Face Turn Octahedron

Last-modified: 2014-11-03 (月) 20:28:03
FaceOcta.png

Face Turn Octahedron 解法

 

1手で崩れる量が比較的多く、コーナー、インナー、エッジが別個の動きをするのでそれなりに難しいです。

回転記号とパーツの名前は図のように設定します。(クリックで拡大)

FaceOcta_1.png
 
 

コーナーを揃える

Skewb Diamond のコーナーと同じです。

インナーを揃える

隣り合わない4面を揃える

隣り合う面同士のインナーパーツは決して交換できません。
そのため、まずは互いに隣り合わない4つの面のインナーパーツを揃えます。
以下の2手順+セットアップで全て揃えられます。
① l' U l U'
② l' U' l U

FaceOcta_2.png

残りの4面を揃える

残りの4面に対しては、以下の手順 + セットアップを使います。
① (R U' R' U' R U' R' U')
② (R U R' U R U R' U)

①,②のセットアップの例です
③ l' (R U' R' U' R U' R' U') l
④ l' (R U R' U R U R' U) l

①,②とは別系統の手順です
⑤ (F B' F') l' (F B F') l
⑥ l' (F B' F') l (F B F')

FaceOcta_3.png

手順①②③④はエッジに影響を与えますが、
手順⑤⑥は移動対象のインナーパーツのみを動かします。
なので、先にエッジを全て揃えて手順⑤⑥でインナーパーツを揃えるという解法にすることも可能ですが、最大24個のインナーを3点交換のみで揃えるのは面倒なので、今回は採用していません。

エッジを揃える

以下の手順で位置を合わせます。
位置を合わせれば向きは勝手に揃います。
① R U' R' U' R U' R' U'
② R U R' U R U R' U
③ (l' r l) R (l' r' l) R'
④ (l' r l) R' (l' r' l) R

FaceOcta_4.png

手順①、②はセットアップができないので気をつけてください。
手順③と④については、
 逆再生 R (l' r l) R' (l' r' l)
 左右反転 (r l' r') L' (r l r') L
 セットアップ L - (l' r l) R (l' r' l) R' - L'
といった方法で多くのパターンに対応することができます。

FaceOcta_5.png



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