海都支社/海都事変

Last-modified: 2022-10-19 (水) 16:57:14

概要

海都支社第36話~第39話で海都支社管轄エリアにて発生した戦闘。佐中国自治府鎖国派が海都支社を排除するためにテロ・戦闘行為を行った結果、海都支社の私設軍であるNDF海都方面軍と佐中国自治府軍の間で軍事衝突が発生した。

動画

・ニコニコ鉄道海都支社 第36話「海都事変:序」
・ニコニコ鉄道海都支社 第37話「海都事変:破」
・ニコニコ鉄道海都支社 第38話「海都事変:Q」
・ニコニコ鉄道海都支社 第39話「シン・海都事変」

経過

「海都事変:序」
佐中国自治府は7時55分に海都支社など自治を脅かすと思われるものを排除することが可能となる「自治特別措置法」を成立させ、同日8時00分に、海都支社保有施設の一部を爆破し、海都支社の子会社である海都テレビの電波をジャックした。また、政府はテレビ放送に於いて第二段階作業として、NDF海都方面軍などの軍事施設の襲撃を実施すると公表した。しかし、博麗霊夢たちは幸いなことに神湖基地に視察に出ていたために難を逃れており、政府軍への反撃を行うために必要な情報の収集と、軍の緊急配備などの指示を出した。

「海都事変:破」
海都支社は軍によって占拠されている海都タワーに特殊部隊を派遣し、海都テレビの電波を再び取り戻した。これを活用し、博麗霊夢は神湖基地より佐中国地域全域に政府への反撃を宣言。これに焦った政府は予定よりも攻撃の時間を早め、NDF海都方面軍神湖基地を襲撃する。これにより、NDF海都方面軍と佐中国自治府軍の軍事衝突が発生した。しかし、武力の差は圧倒的なもので、即時にNDF海都方面軍が有利な立場に立つ。その結果、佐中国自治府軍の保有するすべての基地は壊滅状態となり、NDF海都方面軍が完全勝利する。

「海都事変:Q」
開国派により博麗霊夢は首都の佐中市に呼び出され、開国派のトップ・神城漢率より停戦の打診を受ける。しかし、博麗霊夢はこれを拒否し、佐中国自治府の統治権譲渡などを記載した「佐中宣言」の調印を要求する。開国派ははじめはこれを拒むものの、海都支社の熱心な「説得」により、佐中宣言が調印された。一方、戦闘を起こした最高指導者と鎖国派幹部は青島に逃走しており、博麗霊夢らはこれを追跡する。その後、幹部は全員殺害し、最高指導者は持っていた拳銃で自殺した。

「シン・海都事変」
佐中宣言により、佐中国自治府の持っていた佐中国地域の統治に関わる権利はすべてNDF海都方面軍(海都支社)に譲渡された。これを受け、海都支社は新国家として「佐中民国府」を樹立させ、博麗霊夢が影の支配者としての地位を確立させた。

タイムライン

07時55分 佐中国自治府政府、「自治特別措置法」を成立・施行
08時00分 一部の海都支社保有施設を爆破。
      海都支社子会社の海都テレビの電波をジャック。
      佐中国自治府政府、NDF海都方面軍への攻撃を宣言
08時05分 博麗霊夢支社長、NDF海都方面軍神湖基地より、被害状況の把握とNDF海都方面軍緊急発進の準備を指示
11時03分 NDF海都方面軍特殊部隊、海都タワーを奪還し、海都テレビが電波ジャックより復帰
11時10分 海都支社、海都テレビにて特別放送を行い政府への反撃を宣言。
12時00分 佐中国自治府軍、NDF海都方面軍基地への攻撃を開始。
12時12分 佐中国自治府軍先遣部隊、全滅
12時30分 NDF海都方面軍、佐中国自治府軍恒都基地・海満基地・守宮基地・川又基地への一斉攻撃を開始
13時45分 守宮基地壊滅
14時18分 海満基地壊滅
14時34分 恒都基地壊滅
14時38分 佐中国自治府政府高官ならびに最高指導者、潜水艦にて佐中市を脱出。規定により、神城東家当主・神城漢率が最高指導者就任。
14時43分 川又基地壊滅
14時50分 NDF海都方面軍地上部隊、佐中市街地へ侵入を開始。
15時23分 NDF海都方面軍、佐中市街地並びに全政府機関を制圧。
15時50分 NDF海都方面軍、佐中市へ入城。
16時00分 海都支社博麗霊夢支社長、佐中国自治府行政院に到着。最高指導者神城漢率と休戦に向けての協議を開始。
16時30分 休戦並びに佐中国自治府の処遇について取りまとめた「佐中協定」が、博麗霊夢支社長と神城漢率最高指導者の署名をもって施行。これにより、佐中国自治府が消滅し。また、海都支社並びにNDF海都方面軍へ佐中国地域の統治権が譲渡される。
17時00分 NDF海都方面軍、佐中国地域全域に戒厳令を施行。
17時42分 恒都基地内にて陸軍大臣と空軍大臣を発見。速やかに対空機銃にて処刑される。
18時30分 NDF海都方面軍、青島全域を制圧。
18時43分 海満基地内にて海軍大臣を発見。クレーンによって処刑される。
19時03分 海満基地内において、前最高指導者の神城正恩が拳銃自殺する。これにより、佐中国地域内の鎖国派勢力がほぼ壊滅。
20時10分 NDF海都方面軍、佐中国自治府軍の武装解除を速やかに実施するため、佐中国自治府領内のすべての基地へ部隊を派遣。
20時30分 鎖国思想が強く、装備も整っていた佐中国自治府軍奥湊基地にて戦闘が発生。
22時02分 NDF海都方面軍、佐中国自治府軍奥湊基地を制圧。
23時58分 NDF海都方面軍、全ての佐中国自治府軍基地と部隊の武装解除を確認。海都事変の終結を宣言。

影響

・佐中国自治府の崩壊により、海都支社主導で新国家「佐中民国府」が建国され、独裁体制から民主主義体制への表面上の移行が行われた。
・鎖国派が壊滅したため、開国政策により外資企業の誘致や国際化がより一層加速することとなった。
・事実上のニコニコ鉄道海都支社の独裁体制となった。
・NDF海都方面軍が佐中国自治府軍を吸収したため、NDF海都方面軍の軍備・支配域・勢力がより拡張される見通しが明らかになった。
・宗教政治体制が終了したため、佐中神道の権威が大きく落ちた。