採用車種一覧/103系

Last-modified: 2016-08-06 (土) 20:14:45

概要

1964年に山手線に登場してから実に21年間、約3500両が製造された日本一の両数を誇る電車。
0系新幹線ですら製造両数は3100両であり、後にも今にもこの両数を越える車両は恐らく現れないだろう。
JR東日本は、分割民営化当初は2400両近くが在籍していたが、現在は全て淘汰された。またJR東海にも少数在籍したがJR化後早期に運用離脱している。

一方のJR西日本は207系や321系といった、新型車両などに押されつつもまだまだ多くの路線で活躍する姿を見る事が出来る。
延命工事を積極的に施行しており、中には内装が207系レベルまでに改装された車両(N40延命)も存在する。
クハは首都圏の関連(冷房化・ATC投入)で増備末期に投入されたものと東日本から購入したもの以外は低運転台の初期車が多い。
量産トップナンバーのクハ103-1・2が未だに阪和線(103系エース区間)に在籍している。クハ103-72も青色で現役 廃車になり、クハ103-1は京都鉄道博物館に保存されている。

画像

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在籍会社一覧

運用

岩崎支社(初音市北部支社)

日野線の主力。205系と共にラインカラーであるエメラルドの帯を纏って運用される。
速度の関係から他社では余り使用されない103系だが、日野線では単線かつノクターンと倍の速度差があるにも関わらず主力として使用されている。

日野、日野みなと~茅原間の普通列車で運用。

4両編成4本が在籍(内1本は波動用留置)

←日野みなと茅原→
クハ103
(Tc)
モハ103
(M)
モハ102
(M')
クハ102
(Tc)

臨港支社

臨港支社線(現・臨港線)の車両として支社設立時に他支社からの転属車両がスカイブルーの103系が配備された。
臨港線の車両が205系に置き換えとなったため、新しく開業した四角線にうぐいす色に塗り替えの上転属となった。
現在では、車両の老朽化が進み、全編成が撤退・廃車となっている。
最盛期は7両編成8本が在籍していた。

カントー支社

トキワ線開業に伴って3両編成2本が導入。
後に5両編成に増結され、ハナダ延長時に10本追加された。

新鳩急電鉄

魚塚線開業に伴って3両編成1本が導入。
鳩急神岸崎検車区の車両庫に眠っていた車両をカナリアイエローに塗り替えたらしい。
その後、新鳩急の主力として増加、スカイブルー5本、うぐいす5本、バーミリオンオレンジ4本(すべて4両編成)が運行中。

初音電気鉄道

初音電気鉄道、紅線でカナリアイエロー色が運行されている。現在でもリフレッシュ工事を繰り返しながら現役を続けている。

三咲支社

三咲本線完全複々線化に伴って10両編成16本が配置された。
三咲口毎時0,15,30,45分発になっていることから発時間毎に色を揃えて運用されている。

新風鉄道本社

山南線にて4両編成6本が各駅停車の運用についています。車両の色は、バーミリオンオレンジとなっています。

閥一鉄道

東金線において、カナリアイエローが各駅停車として6両編成4本が配備されている。
金町線を走る101系を改良して導入された。

神城電鉄?

神城線普通列車としてスカイブルー塗装が在籍。

吉良支社

周辺の大発展に伴い、吉良~みどり間で置き換えられた。7両15編成+5両2編成(計115両)を保有。