グルート・レッド

「アルバート……お前さえいなれけば……！」

Glut Red

外見

[添付]
常に悪い顔をしており、黒いローブで隠している。

人物

アルバートの双子の弟。昔から出来の良い兄ばかりが褒められることに嫉妬と劣等感を抱いており、アルバートを越えようと躍起になるもいつも兄を越えられないでいる。そしていつしか、「越えられないのであればこの世から消せばいい」と思い至るようになり、チームとして共に行動しながらもアルバートを討つ機会を伺っている。なお、アルバートと同じ苗字であることを嫌っており、ビーコンアカデミー卒業後は苗字のスペルをLeadからRedに変えている。
学生時代からウルシニアに想いを寄せていたが、ウルシニアはロンと想い合っており、後に二人は結婚。
35歳の時、とある任務の最中にロンを逆恨みで殺害する。未亡人となったウルシニアに再度告白するも「それでも私は、あの人のことを愛しているの」とフラれる。その後、別の任務中にグルートは自分のセンブランスを使い、アルバートのセンブランスを強制発動させ、そのままアルバートを意のままに操ることでウルシニアを殺害する。
ロンとウルシニアを亡き者にした後は、彼らの一人娘であるメトネを引き取る。その際に、両親を殺したのはアルバートであると唆し、アルバートを抹殺する道具としてメトネを育て、彼女と共に復讐を企てる。

性格

嫉妬心が強く、嫌なことは根に持つタイプ。また、愛した人間への執着が強く、束縛する傾向もある。

能力

センブランスは他人のセンブランスを強制的に発動させるもの。ただし、発動させるには膨大な量のオーラが消費されるため、普段は発動寸前に留まる場合が多い。