人材情報
列伝
光を信じる二人の少女がいた。片方は裕福な家の生まれであるが、病によって視力を失った陰気な少女。もう片方は、貧しい生まれであるが、少し年上の快活な少女。互いに欠陥を抱える二人は寄り添うように遊び、学び、祈り、慰め過ごした。そうして幾年と立つが、姉とも言える少女はある日を境に突然消えてしまう。生きることに怯えぬように。独りででも生きていけるように。私がいなくても大丈夫なように。そう優しく残し、売られていった。彼女の教えを光とした少女は、与えてくれた光にならんと、教会の門を叩くのだった。
台詞
- 雇用時
- 私は暗闇の中で生きてきました。しかし世の光とは暗闇の中にこそ、あったのです。
- 退却時
- 光明が見えません・・・
- 死亡時
- あぁ、光が失われていきます・・・
- 光剣ラプソディア(必殺)
- 金色の剣よ!光の道を切り開け!
活躍した家臣の場合
これで、戦場の光も必要となくなりました。これからは、私の光を探しに参ろうと思います。
戦場台詞
互角時
・ 貴方がたの剣で光の道を切り拓くのです
・ 前に出ます。私を信じてついてきてください
・ 光の道を斬り拓け!!
・ この程度の私達ではありません・・・そうでしょう?
・ 前方、敵部隊の気配・・数は・・・
・ このまま進みます 敵部隊との衝突に備えてください
優勢時
・ 皆さんの笑顔が・・・いえ、なんでもありません。進みましょう。
・ 足音の距離・・・速度・・・追撃の体制に入ります
・ こちらも足を速めるとしましょう
・ 血の匂い・・・至るところに死の気配・・・
・ 進め!進むのです!勝利を確かなものに!
・ さて、どちらを追ったものでしょう
劣勢時
・ 光・・・光はどこでしょう・・・
・ 暗い・・・暗い・・・
・ 光明を見出さなくては
・ 諦めてはなりません 諦念は更なる闇を引き寄せます
・ 強く・・・意志を強く持つの・・・
・ 駄目・・・大丈夫・・・塞いじゃだめ・・・
基本情報
種族 | 人間族 |
クラス | 神官戦士 |
移動型 | 普通 |
HP | 1200 |
MP | 100 |
攻撃 | 70 |
防御 | 60 |
魔力 | 65 |
魔抵抗 | 60 |
素早さ | 80 |
技術 | 70 |
HP回復 | 10 |
MP回復 | 12 |
移動力 | 150 |
召喚可 | 1 |
雇用 | 神官戦士系 魔法戦士系 奴隷兵系 |
陪臣雇用 | 人間族 |
マスター時リーダー可能 | 神官戦士 魔法戦士 奴隷兵 |
耐性
レベル | 火 | 水 | 風 | 土 | 光 | 闇 | 神聖 | 死霊 | 弓矢 | 突撃 | 吸血 | 魔吸 | ドレイン | 毒 | 麻痺 | 幻覚 | 沈黙 | 混乱 | 石化 | 恐慌 | 即死 | 解呪 | 城壁 |
1 | 6 | 6 | 4 | 7 | 6 | 8 | 3 | 8 | 8 | 8 | 8 | 8 | 8 | 6 | 8 | 10 | |||||||
10 | 7 | 7 | 4 | 7 | 6 | 8 | 3 | 8 | 8 | 8 | 8 | 8 | 8 | 6 | 8 | 10 | |||||||
20 | 8 | 8 | 4 | 7 | 7 | 8 | 3 | 8 | 8 | 8 | 8 | 8 | 8 | 7 | 8 | 10 | |||||||
30 | 8 | 8 | 4 | 7 | 7 | 8 | 3 | 8 | 8 | 8 | 8 | 8 | 8 | 6 | 7 | 8 | 10 |
4:微弱 3:少し弱い 2:弱い 1:凄く弱い 0:致死
5:(空欄)
6:微強 7:少し強い 8:強い 9:凄く強い 10:無敵
スキル
固有スキル
レベル | 習得スキル |
初期 | 魔法剣(光) サブダガー シャイニング ヒール |
レベル15 | 光剣ラプソディア |
リーダースキル
レベル | 習得スキル |
初期 | ステータス上昇(魔抵抗15%) 耐性付与(闇 幻覚 混乱 即死) |
*神官戦士のスキルであるメイス系を習得しない。
キャラ特徴
盲目の修道士。 できる女。 そして光があった。
全体的にバランスの良いユニット。 能力値は一般ユニットよりも平均的に高く、状態異常耐性も優秀。 戦闘も、近接と遠隔の両方に対応ができ、回復魔法も持っている。
これを穴のない万能さと見るか、秀でたところのない器用貧乏と見るかで、個々人の評価が分かれる。
少なくとも、雇って損はないと確実に言える人材。
人材プレイでは、どんな部隊でも対応できるので、見つけたらとりあえず雇用するといい。
鉄の肉壁ジャノンさんと同じ神官戦士ではあるが、あの人ほど打たれ強いわけではないので、一部隊で盾にするようなことはしないように。
余談ではあるが、必殺技の光剣の名であるラプソディアとは、ラプソドス、吟遊詩人の詠う詩のことを言う。
古来から、盲目と吟遊詩人には深い結びつきがあるので、その辺りから名付けられたのかもしれない。
光を手にしたティベリウスは、夜明けを伝えるべく大地を駆けた。
一つ目の地の果てに着く頃に、彼の右目は光に焼かれた。
二つ目の地の果てに着く頃に、光は彼から左目を奪った。
三つ目の地の果てに着く頃に、光は彼の目に暖かさを教えた。
最後の地の果てに着く頃に、彼はその目に誇りを覚えた。
そして大地に夜明けが昇った。