ウル・ブラックモア

「おいッ、アーサの野郎!!そんな格好で寒くないか？」

Ull Blackmore

外見

黒のジャンパーの下に黄色のシャツを着ている。ズボンは青のジーンズ。黒のニット帽。少し長めの髪をした少年。

人物

元ハンター兼狩人の父、訓練学校生の妹を持った少年。
シュニー・ダスト・カンパニーで働いていた母はホワイトファングに殺され、他界している。それ故にホワイトファングを憎んでいる。ただし、故郷にはファウヌスの友人が多くいるため、ファウヌスの存在自体に恨みは持たない。その影響で短気気味になってしまう。
ホワイトファングを憎んでいると言っているが実際はファウヌスに悪意がない人間を「殺す、傷つける」ことに対してなため、悪意を持った人間に対してファウヌスが傷つける程度の行為なら無視する行動を取る。
イメージカラーは「黒」。漆→ウルシ→ウルと命名。

性格

明るい性格だが、短気なのが欠点。怒った後はテンションが下がる。そのことから「怒りっぽく面倒くさい人」と周囲から認識される。
かなり軽口でグリム相手にもジョークを言う。
パートナーのクレハはウルのストッパー役であり、良き理解者で、互いに信頼し合っている。
父の影響で狩猟が趣味で、弓の扱いに長けている。またスキー(スノーボードも含む)が得意。
武器を弓ではなくスケートボード(ガスト・タロン)にした理由は、「弓は接近戦闘では不利」と考えたから。

能力

オーラの蓄積量が少ない代わりに回復速度が異常に早く、短時間でオーラを満タンにする。そのためオーラの使用方法に注意すれば持久戦でかなり有利に動ける。グリム戦は力不足になりがちだが、対人戦ではオーラ回復速度の持久度、オーラ消費量を踏まえて考えるとかなりの強さを誇る
オーラの放出の反動によってスケートボード(ガスト・タロン)を加速させ、釵で斬りつける戦法を取っている。またブレイクダンスをするかのように連続の回転で蹴りを入れたり、急に動きを止めてフェイントを掛けたりと意外とテクニックかつアクロバティックである
フォックスやレンのようにオーラを送り込んで内部から破裂させる技術を持つが、オーラの量に限界があり、大型のグリムを倒すには力不足。更に倒せたとしても短時間は弱体化するので単独行動では使えない