ホーリィ

本名はアン・ウェスタリオン。
父のアゼル国王が治めるカーマインの第二王女だったが、７歳の時にセトに操られた神聖エスタル王国よって国を滅ぼされる。
そのため、当時20歳だったボルカノにつれられ、ガジェンダの村に隠れ住む。
この時に、姉のティアラ?から《ホーリー・コアトル》のペールが封じられたホワイトブルーの首飾りを受け継ぐ。
これは、ティアラがイブリースを産む「闇の聖母」を妊娠しているとセトが間違えたためであり、
その後、実際に産むのはホーリィだとセトは結論付けた。

15歳になるまでボルカノの妹マリラ（ボルカノより2歳年下）の家で修道女として過ごしていたが、
迎えに来たボルカノとともに旅立つことになる。
シャーリートたちによってボルカノが殺された後、白猫バロンの呪いを解いてバレンタインと結婚し、
バレンタインがカーマインの王になったため、故国に帰ることになった。
この時、苗字がイース・エスタリオンになる。

その1年後、20歳の時に金髪のシルクと黒髪のミルクを産む。
さらに3年後、バレンタインはエスタルの王になる。
また、旅の傭兵アレックスとも出会う。
だが、バレンタインの兄、ミカエルを操ったセトらによってエスタルの王城「ホーリー・キャッスル」は落城する。
神蛇に戻ったペールの時を操る力によって、バレンタインとともにセトたちの時間を止めるが、その代償として自身の時も止まったようだ。

なお、ドラゴンマガジンでは出産は結婚3年目。

ホーリィはリーフの弟子であるガーゼから召喚術を習っている。（その方法は呪文を参照）

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  《ホーリィ》