概要
1998年に、JR東海とJR西日本が共同開発した寝台列車。「きたぐに」などに使用される583系と同じ電車方式を採るが、汎用性を重視した同系と異なり、あくまで寝台列車に用途を絞って設計されている。また電動比率を2M5Tとしながら営業速度は130km/hと、寝台列車としては日本最速を誇る。
「サンライズエクスプレス」の愛称の通り、「夜」をイメージした従来のブルートレインと異なる、「夜明け」をイメージしたカラーリングが印象的。
7両編成のうち、電動車の前後3両目を除いて2階建ての構造となっており、寝台設備は全て個室。シャワールームや自動販売機も備えるなど、設備が充実している。
JR西日本所有の0番台とJR東海所有の3000番台が存在するが、目立った違いはない上JR西日本側で一括管理されている。
A7においては初期設定での使用は不可能だが、藍那鐵道開発本部からデータをダウンロードすることで使用可能となる。またA9でも公式車両として使用可能
運用
- ニコ鉄来栖支社・藍那旅客鐵道
寝台特急サンライズフロンティアとして7両編成1本が運行されている。詳細は同特急項目を参照。 - 愛急曾明支社・ニコ鉄巡音支社・ニコ鉄江北支社・ニコ鉄南西支社・ニコ鉄銅谷支社
寝台特急ステラエクスプレスとして、海柴浦港と銅谷を樟葉・新妻国際空港経由で運転されている。
画像
田町車両センター憂宮電留線にて。日没後の運用に備えて洗車・整備中。
編成
- 寝台特急サンライズフロンティア
←萌黄 憂宮→ クハネ
285サハネ
285-200モハネ
285サロハネ
285モハネ
285-200サハネ
285クハネ
285 - 寝台特急ステラエクスプレス
←海柴浦港 銅谷→ クハネ285
(Tsc)サハネ285
(T)モハネ285
(M)サロハネ285
(T)モハネ285
(M)サハネ285
(T)クハネ285
(Tc')