アン・リウムコンコーラー

Last-modified: 2016-04-19 (火) 01:57:04

「夢は良いわ。私の自由だもの」

Ann・riumconcaller

プロフィール
シンボル麦わら帽子を被った太陽とその周りに三つ編みのループ [添付]
種族
武器レインボードリーム?
性別
年齢20
外見
服の色暗いオレンジ、クリーム色、紺
アクセサリー麦わら帽子、リボン
肌の色
身長156
髪の色赤毛
瞳の色
モチーフ赤毛のアン
センブランス華麗なるグリーンゲイブルズ
ステータス
所属ビーコンアカデミー
元所属私立ホークタウン孤児院
職業生徒
チームZAFR
-ザファー・Z・ケンブリッジ?
-フジワラ・ミキ
-レア・ロー・シェンナ
パートナーチーム内のパートナー
関連人物ラディシュ・マーケット

外見

[添付]
暗いオレンジとクリーム色のチェックのシャツに淡い紺色のオーバーオール、靴は古い茶色のぶかぶかの作業用ブーツという田舎くさい格好にカンカン帽を被った服装。髪を三つ編みにし、低い位置でツインテールにしている。
鼻のあたりにソバカスがあり、本人は気にしている。

人物

元孤児院出身。親の顔は覚えていないが、捨てられたと感じている。非処女。とある事件をきっかけにLVTRの面々とは交流がある。

依頼「クラーマル村の怪奇現象」報告書

報告者 リリー・アステル

今回私たちは依頼者であるR(削除)村の村長、(プライバシー保護のため削除)氏により、同村のとなり村、C(削除)村に起こった怪奇現象の原因の調査、また、その解決を行った。

[怪奇現象の概要▼]

依頼主、(プライバシー保護のため削除)氏によると、 いつも物々交換など交流のあるC(削除)村の村民がここ数ヶ月連絡がない。そこで、若者たちが様子を見に行くと、馴染みの村民たちが笑顔を貼り付けたような顔をしながら生活していたという。
不思議に思い、話を聞こうとするも、村民たちは口を揃えて「グリーンゲイブルズへようこそ!」と言うだけ。君が悪くなり若者たちは早足に帰ってきたことで我々に調査を依頼することにしたという。

[調査結果▼]

村人に接触し、会話を試みるも、以下の4パターンの会話しかできなかった。
「グリーンゲイブルズへようこそ!」
「グリーンゲイブルズはいいところですよ」
「アンはかわいいし、働き者だし、いい子だ」
「わたしは○○だ。□□をしているんだ」
※○○は名前、□□は仕事や家業など。
※この4パターンの会話に接続詞や感嘆詞などが付くなど、人によって個体差があった。
※また、アンのことを「あの子」と言う村人もいる。

この4パターンの会話の中から、手がかりになるものはひとつ。アンだ。村民たちは自分の名前は言えるので、しらみつぶしに探し出す事にした。
■時間後。
[プライバシー保護のため削除]邸の屋根裏で膝を抱えながら昏睡した状態の少女が見つかった。この少女がアン・リウムコンコーラーだろう。彼女の体は淡いオレンジ色に輝き、センブランスが発動している状態だった。
センブランスの効果がわからないため、全員で接触することはせず、対人交渉に優れたラディシュ・マーケットに対話を試みさせる。以下はその時の対話ログである。

[対話ログ▼]

リリー:それでは録音を開始するわ。もう一度作戦を確認するわね。
ラディシュ:了解です。お願いします。
リリー:あなたは今から『アン』と思われる少女に話しかけてください。目的はその家から連れ出すことです。昏睡していると推測しているので揺するなどの接触も許可します。
ラディシュ:はい。
リリー:その間私たち3人は隣の家[プライバシー保護のため削除]邸からラディシュに装着してもらっている無線マイクによって録音、観察します。それでは開始してください。
ラディシュ:了解です。接近します。
〔梯子を登る音〕
ラディシュ:話しかけます。…こんにちは。あー…聞こえてますか?
〔数秒の空気音〕
ラディシュ:肩に手を置いて揺すってみます。
リリー:お願い
ラディシュ:おーい。…あ。目が開きました。
リリー:話しかけて
ラディシュ:はい。…こんにちは、お嬢さん。お邪魔しています。
〔少女の意味をなしていない声〕
ラディシュ:貴女は『アン』という名前で合っていますか?
アンと思われる少女:いいえ。ANNではなくってANNEよ。
ラディシュ:えっと…
リリー:呼んであげて。
ラディシュ:わかりました。ANNE。貴女はANNEですか?
アン:ええ。そうよ。あなたはだあれ?
リリー:偽名を使って
ラディシュ:はい。僕はカブラ。カブラ・アーネットですよ。ここの村のことについて調査をしている、しがない記者なのですが…あなたの好きな場所はどこですか?
アン:わたしの好きな場所?
ラディシュ:ええ。
アン:そうね…《喜びの白い道》とか、《きらめきの泉》とかかしら!ああ!《甘いお花畑》もいいわ!
リリー:トレニアありがとう。ラディシュ。どこも地図には無いわ。具体的な場所を聞き出してもらえない?
ラディシュ:ええ。…あー。アンさん?
アン:なぁに?
ラディシュ:僕が今までこの村を探索してみてそんな名前の道や泉はなかったし、ましてや花なんか一輪も咲いていなかったのだけれど?
アン:…それはおかしいわ。だってすぐそこにあるのだもの。
ラディシュ:じゃあ、案内を頼んでもよろしいですか?
リリー:ナイスよ。
〔少女のわぁ!という感激にも似た声〕
アン:いいわ!こっちよ、お兄さん!
ラディシュ:アンさん?そっちは…
リリー:ラディ?
アン:お兄さん!いいから!
ラディシュ:いやそっちは窓…
アン:いいから!『早くおいで』?
〔『早くおいで』という言葉のみノイズがかかる〕
リリー:ラディ!言っちゃダメ!戻って!
ラディ:ちょ!うわ!なんd
〔数秒間のノイズとその合間にラディシュの名を叫ぶリリーの声〕
〔数秒後急にクリアな空気音に切り替わる〕
アン:ねっ!お兄さん!すごかったでしょう!
ラディシュ:ええ!本当に!
アン:あーところでお兄さん。おなまえなんだったっけ?
ラディシュ:そんな!アンちゃん!僕を忘れるなんて!アボンリー教会の修道士 ラディシュ・マーケットじゃないか!

〔音声はここで途切れている〕

[解決策及び事件収束後の措置▼]

ラディシュ・マーケットのおかげでセンブランスが発覚。
彼女のセンブランスは洗脳系及び服従系のセンブランスのため、発動させずに抑え込むという策が建てられた。
また、彼女に洗脳された人間(以下《村民》)はセンブランスを使うことができる上、彼女の洗脳下の範囲内で『自主的に行動』していることがわかった。

また、《村民》に対し、敵対的な行動をとると《アン》自ら戦闘を行うようになる。

このため、まず《村民》に致命的でない危害を加え、《アン》をおびき出し、我々が取り込まれないように彼女を眠らせることがこの事件の解決策となった。

結果は予定通り進み、四発の催眠弾を受け《アン》は昏睡し、捕獲された。

その後常時光っていた彼女の体は次第に光を失い、《村民》たちは洗脳から解かれた。
《アン》についてはラディシュを始め全ての《村民》達から保護の声が上がり、ビーコンの生徒として保護観察を続けることとなった。

以降はアン・リウムコンコーラーに関する依頼を受けた正規ハンター及びアン・リウムコンコーラーの保護観察官以外の閲覧を禁止する。非合法に閲覧した場合、閲覧したスクロール及びコンピュータはウイルスに感染し、全てのデータ消去が行われる。

[追記▼]
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この後《村民》たちは《アン》に《グリーンゲイブルズ》に連れ去られる途中、彼女の過去を知り、同情したという。また、《アン》が幸せになるにはどうしたらいいかを口々に唱えた。

《村民》たちの《アン》の過去の発言は全て一致しており、彼女の実際の過去とも合致した。

以下に主な経歴を載せる。

■■年:アン・リウムコンコーラーは■■村に生まれる
■■年:8歳になった頃、実の父親から性的暴行を受ける
■■年:初めての暴行から2年。母親がそれに気付き、アンを殺そうとするがセンブランスが覚醒。まだ不完全な世界に取り込まれ死んでしまう。
同年冬に恐れをなした父は孤児院にアンを預ける。
■■年:孤児院を一年で抜け出したアンはC(削除)村にたどり着く。そしてそこでセンブランスを使いC(削除)村の村民及び数名の旅人の精神を自分の世界へと連れ去った。

その後我々が救出保護。

性格

夢見がちな発言をよくしているが、実際はかなりの現実主義者。夢見がちな時と現実的な発言をするときの表情はギャップがすごい。しかし、基本天真爛漫でいろいろなのものに興味を示す。年齢と精神が少しずれている節がある。
一人称「わたし」
二人称「あなた」
三人称「お兄さんorお姉さん」
個別「名前+ちゃん」

能力

センブランス「華麗なるグリーンゲイブルズ」はアンが生み出した架空の世界《グリーンゲイブルズ》に対象を連れ去ることにより、自分の僕とすることができる。また、対象は《村民》となり、そこで生きているかのように振る舞う。アンが傷つけられるとアンを守るように行動する。また、対象が《村民》となってもその対象はセンブランスを発動させることができる。
武器「レインボードリーム」は普段はトランクの形をした液体ダスト噴出銃。いわゆるダスト水鉄砲。
変形すると二つのガトリング型タンクからチューブをつたって伸びる二丁の銃になる。
タンクには色々な種類の液体ダストが入っており、それを駆使して戦う。