ティモシー・サルファー

Last-modified: 2015-11-17 (火) 23:26:33

「あんなの、勝手に言わせときゃいいの。気にしない気にしない♪」

英名 Timothy Sulfur

プロフィール
シンボル片眼鏡に映る欠けた月 [添付]
種族人間
武器ラフィンダンデリオン
性別
年齢18歳
外見
服の色黄色多め
アクセサリーゴーグル
肌の色ピンクベージュ
身長172cm
髪の色金髪
瞳の色碧眼
モチーフシャーロック・ホームズ
センブランス共感覚
ステータス
所属ビーコンアカデミー
元所属ホワイトファング
職業学生
チームIMFT
-アイビー・デフルト
-メアリー・ペール
-フューシャ・ロータス
パートナーフューシャ・ロータス
関連人物ミルキー・ステュアート
作者:清八?

外見

[添付]
名前の『ティモシー』は普通は男性名。牧草の名前でもある。名字の『サルファー』とは硫黄のことであり、『サルファー・イエロー』という色もある。
金髪碧眼でモデル顔。肩甲骨まである金髪を鼈甲のバレッタで蛇腹のように一つにまとめている。まとめ方はかなりテキトー。
パブスリーブの半袖ブラウスの上に紅葉色のベストを羽織っている。両腕には黄色のシルク地に名字のスペルの刺繍が入った指あきアームカバーを着用。ボトムはデニムのホットパンツにガーターストッキングを履いている。首元にはゴーグルを掛けており、チーム内では一番ファッショナブル。身長が高いことも相まって、メアリーにはやや劣るものの、プロポーションは抜群。

人物

通常なら十七歳ほどで入学してくる学生が多いビーコンで、やや遅れて18歳で入学した少女。そのことから、同時期で入学するはずだった他の学生から「遅咲きサルファー」と侮蔑され、白い目で見られている。
というのも、元々ティモシーはヴェイル内の別の養成学校時代から『神童』と言われ、学業・実技ともに首席の成績を修めており、15歳の時には飛び級でビーコンから入学のスカウトが来た程の天才である。しかし、彼女の好奇心旺盛すぎる性格が、チームを組む際に相手が決まらないという事態に陥ることを予見した教師陣から『入学保留』という判定を下されてしまう。その後三年間、『入学保留』のままだった彼女に、チームを組んでも大丈夫だろうという新入生、アイビー、メアリー、フューシャの三人を教師の一人、ミルキー・ステュアートが見つけたことで晴れて三年越しの入学が許可されたのである。この事実も相まって、侮蔑している同級生になるはずだった学生たちについては、「どうせつまらない嫉妬してるだけ」とさして気にしている様子は無い。
また、入学許可が下りる一か月ほど前まで、人間であることを隠してホワイトファングに所属していた。これについては当人がホワイトファングについて気になることがあったためである。ちなみに、この時は猫のつけしっぽを使っていた。その後、本人の中で疑問が解決したため、素性を隠して所属していた小隊を単独で壊滅させている。

性格

はっちゃまくりだけどみんなを見守る長女ポジション。とにかくどんちゃん騒ぎ大好き人間。メアリー以上に子供っぽい。大体のおふざけは彼女が考えている。いい迷惑。座右の銘は「まずは楽しめ、探究心は忘れるな」。
年の割に好奇心はかなり旺盛なため、常にみんなを振り回している。おかげさまでみんなヘトヘト。一方でやっと結成することが出来たきっかけとなった三人には非常に感謝しており、同時に姉妹のごとく思っている。しかし、三人の誕生日、身長、体重、スリーサイズ、その他諸々を把握しているため、案の定怒られる。でも、素性や過去については興味がないのか、さっぱりである。
行動源は単純に興味があったら調べるといったサイクル。ハンターになろうと思ったのも「面白そうだから」と本当に単純。その割で成績はかなり良いほう。と言うか教科書パラパラめくれば大体覚える。ただの早熟型天才。
〈アイビーに対して〉
リーダーとして悩む彼女にアドバイスを与えているようで何もしてない。何もしない。ただ、あだ名を決める時に「ティム」に決めてくれたことについて、内心、凄く喜んでいる。その一方で、家族構成にある疑問を持っていたが……。
〈メアリーに対して〉
入学前に面識あり。チーム決めの際に鉢合わせした時には明らかに嫌われていた。後に、あだ名決めだり何だりしたことによってほぐれたらしく、ちょくちょくいじっている。
〈フューシャに対して〉
入学前に面識あり。ただしホワイトファングとして。そのことで、当初は突き放した態度をとられていたが、彼女の事情を聞いたことで全員が抱えている事情を再認識している。パートナーとしての仲は順調。

能力

ポジションは、前衛・盾役。
盾型の武器『ラフィンダンデリオン』は、盾の裏側中央に鎖が付いており、普通の盾としての防御使用は勿論のこと、縁がチャクラムのようになっているため遠心力で振り回しながらも戦える。銃形態の時には鎖で繋がれた二丁小銃に変形する。この時の内部機構がどうなっているかは本人も不明。
センブランスは『共感覚』。味覚以外の視覚・聴覚・嗅覚・触覚を共有している。常時発動しているため、わずかな木の葉のにおいと風の音でグリムが何体いるのか把握したり、足音を視覚の一部としてとらえることで夜視も利く。ホワイトファングにいたのに人間とばれなかったのはこれが原因である。