ダリア・レッドブルー

Last-modified: 2017-03-25 (土) 14:14:30

「俺もPRADのショーを楽しみにしてる一人のファンだからね。」

ダリア・レッドブルー

Dahlia Redblue

プロフィール
シンボル?
種族
武器フォーチュンテラー?
性別
年齢20
外見
服の色
アクセサリー手袋
肌の色
身長178cm
髪の色ラズベリーレッド
瞳の色黄色
モチーフ愚者、道化師
センブランス?
ステータス
所属ビーコンアカデミー team PRAD
元所属赤の兄弟
職業学生/曲芸師
チームPRAD
-パレイド・ラッキーセブン
-ビスケット“ビスキィ”ローシェンナ?
-アウル・ローゼン

外見

肩甲骨まで伸ばした長いラズベリーレッドの髪が特徴の青年。前髪も長く、右目は隠れてしまっている。また、唯一見える左目も、ダリアが常に微笑みを絶やさない為、開いていない。
両手に手袋を嵌めているがそれぞれ長さが違い、左は肘を隠す位まで、右は手首まで。これは『赤の兄弟』に属していた頃にいれたタトゥーを隠すためである。
ショーでは曲芸や雑技を行い、ハードな動きをするため身体は鍛えられており、細マッチョ。

人物

旅をするサーカス団のオーナーの家に生まれる。一人息子として両親から愛情を受けて育ち、幼い頃から芸を仕込まれているため身体能力が非常に高い。
しかし、所属していたサーカス団は経営不振により破綻すると売りに出され、その後は盗賊団『赤の兄弟』に所属していた。しばらくしてこれを脱退し、ビーコンに入学する。

性格

優しくいつも人への心配りを怠らないが、どこか距離を感じさせる。行動力もあり社交性も高い。腹黒。
普段はリーダーであり団長であるパレイドの意向を汲み、それにそうように努力し、サポートする。本人曰く「彼の為ならどんな汚いことだってできる。」が、それはチームメイトの目のないところに限られる。本人は平和主義を謳うが、チームメイトに敵対したものには容赦しない。
ショーではマジック、パントマイム、腹話術、ナイフ投げや空中ブランコ、そしてジャグリングなどなどの曲芸を得意とする。そのため身体能力が非常に高く、戦闘にも活かされている。ショーではよくピエロの格好をしている。
趣味はショーの練習。出来ないことが出来るようになるのが好きらしい。また彼自身もそういったものの飲み込みが早く練習すれば大概のことは出来る。
漫才などのコメディが好きで自分でもたまにボケるがだいたい通じないためウケない。また、タロット占いをたまに行う。よく当たる。
怖いものは犬で、犬恐怖症。犬は小型でも怖がって距離をとる。グリムも4足歩行で犬っぽかったらちょっとビビる。
自らの過去をあまり喋りたがらず、聞かれるとだいたい誤魔化す。そのためPRADにおいても彼の過去を知る人物はいない。

能力

戦闘の際は主にフォーチュンテラーを使い、近~中距離で戦う。ファイトスタイルはガツガツ攻めるのではなく、相手の後手に回りじっくり相手を攻略していくスタイル。

武器のフォーチュンテラーは52枚のトランプ。ダストが付着した特別製のため、オーラをよく通す。そのため切れば斬れ、投げれば刺さる。

センブランス:ワイルドカード
彼が所持するフォーチュンテラー(トランプ)1枚を武器に変えることができる。
カードに自身のオーラを通すことが発動条件となっており、消費オーラ量は常に均一。
ダリアはカードを武器に変化させる時に指を鳴らすのをトリガーにしている。
彼は主に投げたカードを敵の近くで爆弾に変え爆破させたり、相手の懐に忍ばせたカードを爆弾に変えて爆破させたりする。

注意事項

・武器だけでなく他人のセンブランスを模倣することが可能
・複数枚同時に使用可能
・1時間以内であればいつでも武器に変化可能
・武器はシンプルなものが多いが、カードを複数枚消費してrwbyのキャラクターがもつような複雑な武器に変えることも可能
・半径10m以内なら身体から離れていても変化可能
・武器の大きさは大きくても両手で扱える程度
・カードを消費してセンブランスを使う場合はカードを5枚消費する

トークサンプル

「」内がダリア

「おーい、君ー!」
通りを歩いていると、後ろから声がする。一応振り返ると、1人の男性と目が合う。
薄い紫の長い髪と細い目が印象的に映る。
「あぁ、よかった。落し物ですよ。」
その男性が挙げた右手には確かに、私の財布が収まっていた。
手渡せる距離まで近寄ってきた男性に対し、私は感謝の言葉を述べる。財布を受け取り、今度はしっかりとカバンの中にしまう。
「いえ、全然構いませんよ。」
男性は笑顔の表情を一切崩さずにそう返した。
「あ、そうだ。」
と、男が懐から取り出したビラを受け取る。
「今日の夕方5時からその場所でショーがあるのでよろしければ是非みに来てください。」
指差されたビラには小さな地図が記されていた。
ショー?
「はい!サーカスとか人形劇とか、いろいろ。君もきっと気に入りますよ。」
貴方もやるんですか?
「えぇ。俺は曲芸とか手品とか、いろいろやります。」
そう言って男はポケットに手を入れると今度はタロットカードのような物を取り出した。次の瞬間、カードは1輪のダリアの花に変わり、またさっきと同じように手渡された。
「こんな感じに。あ、ちなみに、俺の名前その花と同じなんです。」
いろいろやるんですね。
「いろいろやりますよ。是非来てください。それでは、お待ちしてます。きっと来てくださいね、約束ですよ。」
そう言って男性は手を振り去っていった。
5時か。ちょうど暇だったしみに行ってみようかな。
腕時計を見る。時計の短針はちょうど3の所にささしかかろうとしていた。ちょうどこの辺りに友達のオススメの喫茶店があったはずだ。