萃橋支社/萃橋線

Last-modified: 2012-04-10 (火) 23:54:17

概要

  • 路線距離(営業キロ):??km
  • 軌間:1067mm
  • 駅数:19駅(起終点駅を含む)
  • 複線区間:全線
    • 複々線区間:北埼~逢坂、真生~萃橋(咲花線並行)
  • 電化区間:全線(直流1500V)
  • 閉塞方式 
    • ATS
  • 最高速度:130km/h

概要

萃橋支社の基幹路線。管内の主要都市同士、ひいては他地区の主要都市との間を結んでいる重要路線であり、終日多くの人々を運ぶ。
特に朝・夕のラッシュ時間帯には大都市の萃橋・北埼・八九寺、はたまた遠くの奈須支社八神方面へと通勤・通学する客がひしめき合い、大変な混雑を見せる路線である。
一方で昼間の時間帯には各地へ向かう長距離特急の姿が目立つ特急街道の線区であり、さまざまな側面を持ち合わせている路線である。

なお、正式路線名は陰陽道本線?であるが、八九寺支社管内の八九寺駅から萃橋支社管内を経由し海熊開発鉄道の豊宿までを指して「萃橋線」という愛称で案内を行っている。
「萃橋線」は同区間が陰陽道本線に併合される前より使用されていた路線名であり、その路線名を残しておきたいという沿線住民(および萃橋支社長)の意向が反映されている。
また、戸籍上の路線名を陰陽道本線とする際に萃橋支社では路線名を再編し、旧来「二千線」であった八九寺~北埼間を「陰陽道本線(萃橋線)」に変更、旧来「萃橋線」であった千鳥~北埼間を「二千線」に変更している。

元ネタ:JR西日本(東海道本線及び京都線・神戸線・琵琶湖線)

沿線概況

八九寺~北埼

管轄は八九寺支社。八九寺駅周辺は高層ビルが立ち並ぶ都心であるが、そこから一駅二駅離れると都市と都市の境目のエリアであり、
住宅も点在するがいまだにのどかな風景が残っている区間である。
そのため、列車本数は比較的少なく、新快速も快速と同じ停車駅でどこかのんびりと走る。
そして車庫を横目に見つつ、平面交差で列車が忙しく行き来する北埼へと到着する。

北埼~逢坂

北埼から、管轄は萃橋支社となる。
この区間はA9にコンバートする際に複々線化された。
北埼からは千鳥・奈須支社方面からの列車が流入するため、本数は一気に2倍近くに増え、輸送人員も一気に跳ね上がる。
また、逢坂までは地下鉄線との直通列車が割り込んでくるため、萃橋線で最も多くの本数が走る区間である。
沿線は北埼がビジネス都市として発展を見せている他はベッドタウンとして発展しており、逢坂は近年副都心としての発展を見せている。

逢坂~萃橋

逢坂を出ると来津まで一気に山を抜ける。この区間は山を貫いてはいるが、地域としては分断されることなく発展している。
この区間は再び複線となるが、地下鉄線への直通列車は多いわけではないため、列車密度としては大きく上昇し、過密ダイヤを強いられる区間である。
真生からは咲花線が併走する複々線区間となり、真生~萃橋間は咲花線と合計して、当地区で最大の列車密度を誇る区間である。
そして手狭な2面4線のターミナル駅、萃橋に到着する。慢性的なホーム不足であり、どこかのホームでは常に発車メロディが鳴っていると言ってもいい。
この駅で多くの乗客が入れ替わる。

萃橋~半月秋庭原

萃橋からは、駅名にもなっている神裂川沿いの区間を走る。
沿線は広く住宅地として開発されており、朝夕ラッシュ時には通勤通学客が集中する。
途中紅葉は副都心として発展しており、地下鉄副都心線との乗り換えが可能である。
そしてトンネルを抜けると運行上の拠点駅、半月秋庭原である。この駅には萃橋車両区が併設されている。また、この駅で輸送人員が段落ちすることもあり、
多くの始発・終着列車が運転される。

半月秋庭原~豊宿

半月秋庭原からは海熊開発鉄道の管轄となる。半月秋庭原を出てしばらくすると、海熊方面へ向かう三福線が分岐。
沿線風景は八九寺~北埼間に似た、どこかのどかなものである。
この区間では各停の本数が少ないため、快速が各駅に停車、それを補完している。
そして三月湖、石楠花里園を過ぎると海熊線と合流し、巨大なジャンクション駅である豊宿に到着する。
陰陽道本線・萃橋線の戸籍上の終点駅であるが、海熊快速線へ直通し越和方面へ向かう列車も数多い。

駅・停車駅

駅名普通快速新快速特別快速接続路線
八九寺駅?(Hachikuji)   八九寺線戦場ヶ原線はちくじスカイレール?
積翠寺駅?(Sekisuiji)
根来寺駅?(Negoroji)
龍造寺駅?(Ryuzoji)
二千駅?(Nisen)
北埼駅(Kitasai)二千線北埼市営地下鉄烏丸線?
高須駅?(Takasu)
逢坂駅?(Aisaka)学研都市線?萃橋メトロ副都心線?
来津駅?(Kurutsu)
真生駅?(Mao)咲花線
萃橋駅?(Atsumubashi)咲花線斑鳩線萃橋メトロ千代田線?
神裂川駅?(Kanzakigawa)
州手入駅?(Suteiru)
紅葉駅?(Akaba)萃橋メトロ副都心線?
椎名台駅?(Shiinadai)
半月秋庭原駅?(Hantsuki-Akibahara)萃橋メトロ千代田線?
三月湖駅?(Midukiko)■三福線
石楠花里園駅?(Syakunagerien)
豊宿駅?(Toyojuku)海熊本線・海熊快速線・熊清線・

運行種別

特急

特別快速

4地区を直通運転する、無料列車の中での最速列車。グリーン車を併結している。
速度は特急とほぼ変わらず、停車駅が同じ区間であれば加速度の都合上むしろ特別快速の方が速いという逆転現象も生じている。
そのため、萃橋支社管内でも、一般優等列車でありながらスジは特急と同じものを使用して運転される。
主要都市間を最速で結ぶ無料種別であり、停車する各駅で各駅停車との緩急接続も図られているため慢性的に混雑している列車である。

新快速

特別快速と同じく長距離を直通する種別であり、こちらはは5地区にまたがって運転されている。
使用車両は、長距離移動を考慮して転換クロスシートを装備した223系となっており、都市圏での混雑に対応するために10両編成が充当される。
萃橋支社管内では特別快速に次ぐ優等列車であり、特別快速の停車駅に加えて逢坂駅に停車する。

種別名元ネタ:JR東海

快速

  • 使用車種:E233系3000番台(10連)/223系(8連)/E233系1000番台(10連)
    主に奈須支社直通系統にE233系3000番台、八九寺支社・菖蒲地区直通系統に223系、管内完結の系統にE233系1000番台が充当される。
  • 奈須支社直通系統
    運用は特別快速と共通のため、グリーン車を併結したE233系3000番台が充当される。
    乗降人員が多い駅、他線との乗り換え駅を中心に停車し、下記の管内完結系統の快速と合わせて主要優等としての役割を持つ。
    停車駅は多いが、車両性能の高さを活かして特急の待避を少なくし、速達性を可能な限り高めているのも特徴。
  • 八九寺支社・菖蒲地区直通系統
    旧来の二千線区間を走破する快速であり、現萃橋線区間で走行するのは北埼~八九寺間である。
    北埼駅で上下共に奈須支社直通快速と接続、利便性を高めている。
  • 管内完結系統
    昼間の優等列車の中で唯一二千線の終端、千鳥へと足を伸ばす。
    上記の奈須支社直通系統と合わせ、主要優等としての役割を担う。
    朝夕の輸送力を高めるために4ドア、ロングシートの1000番台が充当されている。

各駅停車

  • 使用車種
  • 小田急4000形(10連)/京王8000系?(8連)/西武30000系?(8連)/京成3000形(6連)
    南海1000系?/東武50000系?
    主に萃橋線を走破する系統に京王8000系、咲花線と直通する系統に小田急4000系及び西武30000系、二千線と直通する系統に京成3000形及び南海1000系、地下鉄副都心線直通系統に東武50000系が充当される。

各駅に停車する基本種別。
優等列車が多い萃橋線では待避の回数は多く時間も長いため、適宜優等列車へと乗り換えることが推奨される。
京王8000系が充当される直通各停は地味に湾岸支社那の津~海熊開発鉄道豊宿という、新快速に匹敵する距離を走破する列車であるため、
奇異な方は乗り通しに挑戦してほしい。