オキニス・シゴナ

「まあ私が仲間になったからには、タイタニック号のような大船に乗った気持ちでいなさい（ドヤ顔」

Okinis Cigona

外見

灰色の髪を縦ロールにしたの少女。
目つきは吊り目で常に大胆不敵な表情を浮かべているが、ピンチに陥るとすぐにヘタレる。
乗馬パンツにジャケットを羽織っている。ジャケットは一張羅でパパに買ってもらったもの。

人物

オキニスは金属加工会社である「グット・シゴナ社」一人娘、所謂令嬢である。
グリム達に対抗するため人々は多くの武器を欲した。そんな中独自の武器加工により急成長したのがシゴナ社である。
しかし、時代の流れ、流行、そして何よりシュニー家の台頭により技術的に一世代前と評価されるようになり、現在経営は右肩下がりを続けている。
オキニスはそんな自社を救うべく、宣伝も兼ねてビーコン学園に入学したのである。
ちなみにシゴナ社は繁栄を意味するネズミをシンボルとしているが、まさかこれが皮肉になるとは夢にも思わなかった。

性格

オキニスは一人娘で欲しいものは何でも与えられ、甘やかされて育った。
そのため、わがままで浪費家、何でも一番になりたがる目立ちたがり屋である。
しかし、そのくせ戦闘能力、知力はそれほど高くなく、そしてなにより人一倍臆病でピンチに陥るとすぐに逃げるとハンターとしては半人前である。
そんなわけで、ビーコン学園に入学する試験もかなりギリギリだった。
趣味は映画鑑賞。チーズとキャラメルポップコーンが好き。

能力

彼女のセンブランス「キュウソ」はとくにかく回避に特化した能力である。
オキニスはその能力により無意識化下で危機を回避出来る。ちなみに彼女はそれを自分が幸運であるからだと気づいていない模様。
戦闘スタイルは基本的に敵に遭遇するとまず逃げ隠れ、武器オービスで罠を仕掛け、チャンスを見計らって美味しい所を持っていこうとするチキンスタイル（オキニス曰く、戦略的逃亡）