ナノハ・エボシ

「危ないぞ。ここは私に任せて先に逃げろ」

Nanoha Eboshi

外見

[添付]
　黄色の長髪に紅い目。
　網目状になった部分が多々ある黄色の服を着用(網目部は胸部、脇腹部、脇部、太もも部を露出させている)。

人物

　東の国出身の少女。
　実は名のある家系で「エボシの一族」と呼ばれている。エボシの一族とはグリムの狩人(ハンター)の持つ武器の制作やメンテナンスなどの支援をする一族のことで、稀に自ら作った武器を使ってハンターとして活躍することがある。そういった稀な存在は一族内で「王」のように扱われ、「マレビト」と呼ばれている。
　つまりナノハはマレビトという存在になり、とても大切に扱われていた。その反面、「普通でいる」ということができなくなり、無意識の内に不満を抱いている
　男口調なのは一族に男が多かったことが影響している。そのため、男と接するよりも女に接する方が苦手である

性格

　渾身的な優しさと勇敢な心を持つ。嘘が嫌いで正々堂々を好む。男らしい性格だが意外と乙女で甘いものや色恋沙汰には敏感
　責任感が強く、マレビトであることにはある種のプレッシャーを抱えている

能力

　三つの武器「フウレン」「エンレン」「セイレン」を用いて、目に止まらないスピードで相手を攻撃する戦闘スタイル。防御の姿勢は取らず、攻撃体勢のみ。
　武器にはそれぞれ火、風、氷の力を宿しており、これは主に複数戦闘か強敵相手に用いる。
　センブランスの「正正堂不(せいせいどうふ)」の力は不明。少なくとも覚醒はしているのだが、ハッキリとは分からない。ナノハは「ダストなどに影響を与える力」と解釈している