ネンイェ・ジュファ

Last-modified: 2021-11-13 (土) 20:09:47

「俺は腹が減ってんだ」

嫩叶 菊花

Nenye Juhua

テーマカラー菊の黄色
プロフィール
シンボル牛と菊  [添付]
種族ファウナス(牛)
武器武器名
性別
年齢18
利き手
外見
アクセサリー鉄輪、首輪、ピアス、玉玦(ぎょっけつ)
肌の色褐色
身長186cm
髪の色鮮やかな金
瞳の色緑みの黄色
モチーフ中国神話より四凶の饕餮(とうてつ)
センブランス大食らい
ステータス
所属ヘイヴンアカデミー
職業ハンター見習い
チームHLNG
-フウキ・サフルティコーザ 
-リン・フーワン 
-ジルベール・シャーファ 
パートナーフウキ・サフルティコーザ
関連人物 
作者:ペケ太

外見

ネンイェ1.jpg
ネンイェ2.JPG
ネンイェ3訂正.jpg
胸当てとホットパンツに黒い袖。首から口までをネックウォーマーのような装備で隠している。大柄で筋肉質、半目の三白眼で表情も薄いので威圧的な印象を与えがち。肩と首に刺青がある。
私服も似たような胸当てとホットパンツなどの露出度が高い組み合わせの服装が多い。首元を隠したがる。

人物

ネンイェ・ジュファが文明の中で生きていることを確認できたのは、彼女が小学校に通う前のことである。とある百貨店で働いていた両親の休暇に合わせて共に帰郷する途中、自然災害により乗り物が大破。救助隊が到着した頃には乗り物の残骸と、獣に食い荒らされた彼女以外の乗客の遺体しかなかった。アカデミーに入るまでのことを聞いても「食って戦って寝てた」としか言わない。

性格

一人称は俺。二人称はおまえ。口下手で無口だが義理堅い。うっとおしいのが苦手でぴったりした服も苦手。
平常時は無口無気力無表情と無の集合体だが常に空腹でよくお腹が鳴っている。屋台で買い食いしてる姿もよく目撃される。同情して食べ物を渡すと次から子分扱いして食べ物を要求してくる代わりに、困っていたら助けてくれるようになる。
戦闘が始まると普段の様子からは想像もつかないほど好戦的。特にグリム戦を好み率先して戦闘の中心地へとびこんでいく。
戦闘以外の何事にも無関心なように見えるが、戦う力を持たない人々や平和な世界への慈愛を胸中へ秘めている。その感情は人間同士というよりも上位の存在から庇護する対象へ向ける感情であり、およそただの人間が抱く感情ではない。

両親との帰郷の際に起きた事故により人間のネンイェは一度死んだ。
父と母にかばわれたことで、ただ一人生き残ってしまった幼い彼女が生き延びるために選択したことは食人だった。
荒れた天候と複雑な地形により救助隊の到着が遅れ、追い詰められた彼女を助けた者は、現代文明から取り残された集落で暮らす青年であった。青年は彼女に神性を見出し集落で崇める神の現し身と錯覚、集落中がそれに賛同。彼女はその後、神として求められ生きることになる。
このまま神の化身として崇められ続けると、やがて自我が神のそれと同化してしまう運命にある。しかし彼女がした選択は逃げることでなく、受け入れることだった。そうして彼女が人間のネンイェの最後の望みとして願ったのは「学校に行きたい」であった。神の化身としてグリムから村を守ることが日常だった彼女には、アカデミーはとても好条件だった。
彼女自身は自分のことを神だと思い込んでいる訳ではなく、助けてくれた集落の人々へ恩を返したいだけである。が、しかしその視点は置かれていた環境や刷り込まれた無意識からどうしても神が持つそれになってしまう。アカデミーに在籍している間は人間でいたいネンイェは口を閉ざし寡黙に振る舞うことで、神として育まれた自分を隠している。

能力

武器は両手足に装着する「鉤爪」。「勇聖龍爪」という銘が彫ってあるのだがネンイェは覚える気がない。両手の爪だけ伸ばすことができる。
センブランスは「オーラとその生成物を食らって自分のオーラへ変換、貯蔵する」能力。他人が纏っているオーラを食べる時はまるで捕食しているような様相になる。長年の鍛錬により彼女自身のオーラ量も多く、操作にも長けているので対人戦、対グリム戦のどちらでも常人以上のパワーを発揮することができる。
実戦経験が豊富で体術が非常に卓越しており好戦的。センブランスが対人向きながらグリム、特に大型グリムを一人で相手取ることをもっとも得意とする。