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| DATA | |
|---|---|
| 名前 | (任意) |
| デフォルトネーム | レオ, ユータ, タツキ |
| 登場 | コロシアムのみ |
| 身長 | 170cm(P★DAによる独自調べ) |
| 年齢 | 17歳くらい |
| 一人称 | (none) |
| 二人称の例 | (none) |
| English name | Wes, Seth, Thomas |
| English pronouns | he/him |
| ファイル名 | ken |
概要
レオとは、『ポケモンコロシアム』の主人公(プレイヤー)である。名前は任意であるが、このサイトでは第一デフォルトネームのレオで統一する。
性別は男性。レオがおやであるポケモンをGBA版へ送った際のおや名の色が青で、作中ではにいちゃん・お兄ちゃん・彼等呼ばれることから。
プロローグにてスナッチ団のアジトを爆破し、スナッチマシンを盗み出し、バイクでブラッキーとエーフィと共に走り去る……ついでにもう一度アジトを爆破する。
もちろんこんなポケモン主人公は前例がない。今のところ後にも例はない。
辿り着いたのは町外れのスタンド。そこでポケモンバトルをしたウイリーの勧めでフェナスシティへ赴くと、悪党に拐かされた少女ミレイをなんやかんやと救出することになる。
ミレイは"変なポケモン"を見たため悪党らに捕まったと述べ、なんやかんやと彼女の同行を許すことになり、なんやかんやと変なポケモン=ダークポケモンや、それらを作る組織シャドーを追うこととなる。
序盤で早々に明らかになるが、レオはシナリオモード開始まではスナッチ団員であった。
なぜプロローグのような行動に及んだのか定かではない(詳細は後述)。
ミレイ曰く、作中の彼は「元 スナッチ団」である。
序盤、フェナスシティにてスナッチ団の追っ手に遭遇するが、それ以降~エンディング直前まで爆破事件についてほぼ言及がない。序盤、テレビで報道されるも、その内ダークポケモン関連の報道ばかりになる。
終盤、ラルガタワーでヘルゴンザと対峙した際は「うらみを いまここで はらしてやるぜ。」と、バトルを仕掛けられる。
また、エンディング後にスナッチ団アジトに行けるようになると、アジト内のスナッチ団員たちからは様々な恨み言を言われる。
スナッチ団にてスナッチを行っていたということは、ダークポケモンの中には彼に元のトレーナーから引き剥がされたポケモンもいて然るべきであるが、作中ではそれについて言及されることはない。
容姿
髪:金と銀の間の色。後ろのツンツンの房の数は11コ。
瞳:黄金色。暗い部分は茶色っぽくなっている。
眉尻が上がっている。顔の白線はフェイスペインティング。
服装:紺色のコートが特徴的で、裾が左右の二又になっている。コートには独特の模様のようなものがある。コートの下には黒い布地。(ゲーム内のイベント&バトル用モデルのみハイネックの内側が青)
ボトムは黒いタイトなものだが、細かいパーツが張り付いたり巻き付いたりしているような作り。靴は黒い厚底ブーツ。
ミラータイプのようなゴーグルを頭に乗せている(プロローグのみかけている)。濃い藍色のグローブ。アンクレットは黒く、トゲがいくつもついている。
従来の主人公や次作ポケモンXDの主人公に比べ、年齢(17歳くらい)や身長が高い。
スナッチマシン
スナッチマシンは左肩と左腕に装着してあり、ベースの色は彩度の低い濃い紫。そのフチに橙色のケーブルのようなものがある。
腕に巻かれているケーブルは3Dモデル上では腕に輪っかが3つはまっている形であり、肩と腕のマシンを繋げてある描写は確認出来ない。
プロローグムービー内でのみ、非装着の姿を見ることが出来る。
P★DA
P★DA(ポケモンデジタルアシスタント)は、冒険をアシストしてくれるツールである。
IDや所持金等のパーソナルデータが確認出来る他、「スナッチリスト」「攻略メモ」「レオのメール」を利用可能(ストーリーの進行により増える)。メールの着信音は10種類あり、好きに変更出来る。ごうか。
レオのP★DAは、銀色で長方形。色んなパーツが重なっており、ごつごつした印象。P★DAにアクセスすると真ん中から開き、いくつものサブモニターのようなものが展開されるが、プレイヤーが見られるのはメインモニターのみ。
レオはバッグやP★DAを身に着けている様子が見られず、P★DAがどの程度の大きさかは不明である。
※参考として、現実にある携帯情報端末PDA(Personal Digital Assistant)の大きさは、シャープのザウルスPI-8000を例に取ると、147mm×87mm×17mm、重量 約215gである。
乗り物
マップ間の移動手段はバイク。
非常に大きく、デザインが独特である。
マフラーが前側についており、左右4本ずつ、計8本、上向きに並んでいる。根元にあるのはエンジン? ラジエーター?(有識者助けて)
カウルとサイドカーは赤。サイドカーには紫色の炎の意匠のようなものが描かれている。
タイヤは本体に黒くて大きな後輪が1本。砂を掻くようにトゲトゲしている。地面に接地しているのはこのタイヤのみ。
サイドカーにはホバーとライト(?)が付いている。
サイドカーにはブラッキーとエーフィを乗せている。ミレイを救出してからは彼女の席となっている。
性格や人物像
やった!
(ポケモン名)を スナッチしたぜ!
従来のポケモン主人公と同様、テンプレートのセリフと選択肢以外ほぼ喋らない。
レオのセリフかシステムメッセージなのか曖昧ものはいくつか存在する。
序盤、フェナスシティにてスナッチ団員3人がスナッチマシンを取り戻しに来た際は「ねらったエモノは 逃さない スナッチ団いちの スナッチャーだ!」とスナッチ団員に評されている。
さらに、それに対してミレイに「ホントなの レオ?」と聞かれた際に「いいえ」を選ぶと、「いま 顔が 引きつってたでしょ。」とミレイに指摘される。
また、没テキストの中には受信メールに対するコメントがあるが、レオのセリフかシステムメッセージなのかは曖昧である。正式テキストではないためここでは割愛する。
ポケモンコロシアムのコンセプト(少し背伸びしたストーリー)に合わせ、レオの年齢は17歳くらい、服の色もややダークなお兄さんに設定されている。大人びた、ダークヒーローっぽい、ゴロつきが怖れるような主人公だが、ゲームを進めていけば悪い人間というわけではないというのが分かってくる、とゲームコンセプトの三浦明彦氏はN.O.M 2003年11月号のインタビュー*1*2で語っている。
※『ポケモンコロシアム』発売2003年当時の日本の成人年齢は20歳。2022年4月1日より18歳に改正。
※『ポケモンコロシアム』発売2003年当時のアリゾナ州の成人年齢は18歳。
時の笛はXDには登場せず、またミレイが吹いたような描写もないため、シリーズを通して時の笛を吹いたことがあるのはレオだけと考えて良いだろう。
ときのふえを使用した際に流れるメロディは、美しくも技巧的である。
多和田吏氏の時の笛の外観イメージは「ピッコロくらいの大きさの横笛」「サウンドはリアルよりもイメージ先行」。
上記のことから、吹けば自動的にメロディが鳴るものではなく、キーの運指でメロディを奏でるものとすれば、レオの楽器演奏の技術は高い可能性がある。
ポケモン
最初から所持しているポケモンはブラッキーLv.26とエーフィLv.25。性別は♂固定。
トレーナーメモによると「レオとは むかしからの なかま」。
また、ダークポケモンのスナッチや、ポケモン譲受によって、所持ポケモンを増やすことが出来る。
詳細はダークポケモン&ポケモン表を参照。
バトル
通常の投球フォームは右手で上投げ。
スナッチボールの投球フォームは、左手にスナッチボールを握り、投げながらジャンプをして一回転する。
バトル中はポケモンたちの後ろにいるが、室内外問わず服がなびいている。なんとやらには風が吹く。
プロローグの行動について
なぜスナッチ団アジトを爆破し、スナッチマシンを奪い逃走したのかは不明のままである。
終盤にてヘルゴンザと対峙した際、手を組んでやりなおさねえか、世界は思いのままだ等勧誘されるが、プレイヤーが「はい」と「いいえ」のどちらを選んでも、ヘルゴンザが手を組むに納得する返答をしなかった模様。
また、エンディング後にヘルゴンザと対峙した際は、「なぜ お前が アジトを壊し スナッチ団を 抜けたかなど いまさら 聞くまい。」と言われ、それ以上作中で言及されることはない。
スナッチマシンが安置されていたのはスナッチ団アジトの2階であり、レオはその壁を爆破してそこから侵入している。
……ブラッキーとエーフィは外にいた様子なので、何かをどうにかして手伝ってもらったのかもしれない(?)。
