「君のその強欲さが、俺には羨ましい。見習いたいくらいだ」
Awin Cyan
プロフィール | |
シンボル | |
種族 | 人間 |
武器 | ラグナロク ブラッドインフェルノ |
性別 | 男 |
年齢 | 18 |
外見 | |
服の色 | 藍色 |
アクセサリー | 懐中時計 |
肌の色 | 肌色 |
身長 | 167.2 |
髪の色 | シアン |
瞳の色 | 青紫 |
モチーフ | 天狗の隠れ蓑 |
センブランス | パーフェクトハイド |
ステータス | |
所属 | |
元所属 | レスター家 |
職業 | |
パートナー | |
関連人物 | タンジェリン・キャメル? カーネリア・アゲート バトラー・オブシディアン |
外見
人物
放浪少年。パーフェクトハイド、すなわち完全隠密のセンブランスにより神出鬼没。
アウィン・シアンという名は偽名。本名は『アウイナイト・レスター(Hauynite Lester)』。
実家はそれなりの良家で歴史と伝統もあるが、そのいささか過剰ともいえる厳格さに耐えられなくなり、レスター家の名が持つありとあらゆるものと家が決めた婚約相手までもを全て捨て、家の財産の一部をくすねて出奔。しかし、根が善人であるためか自分がしたことへの罪悪感に潰されていき、『何もかもを捨てた自分が何かを得ようとすることなど許されない』と考えるようになり、終いには自らのあらゆる欲を表に出すことができなくなった。欲が無いわけではなく、むしろ人並みにはあるので良く言えば我慢強いのだが、その抑制具合は異常なほどで、彼自身の精神的許容量を少々越えている。その影響で、人格に若干の歪みが生じている。
実家での教育の賜物か、中途半端に投げ出したにも関わらず頭はいい。また、戦闘能力もなかなかのもの。
肌身離さず持ち歩いている懐中時計は、ある年の誕生日にカーネリアとバトラーがプレゼントとして選んだもの。タンジェリンとはピンチの彼女を助けた際に、この時計の鎖が切れてその場に落としてしまったことがきっかけで交流するようになった。彼女の表面に出るほどの欲深さには、ある種の憧れに近い感情を抱いている。
また、懐中時計を持ち歩いていることからもわかるように、決してカーネリアやバトラーを嫌っているわけではない。また、カーネリアとの婚約に関して不満は無かったのだが、実際のところは妹のような感覚が強く、婚約者として見ることができなかったらしい。
何があったのかはカーネリアのページを参照。
何もかもから解放された代わりに正真正銘放浪者になったが、本人的には満足している模様。普段は家なしフリーターのような状態だが、時折カーネリアから依頼を請け負うため、身分と裏腹に金銭面で困ってはいないらしい。
性格
冷静沈着で口数も少なく無表情に見えるが、これは自らの欲を人格ごと抑えつけているためで、半ば意識的に行っているもの。
本来の性格も比較的大人しいが、意外とノリは軽く、例え相手が人であろうとも必要であれば躊躇わず戦う強さを持つ。
能力
センブランスのパーフェクトハイドは、文字通りの完全隠密センブランス。自らと身に着けている物の姿はもちろん、自らを介して発する音、匂い、気配、空気の揺らぎに至るまで、自らが存在するという要素を片っ端から隠匿し、人間の目はもちろん、カメラやセンサーなどあらゆるものから自らの存在を消し去る。ただし、激しく動き回ると勝手に解除されるため戦闘に組み込み難く、直接接触による物理的干渉は誤魔化せない。
基本戦法は、ダストシリンダー付きのレイピア『ラグナロク』による刺突中心の剣術に体術と拳銃による銃撃を織り混ぜたもの。これは、師であるバトラー・オブシディアン直伝の技を基に自己流でアレンジしたもの。