データ/人材/か行/コンコーユ

Last-modified: 2019-05-07 (火) 22:36:47

人材情報

列伝

コンコーユ

光を信じる二人の少女がいた。片方は裕福な家の生まれであるが、病によって視力を失った陰気な少女。もう片方は、貧しい生まれであるが、少し年上の快活な少女。互いに欠陥を抱える二人は寄り添うように遊び、学び、祈り、慰め過ごした。そうして幾年と立つが、姉とも言える少女はある日を境に突然消えてしまう。生きることに怯えぬように。独りででも生きていけるように。私がいなくても大丈夫なように。そう優しく残し、売られていった。彼女の教えを光とした少女は、与えてくれた光にならんと、教会の門を叩くのだった。

台詞

雇用時
私は暗闇の中で生きてきました。しかし世の光とは暗闇の中にこそ、あったのです。
退却時
光明が見えません・・・
死亡時
あぁ、光が失われていきます・・・
光剣ラプソディア(必殺)
金色の剣よ!光の道を切り開け!

活躍した家臣の場合

活躍した家臣の場合
これで、戦場の光も必要となくなりました。これからは、私の光を探しに参ろうと思います。

戦場台詞

互角時

互角時
・ 貴方がたの剣で光の道を切り拓くのです
・ 前に出ます。私を信じてついてきてください
・ 光の道を斬り拓け!!
・ この程度の私達ではありません・・・そうでしょう?
・ 前方、敵部隊の気配・・数は・・・
・ このまま進みます 敵部隊との衝突に備えてください

優勢時

優勢時
・ 皆さんの笑顔が・・・いえ、なんでもありません。進みましょう。
・ 足音の距離・・・速度・・・追撃の体制に入ります
・ こちらも足を速めるとしましょう
・ 血の匂い・・・至るところに死の気配・・・
・ 進め!進むのです!勝利を確かなものに!
・ さて、どちらを追ったものでしょう

劣勢時

劣勢時
・ 光・・・光はどこでしょう・・・
・ 暗い・・・暗い・・・
・ 光明を見出さなくては
・ 諦めてはなりません 諦念は更なる闇を引き寄せます
・ 強く・・・意志を強く持つの・・・
・ 駄目・・・大丈夫・・・塞いじゃだめ・・・

基本情報

コンコーユ
種族人間族
クラス神官戦士
移動型普通
HP1200
MP100
攻撃70
防御60
魔力65
魔抵抗60
素早さ80
技術70
HP回復10
MP回復12
移動力150
召喚可1
雇用神官戦士系 魔法戦士系 奴隷兵
陪臣雇用人間族
マスター時リーダー可能神官戦士 魔法戦士 奴隷兵

耐性

レベル神聖死霊弓矢突撃吸血魔吸ドレイン麻痺幻覚沈黙混乱石化恐慌即死解呪城壁
166476838888886810
1077476838888886810
2088477838888887810
30884778388888867810

4:微弱 3:少し弱い 2:弱い 1:凄く弱い 0:致死
5:(空欄)
6:微強 7:少し強い 8:強い 9:凄く強い 10:無敵

スキル

固有スキル

レベル習得スキル
初期魔法剣(光) サブダガー シャイニング ヒール
レベル15光剣ラプソディア

リーダースキル

レベル習得スキル
初期ステータス上昇(魔抵抗15%) 耐性付与(闇 幻覚 混乱 即死)

*神官戦士のスキルであるメイス系を習得しない。

キャラ特徴

盲目の修道士。 できる女。 そして光があった。

全体的にバランスの良いユニット。 能力値は一般ユニットよりも平均的に高く、状態異常耐性も優秀。 戦闘も、近接と遠隔の両方に対応ができ、回復魔法も持っている。
これを穴のない万能さと見るか、秀でたところのない器用貧乏と見るかで、個々人の評価が分かれる。
少なくとも、雇って損はないと確実に言える人材。
人材プレイでは、どんな部隊でも対応できるので、見つけたらとりあえず雇用するといい。

鉄の肉壁ジャノンさんと同じ神官戦士ではあるが、あの人ほど打たれ強いわけではないので、一部隊で盾にするようなことはしないように。

 

余談ではあるが、必殺技の光剣の名であるラプソディアとは、ラプソドス、吟遊詩人の詠う詩のことを言う。 
古来から、盲目と吟遊詩人には深い結びつきがあるので、その辺りから名付けられたのかもしれない。

 
 

                光を手にしたティベリウスは、夜明けを伝えるべく大地を駆けた。
                一つ目の地の果てに着く頃に、彼の右目は光に焼かれた。
                二つ目の地の果てに着く頃に、光は彼から左目を奪った。
                三つ目の地の果てに着く頃に、光は彼の目に暖かさを教えた。
                最後の地の果てに着く頃に、彼はその目に誇りを覚えた。

                そして大地に夜明けが昇った。

 
───古代の詩人クイントゥスの詩