採用車種一覧/313系

Last-modified: 2013-06-03 (月) 18:17:16

概要

 従来の国鉄形車両から省エネタイプの自社形車両への置き換えを進めていたJR東海が1998年から製造開始し、現在も増備を続けている3ドア近郊型車両。
 転換クロスシートを基本としてオールクロスシート(車端・ドア付近固定)の0番台、車端部ロングシートの1000番台、オールロングシートの2000番台、ワンマン運転用セミクロスシートの3000番台、オール転換クロスの5000番台、セントラルライナー用の8000番台と、車内設備や用途によって多くの番台区分が存在する。
 編成は2両を最短として3両、4両、6両が固定で組まれていて連結することにより2両から10両まで自在に運転できる。単体運用はもちろん、同系や211系・213系・311系との連結運用も可能で実際に行なわれている。MT比が1:1になるようになるように組まれており0.5M車も存在している。
 現在は東海道線の快速系統の主力になるなど同社の管轄する全ての電化路線で活躍している。中には遠く長野まで遠征する物までいるとかいないとか。

画像

313系来栖幕.jpg
来栖支社で運行されている2000番台。初音地区で活躍する5000番台とは、編成長の他に車体間ダンパの有無で外見判別が出来るが、この画像からの確認は厳しい。
2000番台は収容力を重視したロングシート、5000番台は着席サービスを重視した転換クロスシートをそれぞれ採用している。

運用・所属

初音市再開発局

雛見沢本線地下鉄3号線の直通普通列車として5000番台を投入。長門駅から雛見沢駅を快速並みの表定速度で結んでいる。

来栖支社(東方遠征開発課)

来宮線の普通列車として来栖車両区在籍の2000番台を投入している。

名響県鉄道連合会

中心本線快速列車として1000番台を投入している。