ジーン・ヴォドゥン

「あっは！俺とロバートが組めば最高に最強じゃん？」

Gene・Vodun

外見

[添付]

天然パーマのショートカット。耳から下の髪は薄い青色。
童顔。常に眠たそうな目をしているが、表情は変わりやすくわかりやすい。
水平服調の服に、インナーとして黒いセーターを着ている。

人物

人間不信気味で、自分を理解してくれるのは親友である人形のロバートだけだと思っている。
他人と触れ合うことに恐怖を感じる人見知りだが、友達という関係には憧れがある。親しくなるにつれて見せる表情は豊かになっていく。
彼が常に持ち歩く、水平服を着た犬の人形ロバートは、自我を持ちまるで人間のように動く。
それもそのはず、ロバートは正真正銘の人間である。
ロバートは何の変哲もない人間の少年だったが、ジーンが持つセンブランス『swap』により、現在は人形の外見にロバートの魂が入っている状態となっている。

性格

■ジーン
いじめられていた過去があるため、他人に対する心の壁が厚い。
自分に対して害がないと分かれば、普通に接する。基本的にローテンションではあるが、おしゃべりは好き。
ロバートに対しては明らかに態度が違う。表情豊かに笑顔でハキハキ喋る。人が変わったかのように饒舌になる。
常識的であり、悪いことは良くないとは思いつつ、ひそかにいたずら好き。
ハンターになりたかったと言うよりは、いざと言う時に戦えるようになりたくてアカデミーに入学した。
チームメンバー以外にはロバートのことを明かしていないので、周囲には人形趣味で独り言が多いヤバいやつと思われがち。

■ロバート
外見は目が死んでいる愛らしい(?)犬のぬいぐるみだが、中身はロバートそのものなので、口も素行もかなり悪い。
ジーンのことは親友として大切にしている。好戦的なお調子者。
自分でも分からないほどに殺人衝動に駆られることがあるが、破壊行為でも満たされるため、グリムと戦うことでなんとか抑えている。
チームメンバー以外にはぬいぐるみのフリをしている。
食事を摂る必要もなく、睡眠も不必要。何故ぬいぐるみの体で喋ることが出来るのかは謎。気合いかもしれない。

能力

センブランス｢Swap｣は、手で触れたものの体を入れ替える能力。
それぞれに手で触れなければいけない。交換可能なものは、顔(目鼻口耳)と四肢があるもの同士に限られる。どれかひとつでも欠損していると交換不可能。
体の損傷は、現在入っている魂に影響が出る。つまり、Aの体にBの魂がある状態でAの肉体が死に至ると、消滅するのはBの魂である。
人形と入れ替わったロバートは、人形の体が切り裂かれない限りは死なない。
反対に人形が入ったロバートの肉体は、衰弱死している。そのためロバートは戻るべき肉体を失っている。
戦闘時はロバートはオーラを使えないため危険なので隠れているが、戦闘が苦手なジーンと入れ替わり、戦うことがある。
ジーンはロバート以外信用していないため、彼自信が入れ替わりをするのはロバートとのみ。