BH Method 解説
BH Method は Daniel Beyer と Chris Hardwick によって考案された、エッジやコーナーの3点交換を繰り返してBLDを行う手順です。
手数をなるべく減らすことに重点を置いているのが、他の3サイクル手順と違う点です。
- 「ある状態に対して使える最短のCommutatorを理論的に導き出す」方法が学べます。(特にコーナー)
- 最短でないCommutatorもいくらでも作れます。
もちろん「手数が少ない=速い」ではありませんが、3cycle, freestyle といったスピード重視の手順も BH Method の応用として解釈できるので、教養として覚えておいて損はないでしょう。
エッジ用手順の一部を除いて、全て4x4以上にも応用可能です。
概要
エッジやコーナーの3点交換を繰り返し、パーツの位置と向きを2つずつ揃えます。
3点交換の全パターンに対して手順が作られ非常に効率が良いですが、そのかわり手順の数は膨大です。
バッファを1か所に固定した場合、
- コーナーは21×18=378通り
- エッジは22×20=440通り
の手順が存在します。
これらを全て覚えるのは不可能なので、実行中に頭の中で手順を作ることになります。そのために、手順の作り方をあらかじめ理解しておく必要があります。
バッファの位置は自由です。好きな位置を選んでください。
パリティは各自好きなように処理してください(放棄)
-解説
BH Corner Tutorial?
BH Edge Tutorial
Tag: 知識・理論