テクニック集/ウィンドウサイズを自在に変更する

Last-modified: 2012-10-03 (水) 21:02:56

はじめに

フルスクリーンは嫌だけどウィンドウモードのままだと小さ過ぎて寂しいってことが多いんですね。 昨今の大画面だと特に。
320x240などで作っているゲームなんかは等倍で大きく表示したくなると思います。

用意するもの

ウィンドウコントロールオブジェクトを使います。
・サイズ変更を有効にしたい全てのフレームに配置してください。
・アプリケーションプロパティの「ウィンドウサイズ全体に表示」にチェックを入れてください。

やり方

何故かウィンドウコントロールオブジェクトはウィンドウ枠を含めた大きさにしか
ウィンドウの大きさを変更出来ません。
これではユーザー環境によってマチマチの大きさになる恐れがあるので以下の様に設定してください。

  • 例:(640x480にしたい場合)
    ・サイズ変更→Xサイズ
    640+(WinXSize( "ウィンドウコントロール" )-ClientWidth( "ウィンドウコントロール" ))
    ・サイズ変更→Yサイズ
    480+(WinYSize( "ウィンドウコントロール" )-ClientHeight( "ウィンドウコントロール" ))

※「(ウインドウサイズ) - (クライアント領域サイズ)」の式で、「ウインドウの枠のサイズ」を求める事が出来ます。

resize01.png
現状のウィンドウサイズが如何なるサイズでも変更可能になります。

 

ウィンドウサイズを広げると、右下に向かって広がるので、ウィンドウの位置が右下に寄ってしまうことになります。
ウィンドウコントロールの位置を変更アクションを使用すると1発でウィンドウ位置を画面の中心に持ってくることができます。

コメント