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アクション
並べ替え
X座標順/Y座標順(昇順/降順)
現在のレイヤーのオブジェクトをX座標またはY座標の昇順/降順に並べ替えます。現在のレイヤーは「現在のレイヤーを変更」アクションで変更します。オブジェクトをY座標について降順に並べ替えた場合、Y座標が大きいものほど前面に、Y座標が小さいものほど背面になります。
変数順(昇順/降順)
現在のレイヤーのオブジェクトを変数の昇順/降順に並べ替えます。パラメータは判定に用いる変数と、変数を持たないオブジェクトの既定値です。オブジェクトを変数Aついて降順に並べ替えた場合、変数Aが大きいものほど前面に、変数Aが小さいものほど背面になります。
例 前←(オブジェクトの変数A=)5,4,3,2,1→後
すべてのオブジェクトを反転
現在のレイヤーのオブジェクトの順番を反転させます。前面にあったオブジェクトは背面へ移動します。
固定値で選択/オブジェクトピッカーで選択
条件と同じように、レイヤーオブジェクトのいくつかのアクションは、オブジェクトの選択の仕方「固定値で選択」「オブジェクトピッカーで選択」の二つのメニューカテゴリに複製されています。固定値を使う場合、アクションは特定のオブジェクトひとつだけに影響します。オブジェクトピッカーダイアログを使う場合、現在の条件に関連したオブジェクトのインスタンスすべてにアクションが影響します。
重要:「固定値を保存」アクションでレイヤーオブジェクトに保存した固定値を使用するには、条件の固定値パラメータとして 0 を渡してください。
オブジェクトを最前面に移動
オブジェクトをそのレイヤーの最前面に移動させます。パラメータはオブジェクト(または固定値)です。
オブジェクトを最背面に移動
オブジェクトをそのレイヤーの最背面に移動させます。パラメータはオブジェクト(または固定値)です。
オブジェクトを 1 つ前に移動
オブジェクトを同レイヤー中で1つ前面に移動させます。パラメータはオブジェクト(または固定値)です。
オブジェクトを N つ前に移動
オブジェクトを同レイヤー中でNステップ前面に移動させます。パラメータはオブジェクト(または固定値)とステップ数です。
オブジェクトを 1 つ後ろに移動
オブジェクトを同レイヤー中で1つ背面に移動させます。パラメータはオブジェクト(または固定値)です。
オブジェクトを N つ後ろに移動
オブジェクトを同レイヤー中でNステップ背面に移動させます。パラメータはオブジェクト(または固定値)とステップ数です。
オブジェクト B の前に移動
オブジェクトAを同レイヤー中のオブジェクトBの前面に移動させます。パラメータはオブジェクトAとB(または固定値)です。
オブジェクト B の後ろに移動
オブジェクトAを同レイヤー中のオブジェクトBの背面に移動させます。パラメータはオブジェクトAとB(または固定値)です。
レベル N に移動
オブジェクトを同レイヤーの特定のレベルに移動させます。パラメータはオブジェクト(または固定値)とレベル数です。レベルは、最背面のオブジェクトがレベル1で、その前面にあるオブジェクトがレベル2、…と最前面のオブジェクトまで続きます。
2 つのオブジェクトを入れ替え
同じレイヤーにある二つのオブジェクトの表示順を入れ替えます。パラメータはオブジェクト(または固定値)です。
固定値を保存
あるオブジェクトの固定値を保持しておくことができます。アクションや条件や数式の固定値パラメータに0を渡すと、保持した固定値を使用します。
レイヤー
「レイヤー」のアクションは「名前順」「インデックス順」の2種類のレイヤー選択法があり、それぞれに同じアクションがあります。
位置
- X 位置を変更
レイヤーのX位置を変更します。レイヤー内のオブジェクトをマニュアルでスクロールできます。 - Y 位置を変更
レイヤーのY位置を変更します。 - 位置を変更
レイヤーのX位置とY位置を変更します。
スクロール
- X 係数を変更
レイヤーの水平スクロール係数を変更できます。パラメータは新しいスクロール係数(浮動小数値)です。 - Y 係数を変更
レイヤーの垂直スクロール係数を変更できます。パラメータは新しいスクロール係数(浮動小数値)です。
表示/非表示
- 表示
レイヤー内のすべてのオブジェクトを表示します。(個別に非表示になっているオブジェクトを除く) - 非表示
レイヤー内のすべてのオブジェクトを非表示にします。
現在のレイヤーを変更
「並べ替え」や「反転」アクションで使用する「現在のレイヤー」を変更します。
破壊
オブジェクトを破壊します。