ブラックジャック

ブラックジャックについて

カジノによくあるゲーム。プレイヤーとディラーが2枚以上のカードを引き合い、ハンドの合計の数字を21に近づけた方が勝利となりますが、プレイヤー側のハンドの数字の合計が21を超えた場合は、ディーラーのハンドに関わらずその場で負けになります。代わりにディーラーには、1枚目のカードを見せなければならず、さらにハンドの合計が16以下の時は必ずヒット（カードを引く）、17以上の時は必ずスタンド（カードを引かない）しなければならないという制約が存在します。さらに、プレイヤーはBJ（2枚のハンドだけで21を作る）で勝利した場合は2.5倍の払い出しを受けることができるうえ、状況次第ではヒット、スタンド以外にも様々な戦略をとることができます。適切なプレーを行い、ディーラーに勝利しましょう。

基本ルール

カードごとの数字

2～10：数字通り
J、Q、K：10
A：1ないし11（有利な方で扱われる）

ヒット

カードを1枚引きます。

スタンド

カードをこれ以上引かず、ディーラーと勝負します。

ダブルダウン

カードを1枚だけ引き、同時に掛け金を2倍にします。引いたカードに関わらず、これ以上カードを引くことはできなくなります。

スプリット

同じ数字のカードが始めに2枚来た場合に限り、それぞれのカードを1枚目のカードとして分割することができます。掛け金は2倍になり、配当はそれぞれのハンドごとに支払われます。

サレンダー

降参し、ゲームから降ります。ベットの半分が返還されます。他の選択肢を選んだあとは選択不可。尚負け扱いにはなっていないらしく、この選択肢を選んでもゲームに負けた時に～関連のアイテムの効果は発生しません。

インシュランス

相手の見せ札がAだった際、BETの半額を支払うことで保険を掛けることができます。相手がBJだった場合はインシュランスに使ったBET枚数+元々のBET枚数が返ってきます。理論上の期待値は92.3％と大きく損になるため、基本的には非推奨。

本ゲーム独特のルール

アーリーサレンダー

本場のカジノだとディーラーがブラックジャックだった場合はサレンダーできない、レイトサレンダー形式が主流ですが本作の場合は比較的マイナーな、見せ札を見てプレイヤー側が任意でサレンダーすることができる、アーリーサレンダー形式となっています。そのため実際のカジノよりは少し甘くなっており、ベーシックストラテジー（後述）通りにプレーした場合のペイアウト期待値は理論上、100％をわずかに上回ります。

ジャックポット

プレイヤー側に初めのカードから連続でAが4枚出るとJACKPOT獲得。スプリットをしていても条件さえ満たしていれば獲得できますので、初期手札がAAの場合でも普通にスプリットをして構いません。

ジャックポットは1万枚+プログレッシブ。獲得確率は無限デッキ想定だと1/28561。無限デッキ想定でない場合はこれよりも低くなります。

BET上限の解放

• 200BET：1500枚
• 300BET：3000枚
• 500BET：10000枚
• 1000BET：25000枚

初期状態では100BETまで。指定枚数を支払うことでBET枚数を上げることができます（ダブルダウン時はさらに2倍）。

ミリアドレース

エリア内の合計獲得WIN枚数（ただしサレンダーによる返還枚数は無効）で他のエリアと競います。最も高い合計獲得WINを稼いだエリアがミリアドJPを山分け、かつエリア内のプレイヤー全員がBJ:優勝トロフィーを獲得します。また、指定順位（大抵2位）で終了したエリアが賞金600枚と、BJ：入賞バッジを獲得します。どちらにも入れなかった場合は参加賞として、100枚を獲得します。

攻略

優勝狙い

予めBET上限を解放した上で、500BET（できれば1000BET）を解放したプレイヤー複数人で鍵部屋内で協力します。メダルはBET枚数の50倍以上所持しておき（意外と飲まれるときは飲まれます）、あとは概ね後述のベーシックストラテジー通りにプレーし続け、WIN枚数を増やしていきます。できるだけ回数を多くこなすことが重要になってきますので、できればストラテジーを大体覚えておくとWIN枚数を稼ぎやすく、また損失枚数も抑えることができるかと思います。

入賞狙い

とりあえず人が多く居るエリアに入って、無理のない範囲でプレーし続ければOK。そもそもブラックジャックはこのアプリにおいて不人気よりのゲームなので、10人埋まってるエリアが3つ以上存在しない（＝人のいるエリアに入っている時点で入賞確定）ことすらあります。

ベーシックストラテジー

和訳すると、基本戦略。つまりは期待値上、プレイヤーが最も正しくなる選択のことです。迷ったらとりあえずはこの通りにプレイすればOK。

アーリーサレンダー形式というルール上、ネットで調べると出てくる表（実際のカジノ用）とは若干異なります。本ゲーム内ではこちらを参考にしてください。

表左、縦列の数字がプレイヤーのハンド、表上、横列の数字がディーラーの見せ札を表しています。

表内のアルファベットの意味

H：ヒットする
S：スタンドする
D：ダブルダウンする（できない場合、ヒット）
ｄ：ダブルダウンする（できない場合、スタンド）
Ｐ：スプリットする
Ｒ：サレンダーする（できない場合、ヒット）
ｒ：サレンダーする（できない場合、スタンド）

エースを含まないハンド（または、エースを1として数えないといけないハンド）

エースを含むハンド（エースを11として数えることができるハンド）

スプリットできるハンド