効化、Aero無効化、二重起動判定機能など。ControlIMEのCF2.5版です。

未分類

advanced_path_movement.pngAdvanced Path Movement Objectサンプルの"Point Maker"を実行するのに必要な「cncs232.dll」はMMF1のランタイムファイルです。cncs232.zipこれをPoint Makerのフォルダに置いて下さい。
fast_loop.pngFast Loop Object高速ループを実現するエクステンション。あまりの便利さ故、MMF2では標準搭載されました!なので特にコレを使う必要は無いでしょう。Super Functionというエクステンションではインデックスを偶数で回したり出来ます。
IsometricGrid2.gifIsometric Grid 2ナナメ見下ろしのグリッドの計算が出来る。いわゆるタクティクス系のSRPGのようなものに使えそう。
lens.pngLens Object画面の上に虫眼鏡を置いたような効果を得られる。レンズはイメージを元に構成されているため、ペイントで好きな形にレンズを変えられる他、アクティブオブジェクトやOverlay Reduxの画像と差し替えるといったようなことも可能。画像をスクロールさせるといったこともできるので、リアルな波打つ水面の表現などが実現できる。
moveit.pngMoveIt Objectオブジェクトを、スムーズに移動させる。通常XY軸を指定しての移動でスムーズな移動を実現するには、ちょっとした計算が必要になるが、これを使えば簡単に実現できる。速度を指定するほか、目的地までかける時間で指定する事もできる。
MoveSafely2.pngMove Safely 2 Object障害物にアクティブオブジェクトが埋まりこむのを防ぐ。現在の位置を把握して、移動時に背景に重なった場合、押し出す動作をさせる。
platform.gifPlatform Movement object標準のジャンプとはしご動作の強化版。左右移動やジャンプをイベントから実行するため、好きなキーで操作させることが可能になる。
popup_message_object2.pngPopup Message Object2ポップアップメッセージを表示できるようになるエクステンション。データ保存の確認ダイアログに使ったりできます。ボクはデバッグでイベントが実行されたときに変数の中身を覗くのに使ったりしています。
progress_bar.gifProgress Bar objectインストーラーなどでよく見る進捗状況を示すバーを表示できます。
WargameMap.pngWargame Map ObjectシミュレーションゲームのHEX型のマス目の概念を作ることが出来ます。
active_shape.pngActive Shapeどれだけ拡大、回転しても劣化しないシェイプを扱うことが出来ます。グラデーション等にも対応。
select_object.pngSelect Object複数ある同じオブジェクトの中から指定した条件で選択することが出来る。
phizix_box2d.pngPhizix - Box2D Engine物理エンジンが使えるようになっちゃう!サンプルを見て感動しよう!
InstanceCommunicator.pngInstance Communicatorアプリケーションの2重起動を判定することができる。
active_overlay.pngActive OverlayOverlay Reduxと一緒に使うことによって動的に絵を編集することが可能なアクティブオブジェクトを実現。
minimap2.pngMinimap 2フレーム内のオブジェクトの位置を表示する小さなマップを表示することが出来ます。※インストーラーで配布されているため、現時点では日本語版には導入できません。
drag.pngDrag Objectオブジェクト等をドラッグさせることが出来ます。
ObjectResizer.pngObject Resizer簡単にアクティブオブジェクトがリサイズ出来るようになるオブジェクト。
DefMenu.pngDefault Menu Options Objectデフォルトのメニューバーにある動作を実行したり出来る。メニューバーに項目を追加したり出来るわけではない。
unrar.pngUnrar Objectrar形式の圧縮ファイルを解凍することが出来ます。※開発者の許可を得られたのでエクステンションのファイルを公開します。
perspective.pngPerspective Object画面を波立たせたり、揺らしたりすることが出来ます。
PlatformSwing.pngPlatform Swing object振り子動作を実現することが出来ます。
9slice.png9 Slice Object※インストーラー
360movement.png360° Movement Objectオブジェクトを360度方向に移動させることが出来ます。
dangeon.pngDungeon Objectトップビューのランダムダンジョン(迷路)を生成することが出来ます。
char_image.pngCharacter ImageText Blitterの機能強化版。Dev専用。
advanced_path_finding.pngAdvanced Path Finding objectPathfinding objectの機能強化版。※.NET Framework 2.0が必要です。※インストーラー
move_by_bezier.pngMove by Bézier objectベジェ曲線によって滑らかにカーブする動作を組む事が出来ます。※インストーラー
bigbox.pngThe Big Box Object画面解像度、色数リフレッシュレートの変更や壁紙の変更、Windowsのシャットダウンなど色々なシステム操作が可能です。
flash_menu.pngFlash MenuSWF(Flash)アプリの右クリックメニューにて、通常は表示されない項目を表示したり、独自の項目を追加したりすることが出来ます。
flash_external_files.pngFlash External FilesSWF(Flash)アプリにて、サーバーにある画像ファイルを読み込むことが出来ます。
xlua.pngXLuaスクリプト言語のLuaを扱う事が出来ます。
Interface_bar.gifInterface Bar Object自前の画像を使うなどして凝ったゲージ表示が出来ます。
adv_race_car2.pngAdvanced Race Car Object 2レースカー動作の機能強化版。360度の移動に対応しています。
value_add.pngValue-Add Objectオブジェクトに変数を追加できるオブジェクト。Spread Valueを使えば通し番号を割り当てることも出来ます。オブジェクトの変数は0~25のインデックスを持つA~Zの変数ですが、Value-add Objectの変数は名前を指定して扱うハッシュのようなものになります。
AnimatedPicture.gifAnimated Picture Objectアクティブピクチャのように外部の画像を参照して表示出来ます。こちらはアニメーションにも対応。
flash_button.pngFlash ButtonSWF(Flash)アプリにて、色などをカスタマイズして多少凝ったボタンを置くことが出来ます。
windowtransp.pngWindow Transparencyウインドウの透明度を変えることが出来ます。
object flagger.pngObject Flaggerアクティブオブジェクトのフラグのオン・オフを数値で設定することが出来ます。
position_controller.pngPosition Controllerオブジェクトの位置を揃えたり等色々と位置を変更することが出来ます。オブジェクトに別のオブジェクトをくっ付けることも出来ます。
powfldialogs.pngPowerful Dialogs Object様々なダイアログボックスを表示できます。
msgboxasker.pngMessage Box and Asker Object上記の物と同じく様々なダイアログボックスを表示できます。機能は微妙に違います。
advmenu.pngAdvanced Menu Object独自の右クリックメニューを表示できます。デフォルトのポップアップメニューオブジェクトより高機能です。
animinfo.pngAnimation Info Objectアクティブオブジェクトのアニメーションの情報を取得できます(速度やフレーム数など)。
chart.pngChart Object棒・折れ線・円などのグラフを表示することが出来ます。
flash_images_plus.pngFlash Images Plus↑の「Flash External Files」の後継版です
internal_list.pngInternal List Object画面には表示されず、内部的に保持されるリストオブジェクトです。(非表示にした)標準のリストオブジェクトよりも高速に処理できます。
cypher.pngCypher Object外部ファイルを暗号化することが出来ます。
ifelse_nest.pngIfElse Nest objectMMF2でIf, Elseが使用できます。
archive_object.pngArchive ObjectZipアーカイブの圧縮・解凍ができます。パスワード付きZipの作成やアーカイブ内の特定のファイルのみを解凍することもできます。
power_system.pngPower System ObjectThe Big Box同様様々なWindowsのシステムの操作ができます。
dir_packer.pngDirectory packerフォルダを1つのファイルにまとめることができます。
ultimate_fullscreen.pngUltimate Fullscreenアスペクト比を対維持したフルスクリーンや画面の縦や横サイズに合わせるなど様々なフルスクリーンが出来ます。
runtime.pngRuntime objectアプリケーションがどのランタイムで実行されているかを検出出来ます。
FGWindow.pngForeground Window Object現在フォーカスのあるウインドウの情報を取得します。
bitmask.pngBit Mask ObjectBitMask( "Bit Mask Object", 1, 1, "&")とかでビット演算ができる。
superfunc.pngSuper Function 1.1グローバル関数、ローカル関数、ループなどを定義し、呼び出すことができる。ループはMMF2標準の高速ループより便利でfor(i=x;i<y;i+=z)のようなインデックス初期値(x)、ステップ(y)、終了値(z)を指定できます。
createbyname.pngCreate By Nameイベントのオブジェクト作成でオブジェクト名、座標、レイヤーなどを数式を使って指定できます。
apppriority.pngApplication Priority Object作成したアプリケーションのプロセスの優先度をイベントで変更することが出来ます。
python.pngPython objectプログラミング言語のPythonを使用することが出来ます。
rpgmovement.pngRPG MovementRPGのようなキャラが1マスずつ移動する動作をさせることが出来ます。
  • SQLDB
    データベース系。
    SQLを操作する。
  • Value Packer
    ビットを立てたり消したりして操作した値を得ることができます。
    逆に、指定した値の何番目のビットが立っているかを調べることも出来ます。

コメント

  • Lacewing のサンプルを起動させようとしたらString tokenizerを導入する必要がある、と出ましたが -- 2011-01-06 (木) 17:21:38
  • String tokenizerのリンクが切れているです・・・ -- 2011-01-06 (木) 17:22:15
  • http://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&langpair=en|ja&u=http://sites.google.com/site/mmf2stuff/ 探したらここで手に入ったっぽいです -- 2011-01-06 (木) 17:24:04
  • 簡単でいいのでGet objectの使い方を教えてください。 -- こっこ? 2011-02-11 (金) 19:05:44
  • ヘルプもついてないので作者に聞いてとしか言えない >Get object -- 2011-02-12 (土) 16:25:42
  • Clickteamのサイトで登録ができないのですが・・。スパマーがどうとかで・・。どうすれば登録できますか? -- スパマー?? 2011-10-28 (金) 14:27:14
  • 追記:登録しないとJoystick 2 object等ダウンロードできませんよね? -- スパマー?? 2011-10-28 (金) 14:33:08
  • すみません、解決しました。上の方のリンクからダウンロードできました。有難う御座います。 -- スパマー?? 2011-10-28 (金) 14:44:23
  • 更新:Ultimate Fullscreenの詳細ページを追加 -- 2012-02-16 (木) 04:22:09
  • 更新:RPG Movementの詳細ページを追加 -- 2012-05-03 (木) 01:49:17
  • MMF2Devを使って製作しているソフト(同人)を遊んでいる最中に「Perspective Object.mfxが見つかりません!」というエラーを吐きました。再現性はあるものの、環境の問題かもしれませんが、利用する際には注意した方がいいかも。 -- 2013-02-15 (金) 02:18:22
  • ビルドしたEXEを実行してそういうエラーが出るときは、何らかのランタイムが足りない場合が多いです。DirectXかmsvcr71.dllか.NET Frameworkか… -- 2013-02-15 (金) 06:10:55
  • そうだったんですか、ありがとうございます。自分で作った時には変わらなかったので -- 2013-02-15 (金) 17:51:02
  • 途中送信失礼しました、バグかとおもい違いしてました。 -- 2013-02-15 (金) 17:52:05
  • リンク先が切れているエクステンションも多いですが、何処かで手に入りませんか? -- シャバドゥビぃタッチ? 2014-06-14 (土) 01:31:23
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