Berlin-Spandau

Last-modified: 2022-12-10 (土) 01:06:11

picture.jpg

系統数4深夜バスを含む
路線図「docs」フォルダ内の「OMSI2_poster.pdf」が路線図
リペイント付属×
OMSI2対応
オールインワン
日本語ロケール

解説

ベルリン西部Spandau(シュパンダウ)区と、その西部に位置する町Falkensee(ファルケンゼー)のマップ。運行しているのはBVG(ベルリン市交通局)。

特徴

・当マップでは1986年 - 1994年にかけてのデータが再現されており、スタート画面で選択した年度によって読み込まれるマップの年度も異なる。また、マップによって路線に細かな違いがある(例:ベルリンの壁崩壊以前は92系統が全便Freudstr.止まり・バス停名の変更・1991年に実施された系統番号の再編による系統番号の変更など)
・深夜バスの設定がある(運行時間は午前0~4時、系統番号の頭に「N」が付く系統が深夜バス)
・ダイヤは比較的緩い

系統一覧

5/130

運行区間 : Nervenklinik - U Ruhleben

西部のベルリン市の境界付近にあるNervenklinik停から裏道を走り、U Rathaus Spandau(シュパンダウ駅)を経由してUバーン2号線の始発駅U Ruhleben(ルレーベン駅)を結ぶ系統。'91年6月に行われた系統番号の再編までは5系統、それ以後は130系統を名乗る。

130への改番後は運行路線がN30に切り替わる直前に各日2本のみU Rathaus Spandau止まりの便がある(Nervenklinik始発)があるほか、早朝にWaldkrankenhaus(U Ruhleben行き、平日3本・土曜2本)・Fernbahnhof Spandau(Nervenklinik行き、平日1本・土曜2本・日曜1本)始発便の設定がある。

なお、この系統は2021年1月現在、Nervenklinik停が廃止されて西側の終点がこの当時は支線の終点だったWaldkrankenhaus(後述)に変更されているほか、一部経路の変更が行われている。

5E/130E

運行区間 : Waldkrankenhaus/Im Spektefeld/Westerwaldstr. - U Rathaus Spandau/Fernbahnhof Spandau

上記系統の区間便。平日・土曜のみ運行。

Waldkrankenhaus(直訳すると「森の病院」、「シュパンダウの森福音病院」という病院がある)およびIm Spektefeld(92E/137E系統が発着するSpektefeldとは別)から、シュパンダウ駅またはFernbahnhof(現在のSバーン5号線Stresow駅)を結ぶ系統。

92/137/E

運行区間 : Stadtgrenze(Bergstr./Hahneberg) - U Rathaus Spandau/Freudstr./Falkensee Bahnhof

シュパンダウ区南西部のStadtgrenzeからゼーブルガー通り(Seeburger str.)を経由してU Rathaus Spandauに至り、その北のU Altstardt Spandau(シュパンダウ旧市街)から西進する系統。この系統は年によって以下のような運行体系に区分できる。

1989/11/14までの運行経路

・92 Stadgrenze - Freudstr.

1989/11/15~1990/9/29までの運行経路

・92 Stadgrenze - Freudstr.
・E(無番扱い) U Rathaus Spandau - Falkensee Bahnhof

1990/9/30以降の運行経路

・92/137 Stadgrenze(Bergstr./Hahneberg) - Freudstr./Falkensee Bahnhof

当初はベルリン市の西端に位置するFreudstr.停を終点としていたが、1989年11月9日にベルリンの壁が崩壊したことに伴って当時東ドイツの管理下だった隣のFalkensee地域まで乗り入れるようになり、Falkensee Bahnhof(ファルケンゼー駅)まで行くように変更された(ただしこの時はFalkensee行きは無番扱いであった。docsフォルダ内の系統別バス停一覧ではE522系統となっているが、実際はEのみの表示だった)。その後、'90年10月末の東西ドイツ統一に伴う再編でE522系統が92系統に編入され、その結果Freudstr.行きとFalkensee行きが混在するようになった。なお本数はFreudstr.行きの方が多く。Falkensee方面に向かう便は比較的少ない。'91年6月に行われた系統番号の再編までは92系統、それ以後は137系統を名乗る。

137への改番後は各日とも深夜に2本U Rathaus Spandau止まりの便の設定がある(Freudstr.始発とBergstr./Hahneberg始発が1本ずつ)ほか、朝にU Rathaus Spandau(Bahnhof Falkensee行きが平日2本・土曜1本、Bergstr./Hahneberg行きが平日1本)・Sandstr.(Freudstr.行きが平日1本・土曜2本、Bahnhof Falkensee行きが平日1本)・Reimerweg(Bahnhof Falkensee行き、平日1本)始発便の設定がある。

なお、この系統は2021年1月現在、運行形態や経路によって137(Reimerweg - Freudstr.)・M37(Hahneberg - Waldkrakenhaus、終夜運転)・337(Galenstr. - Falkensee Bahnhof)の3系統に分割されており、特にFalkensee乗り入れ便に関してはベルリンの壁崩壊当時の運行形態に戻ったとみることもできる。

92E/137E

運行区間 : Reimerweg - U Rathaus Spandau
     Im spektefeld - U Rathaus Spandau(Galenstr.)  など

上記系統の区間便。本線系統とは独立した仕業が組まれている。平日のみ運行。

運行時間は概ね朝と昼過ぎ~夕方であり、経路は概ねReimerweg - U Rathaus Spandau間とIm spektefeld - U Rathaus Spandau(Galenstr.)間が中心となる。この他、少数Ziegelhof始発の送り込み便やSiegner str.(Westerwaldstr.)始発のダイヤが挿入されている。

なお、Im spektefeld - U Rathaus Spandauの経路はGalenstr.が折返地点である(Spandau駅の駅前ロータリーが折返地点となる)ため注意が必要。U Rathaus Spandauの路上停留所は終点ではない。

5N/N30

運行区間 : Nervenklinik - U Rathaus Spandau

5/130系統の深夜バス。経路は同一だが、東側の終点がU Rathaus Spandauに短縮されている。現在は系統番号こそ同一ながら、Westerwaldstr. - S+U Rathaus Spandauを結ぶ深夜バスとして運行されている。

13N/N33

運行区間 : Stadtgrenze(Bergstr./Hahneberg) - U Altstardt Spandau

92/137系統の深夜バス。こちらも東側の終点がUバーンと接続するU Alstardt Spandauに変更されている。現在は137の経路再編で終夜運転を行うメトロバスに置き換えられたため、廃止されている。

Tips

転回場について

このマップは一概して転回場が狭い。中にはロータリーやバス専用道路が整備されてそこにバス停がある所もあるが(U Ruhleben・Westerwaldstr.・Fernbahnhofなど)、基本的に路上でUターンしないと転回できなかったり道が異様に細いような場所が多いのでハンドル捌きに注意を要する。また、所によっては転回場が完全に一般道路上の所もあり、この場合待機位置が悪いとAI車が停止し大渋滞を引き起こす事もあるので、長時間待機の場合は時間に注意しつつ近隣の転回場で待機した方が良い場合もある(余談だが、筆者は長時間待機の際はトラブル防止のためU Rathaus Spandau待機の場合はGalenstr.側のロータリーへ、Bergstr.待機の場合はReimerwegへ回送し待機している)。

IBISコードに運行したいダイヤのものがなかった場合

このマップは区間運転のE系統を中心に運行するダイヤに対照するIBISコードが公式マニュアル上に存在しない場合がある(5E/130E系統のうちFernbahnhof Spandau発着の便、92E/137EのZiegelhof発の便など)。ゲームファイル(拡張子が.hofのファイル)には上記の系統も収録されているので、これに従ってコード入力を行えば自動放送などに対応する。当wiki内に補完したIBISコード表があるのでそちらも参照

U Alstardt Spandau付近の経路について

U Alstardt Spandau付近に大きいラウンドアバウト形状の交差点があるが、この近辺の道順が複雑なので注意。

Freudstr./Falkensee方面の場合
・ラウンドアバウトを右折
・東進しU Alstardt Spandauに停車(1回目の停車)
・すぐ先の交差点でUターン
・西進し反対側のU Alstardt Spandauに停車(2回目の停車)
・ラウンドアバウトを直進→Falkensee方面へ

U Rathaus Spandau方面の場合
・ラウンドアバウトを直進
・東進しU Alstardt Spandauに停車(1回目の停車)
・すぐ先の交差点でUターン
・西進し反対側のU Alstardt Spandauに停車(2回目の停車)
・ラウンドアバウトを左折→U Rathaus Spandau 方面へ

即ち、往路・復路共にU Alstardt Spandauには2回停車することになる。なお、上記のUターンは交通量も多いため、バス専用信号機を注視した上で最右車線から慎重に回るのが手。手間取ると道を塞ぐ格好になる。

コメント

  • 1991年6月の5系統をやりましたが、IBISが認識されない。130系統 -- 2018-05-03 (木) 09:52:47
    • 1991年6月の5系統をやりましたが、IBISが認識されないので、130系統のを指定してやると正しく動きました。 -- 2018-05-03 (木) 09:53:51
  • Alstardt1回目の停車したあと、そのまま車線の一番右を進んでバス専用信号手前で待機してるんですが、そうすれば転回も楽にできてます。これでいいんでしょうか? -- 2017-09-03 (日) 10:22:52
    • AI車見る限りだとその感じなのでそれが正しいのかなとも思います -- 2017-09-21 (木) 23:54:06