【リアルタイム対戦】おすすめの投手・攻略

Last-modified: 2020-04-28 (火) 11:13:48

2020/04/28 更新



概要

リアルタイム対戦でも、各球団を代表するような投手が席巻しているこの頃ですが、ここでは多くの人が使っている主な投手たちの打者への攻め方や、打者として対峙する場合に注意しておくべき球種などを紹介していきます。

 

またここに出てくる投手はその使用頻度の多さから、「打者の慣れ」というのも起きてくると思うので、投球側としても配球には注意が必要でしょう。

先発

 

菅野智之(巨人)

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(画像は2017 S2)
もはや球界のエースといっても過言ではない菅野投手。
抜群のコントロールで、最高156km/hのストレートに変化量の大きくキレのあるスライダー、カーブ・フォークと多彩な変化球持ち。

 

カットボールもあるため、変化量を利用した横の揺さぶりも可能。

 

そして菅野投手の最大の特徴である持ち球の「ワンシーム」。ツーシームとは異なる回転で縦寄りに少しだけ落ちてくるので、高めのコースで意表を突かれてストライクを取られたりすることもある。

 

2018 S1からは新たに「高速シンカー」という、利き手方向に落ちる球を新たに習得したが、2020 S1から消滅した。

 

藤浪晋太郎(阪神)

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(画像は2017 S2)
高校野球で活躍し、阪神のエースとなるも現在は制球に苦しんでいる藤浪投手。
プロスピではその持ち前の豪速球の荒れ球が猛威を振るってるようで、最速160km/hの少しシュート回転するストレートに加えツーシームも持っており、逆方向に変化する高速カットボールも投げる。
ここは打者としてはツーシームを待っておきたいところだが、そこへストレートが来てしまうとフライを打ち上げてしまったり、回転の似ているフォークが来ると、空振りしてしまうこともしばしば。
とにかく全体的に球速が速いので、時には反応打ちも必要となる投手だろう。

 

一応、緩急を付けられるスローカーブも持っているが、変化量が少ないので心許ないか。

 

千賀滉大(ソフトバンク)

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(画像は2017 S2)
WBCでも脚光を浴び、今や球界を代表する投手になった千賀投手。
千賀投手を代表する球種といえば、打者の手元で落ちる通称「おばけフォーク
2018 S1では、キレS・変化量7と最強クラスのフォークボールとなっている。
このフォークボールをストライクゾーン真ん中の高さからストライクゾーン少し下のボールゾーンに投げて来る人が多い印象。
またフォークや縦スライダーなどの落ちる系の球種は、ある一定の高さから上のコースに投げると、変化量が半分以下になるので、大きな変化量を誇る千賀投手などはあえて変化量を落として、相手の凡打を誘うというのもアリかもしれない。

 

打者としてはボール球になりそうな場合は見逃すか、ストレートを狙っている場合はカットしてファールにするのも手だろう。そしていざフォーク打つ時はゴロにならないように注意しよう。ポイントとしては、持ち上げる様な感覚で打つと良いだろう。
投手としては、たまに打者の意表をついて、フォークと見せかけての縦スライダーや、斜め横方向の小さく曲がるスラーブも混ぜてみると面白いだろう。

 

残念ながらここ数年はほとんど先発をしていたので、2018年シーズンより中継ぎ適性が下げられてしまい、2019年シーズンからはついに完全に中継ぎ適正が消滅してしまった。。。

 

武田翔太(ソフトバンク)

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(画像は2017 S2)
ソフトバンク先発陣の一角を担う武田投手。
武田投手といえば、大きく縦に割れる独特のドロップカーブ
ゲーム内では、このDカーブとナックルカーブの使い分けが多くの打者を翻弄している。
ドロップカーブは、Kカーブと比べて早めに変化を開始し、ドロンと大きく落ちて行く印象。
一方、ナックルカーブは、Dカーブと比べてボールの回転と変化の開始が遅く、ドロップカーブより少し小さな落下幅でキュインと曲がって行く印象。
この二つの球種を、何となくでもいいので、着弾表示が現れた瞬間に瞬時に見分けられる様になればこっちのもん。とにかく慣れてみよう。

 

実際に対戦する場合には、ストレートに張っておくか、この二つのカーブのどちらかに張っておくのが良いだろう。
ただし、Dカーブに張っていてKカーブが来た場合のボップフライや、その逆でゴロを打ってしまった場合はピッチャーの思うツボなので注意しよう。

 

則本昂大(楽天)

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(画像は2017 S2)
球界屈指の奪三振マシンである則本投手。
ノビのある最速158km/hの直球と、スライダーとスラーブの横滑りする変化球に、キレのあるフォークと縦スライダーという落ちる変化球も投げられる。
特に、スラーブはスライダーとカーブの間くらいに変化する球種で打ちにくい人も多いと思うので、スライダーと使い分けて幻惑するのも手だろう。
そして、則本選手は上方向球種の半速球「チェンジオブペース」を持っている。
この球はチェンジアップほどは変化しないが、ストレートと思わせてファールを打たせたり、ストレートを待ち切れないバッターに空振りさせたりと、緩急つけたい時に有効な球種だろう。
2018年からは、縦スライダーがSFFに変わったため、よりフォークとの見分けが難しくなった。

 

ディクソン(オリックス)

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(画像は2017 S2)
球界随一のナックルカープを操る助っ人投手であるディクソン。
この伝家の宝刀「ナックルカーブ」がゲームでもなかなかえげつなく、投球の途中からキレよく斜め下方向に急激に落ちてくる
そのほかの変化球の変化量はさほどでもないが、一応スライダー系統も投げることができ、厄介なツーシームも持っている。
だいたいの人はこのナックルカーブをどこかで使って来ると思うので、打者としてはナックルカーブにヤマを張っておくと色々な球に対応しやすいだろう。

 

またこのディクソン、2017 S2シーズンまでは、中継ぎ・抑えにも適性がある。2018年シーズンには消滅したが、2019年 S1からは中継ぎ適正がEで復活。S2からは再び全ての適正がついた。

 

山岡泰輔(オリックス)

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(画像は2017 S2)
ダルビッシュも絶賛したキレ抜群の縦スライダーを投げる二年目の山岡投手。
その縦スライダーはこのゲーム内で、Dカーブのようにドロンと落ちる特殊な変化球となり、リアルタイム対戦が始まって一躍脚光を浴びたピッチャーだろう。この球種は思いのほか落ち幅が大きいので注意が必要だ。
加えて、山岡投手は多彩な変化球を投げることができ、脅威の縦スラをさらに厄介にさせるのが、同じ軌道で小さく落ちるDカーブ。この織り交ぜには苦労させられる人も少なくないはず。
その他にもスラーブやチェンジオブペースなど、カウントを取る球も豊富。

 

また山岡選手はSランクを手に入れている人が少ないためか、Aランクの山岡選手を使っている人が多い印象だが、それでも十分通用するはず。

 

大谷翔平(日本ハム)

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(画像は2017 S2)
2018年度より夢のメジャーリーグへと旅立ち、二刀流で活躍している日本のニュースターの大谷選手。
ゲーム内ではシルエット化してしまい、「日本ハム11」という味気ない名前に変わってしまったが、その存在感はまだまだ健在。
日本時代より注目されている最速165km/hのフォーシームは、狙っていても間に合わないくらいのスピード。
そのほかにも、高速かつ変化量の大きいフォークやチェンジアップといった落ちる球種に、「高速カーブと言う名のスラーブやスライダー・カットボールといった横滑りする変化球と、攻め方は多彩だろう。

 

則本投手と同じく、利き手方向に落ちる球はほとんど投げられないが、そのほかの球種だけでも十分脅威であるだろう。

 

救援(中継ぎ・抑え)

 ドリス(阪神)

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(画像は2017 S2)
救援投手の中でもダントツでよく見かけるのが、阪神の助っ人ドリス投手。
阪神には風貌そっくりなマテオ投手も在籍しているが、マテオ投手と違って決定的に打ちにくいと思われる理由が、最速156km/の高速ツーシームSFFのコンビネーション。
この二つの球種は回転が似ているので見分けるのが難しい上に、ドリスのこれらはNO.1クラスで速いので、どちらが飛んでくるか判断する時間は当然短くなり、ツーシーム!と思って振ってみてもスプリットかよ、、、なんてこともよくある。

 

また、ドリスが投げてくるツーシームも球種ランクがCと質が高く変化量が大きいものなので、D以下の物と比べてもカーソルを大きくずらして打たないと凡打になりやすく注意が必要だろう。
対人戦にかなり慣れている猛者の方々ならこれらの二つを見分けられるコツがあるのかもしれないが、それが難しい様ならば、もうどちらかにキッパリと山張りすることをオススメしたい!
その中で他の球種が来た場合には、見逃すか、カットで逃げるのが良いだろう。
もちろん最速161km/hのストレートを投げてくることも忘れない様に!
傾向としては、初球はツーシームを投げてくる人が多い様な気がしますが、、、
ピンチの場面で意気揚々と登場してくるドリス投手から一発かまして、相手プレイヤーを戦々恐々とさせてみよう!

 

巨人のカミネロ投手も似た様な球種を投げられるので要注意!

残念ながら、カミネロ投手は2018年に、ドリス投手は2019年に、それぞれシルエット化してしまった。

 

 山崎康晃(DeNA)

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(画像は2017 S2)
ルーキーの頃から抑えとして活躍し、今や「ハマの小さな大魔神」とまで呼ばれる様になった山崎投手。
山崎投手の代名詞といえば、自身も公言している「落ちるツーシーム」。
ゲーム内でも右打者の内角方向にシンカーの様な形でキュインと落ちてくる唯一無二の変化をする球種として存在しており、ストレートと思って打ちに行くと必ずと言っていいほどゴロになるので常に注意が必要となるだろう。
しかし、「山崎=落ちるツーシーム」というのは周知の事実な所はあるので、相手投手としてはカットボールやスライダーなどの横の揺さぶりでカウントを稼いでくる人もいる。

 

ちなみに2018シリーズ1より、落ちるか落ちないかわからない撃遅緩急ドキドキ「ナックル」が消えた。。。

 

 マシソン(巨人)

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(画像は2017 S2)
巨人で長年勝ちパターンを勤めている鉄腕助っ人のマシソン投手。
マシソン投手の持ち味は、ドリス投手のように見分けのつきにくいツーシームSFFに加えて、キレと大きな変化量を兼ね備えたスライダーが投げられることだろう。
このスライダーがあることで、打者としては特定の球種に山を張って打つことがさらに難しくなると思われる。

2018年 S2からはシュートとチェンジアップが消滅したが、2019年は新たにカーブがついた。

残念ながら2019年、シルエット化してしまった。

 
 

コメント欄

  • 菅野智之*1(ご存知日本のエース。変化球の球種、質が最強クラス。どのシリーズでも使える。)
  • 山本由伸*2(2019S2になり、ますます強化。9球種、球威Aは化物。)
  • 藤浪晋太郎*3(Sランクは最近でてないが、160km近いストレート*4が驚異的。アニバーサリーでも登場。)
  • ファミリーマート -- 2019-12-16 (月) 12:05:09
    • にやにや -- 2019-12-16 (月) 12:05:38


*1 巨人
*2 オリックス
*3 阪神
*4 どちらかというとツーシームに近い。