数値検索

NNNesterJ（R）でのサーチ例

ドラゴンクエスト２での例

値が分かっている場合は数値検索で検索します。

例として所持金を調べてみます。

1.		ゲームスタート後 コマンド→つよさを選択 画面左下のゴールド表示を確認（左記参照） 始まりなので0Gなのは当たり前
2.		Ext→サーチを選択して サーチ画面（左記参照）を出して ①のところ（数値）に0と入力し ②の検索をクリック
3.		1Fに降りて王様からの宝箱を開けて どうのつるぎと50Gを入手し コマンド→つよさを選択 画面左下のゴールド表示を確認（左記参照）
4.		確認後 サーチ画面（左記参照）を出して ③のところ（数値）に50と入力して ④の検索をクリックすると1つに検索結果が出ます 検索結果が複数の場合は ゴールドを減らす・増やすなどして 4.を繰り返して③に出た数値を入力して 検索結果を1つに絞り込んでください。
		対象を選択して右クリックすると 左記のショートカットメニューが出ます そのまま対象のアドレスの値を変更 コードを追加する場合は下記参照
		固定ではなくその場だけでの書き換えであれば 対象を選択して右クリック→「変更」をクリック （左記参照） 最後「OK」押すと 指定したアドレスの数値が変更されて完了 ※ こちらの環境では うまく反映されませんでした メモリービューワーから書き換える方が 良いかと思われます
		このままコードを追加する場合は 対象を選択して右クリック↓ 「数値固定に追加」をクリック（左記参照） 最後「OK」押すとコード追加完了 （こちらの方は問題なく反映されました）
5.	以下メモリービューワーから書き換える場合は 検索結果がでたところでExt→拡張ウインドウ→メインメモリービューワーを クリックすると下記のエディタが表示されます 上記で出たアドレス0x624を探すと下記の通りになっているかと思います
6.	次に32 00（50）をFF FF（65535）に変更します（下記参照）
7.		変更後 コマンド→つよさを選択 画面左下のゴールド表示が65535に 変更されていることを確認（左記参照）
これで終了です ゲームによっては 2・3・4バイト分とアドレスが使用されています

FCEUXでのサーチ例

1.		ゲームスタート後 コマンド→つよさを選択 画面左下のゴールド表示を確認（左記参照） 始まりなので0Gなのは当たり前
2.		Toul→RAM Searchを選択して RAM Search画面（左記参照）を出して ①のところ（数値検索）に0と入力し ②のSearchをクリック
3.		1Fに降りて王様からの宝箱を開けて どうのつるぎと50Gを入手し コマンド→つよさを選択 画面左下のゴールド表示を確認（左記参照）
4.		確認後 RAM Search画面（左記参照）を出して ③のところ（数値検索）に50と入力して ④のSearchをクリックすると1つに検索結果が出ます 検索結果が複数の場合は ゴールドを減らす・増やすなどして 4.を繰り返して③に出た数値を入力して 検索結果を1つに絞り込んでください このままコードを追加する場合は Add Cheatをクリック（以降の作業は必要なし）
5.	検索結果がでたところで⑤のHex Editorをクリックすると下記のエディタが表示されます
6.	次に32 00（50）をFF FF（65535）に変更します（下記参照）
7.		変更後 コマンド→つよさを選択 画面左下のゴールド表示が65535に 変更されていることを確認（左記参照）
これで終了です 今回は1バイト分で調べてみましたがゲームによっては 2・3・4バイト分とアドレスが使用されています

まとめ

上記のように数値が分かっている場合は数値検索が有効です。応用でステータス関連なども検索可能です
例外もあります 例えば…表示されている数値とは異なる（表示は1でも内部的には0など）
シューティング系の残機数などはこのパターンが多い
こういった場合は小さい値・大きい値で検索した方が確実に結果が得られやすい

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