Face Turn Octahedron 解法
1手で崩れる量が比較的多く、コーナー、インナー、エッジが別個の動きをするのでそれなりに難しいです。
回転記号とパーツの名前は図のように設定します。(クリックで拡大)
コーナーを揃える 
Skewb Diamond のコーナーと同じです。
インナーを揃える 
隣り合わない4面を揃える 
隣り合う面同士のインナーパーツは決して交換できません。
そのため、まずは互いに隣り合わない4つの面のインナーパーツを揃えます。
以下の2手順+セットアップで全て揃えられます。
① l' U l U'
② l' U' l U
残りの4面を揃える 
残りの4面に対しては、以下の手順 + セットアップを使います。
① (R U' R' U' R U' R' U')
② (R U R' U R U R' U)
①,②のセットアップの例です
③ l' (R U' R' U' R U' R' U') l
④ l' (R U R' U R U R' U) l
①,②とは別系統の手順です
⑤ (F B' F') l' (F B F') l
⑥ l' (F B' F') l (F B F')
手順①②③④はエッジに影響を与えますが、
手順⑤⑥は移動対象のインナーパーツのみを動かします。
なので、先にエッジを全て揃えて手順⑤⑥でインナーパーツを揃えるという解法にすることも可能ですが、最大24個のインナーを3点交換のみで揃えるのは面倒なので、今回は採用していません。
エッジを揃える 
以下の手順で位置を合わせます。
位置を合わせれば向きは勝手に揃います。
① R U' R' U' R U' R' U'
② R U R' U R U R' U
③ (l' r l) R (l' r' l) R'
④ (l' r l) R' (l' r' l) R
手順①、②はセットアップができないので気をつけてください。
手順③と④については、
逆再生 R (l' r l) R' (l' r' l)
左右反転 (r l' r') L' (r l r') L
セットアップ L - (l' r l) R (l' r' l) R' - L'
といった方法で多くのパターンに対応することができます。
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