臨港支社/黒野港

Last-modified: 2011-12-25 (日) 23:43:00

黒野港

南海地方四乃森市に位置する重要港湾。
臨港支社はこの黒野港からの貨物・旅客を輸送するために設立されたという経緯をもち、同支社の命名由来となった港でもある。
黒潟川が流れ込む黒野湾全体が港になっており、港内にいくつかの埠頭をもつ。
現在では国内への貨物便が発着するほか、国際貨物便も多く発着しておりスーパー中枢港湾に指定されている。
黒野港を発着する貨物便は臨港支社の子会社ARIAカンパニーが一手に引き受け、一部の便で就航先を拠点とする海運会社と共同運航を行っている。

埠頭

  • 黒野港大さん橋
    • 長距離フェリーや海外クルーズの船が発着する。また東谷への水上バス(ヴァポレット)の乗下船場所にもなっている。
      • 小野塚海運 能登小節港(鶴抵)~黒野~仏鷲港(涼境)便と能登小節~黒野~座是流港(北鴎)~神岸崎港(鳩急)便が寄港する。
      • 小野塚海運黒野支社が大さん橋で乗船券販売を行っている。
      • 小野塚海運・東海フェリー 能登小節~黒野~浜松桟橋(湾岸)便が寄港する。なお、東海フェリーの一部便は黒野港には寄港せず能登小節~浜松間を直行する。
      • 桜笑高速 能登小節~黒野~黒鹿港(赤地)~稲荷港(桜)~幻燈港(幻燈)~斥竺港(弧月)便が寄港する。
      • 小野塚海運・峰桜快速汽船 能登小節~黒野~かぶき(峰桜)便が寄港する。
      • 水上バス(ヴァポレット) 東谷マリーナとの間に水上バスが運行されている。東谷への移動手段としては広橋線の方が短時間で移動できるため、主に遊覧目的での利用が多い。
  • 瀬田埠頭
    • 主に中央化学機構(CCO)関連のタンカーが発着する。
      • ARIAカンパニー 二湖港(二湖)との間で石油運送を行っている。
      • ARIAカンパニー・鴎鳩海運 魚塚港(新鳩急)との間で酒類運送を行っている。
  • 苗木野埠頭
    • 主にコンテナ貨物を取り扱う。広橋線の貨物線が引き込まれており、鉄道とのリレー輸送も行われている。
      • ARIAカンパニー 久里埠頭(臨空)、桑谷港(小神)、黒鹿港(赤地)、新川新港(笹瀬川)との間でコンテナ貨物・電機製品・建設資材の運送を行っている。
      • ニコニコ通運 苗木野南貨物ターミナルから惣流物流センターまで鉄道貨物を走らせている。
      • ARIAカンパニー・ゆっくり汽船 斥竺港(弧月)、揺籠島(有澤重工)との間で建設資材・電機製品の運送を行っている。
  • 浮島埠頭
    • 主に危険物を取り扱う。
      • ARIAカンパニー・鴎鳩海運 小牧島港(鳩急)・座是流港(北鴎)との間で食品等の運送を行っている。
  • 黒野さん橋
    • 港内ゴンドラ観光の乗り場。予約さえすれば他の場所から乗船することもできる。

全景

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歴史

黒野湾は天然の良港として知られ、古くから海運の拠点のなってきた。当時は現在の黒野さん橋のあたりのみが栄えていたが、近代に入り船が大型になると手狭になった。そこで苗木野に大型船舶の入港も可能な埠頭の建設が進められ、苗木野と周辺地域を結ぶ鉄道の建設も決定した。当初この鉄道は国が運営する予定であったが、第一次ニコニコ大戦からの復興が優先され計画は頓挫、ニコニコ鉄道が事業を引き継ぎ路線を開業させた。これにより黒野港は重要港湾に指定されている。
さらに喜和見線が開業し、初音と鉄路で結ばれると黒野港の重要性はいっそう増し、港の拡張が進められスーパー中枢港湾の指定を受けることとなった。

モデル港

横浜港川崎港東京港 法律上は「京浜港」として一体的に扱われている。