ヨハン・シュヴァルツ

Last-modified: 2016-03-10 (木) 23:03:34

「俺はこの世界が許せないんだ。どうしても」

ヨハン・シュヴァルツ

Johann Schwarz

プロフィール
シンボル何かを咥えて飛び去っていく鳥
種族
武器リヒテンヴェルト
性別
年齢28歳
外見
服の色
アクセサリー白い石のネックレス
肌の色浅黒い色
身長208cm
髪の色灰交じりの黒
瞳の色褐色
モチーフ「ヘンゼルとグレーテル」のヘンゼル
センブランス分身
ステータス
職業ハンター→殺し屋
関連人物マルガレーテ・シュヴァルツ(妹)
作者:紫苑

外見

髪はぼさぼさで無精髭が生えている。そのためか年の割に老けて見える。また非常に大柄。

人物

子供の頃、妹と共に親に捨てられて孤児となった。幼い妹を養うべくヨハンは日々働いたが、財産もない子供二人だけの生活は厳しく、辛い極貧生活を送ることとなった。ヨハンは次第に生活のため、無意識のうちにセンブランスを用いて窃盗やスリを繰り返すようになる。しかしある日、財布をすったことが持ち主にバレてしまい、揉み合った末、咄嗟に相手を刺殺してしまう。目撃者はおらず警察に見つかることもなかったが、殺人を犯してしまったことに衝撃を受け、贖罪も兼ねて盗んだお金を元手にハンター養成校に入学した。しかし人を殺した罪悪感は消えず、その思いは次第にねじ曲がって自分をこんな環境に追い込んだ親・助けてくれない周囲の人間への恨みへと変わっていった。
さらに、ハンターとなったヨハンはグリム討伐のために危険地帯へ向かった際、戦闘中の事故で仲間とはぐれてしまう。怪我と遭難で死にかけているにも関わらず助けに来てくれない仲間に失望(仲間は見捨てるつもりはなかったが、いくら探しても発見できなかったことから諦めざるを得なかった)。なんとか生き延びたものの、抱き続けてきた恨みは世界全体への憎しみに変貌し、闇の稼業に手を染めるようになった。
妹だけは健やかに育ってほしいと思い何も知らせなかったため、マルガレーテは親に捨てられたことや兄が罪を犯していたことは知らない。
ヨハンはヘンゼルの正式名。シュヴァルツはドイツ語で「黒」。

性格

寡黙で厭世的。親に捨てられた経験から妹以外の人間は信用できないものと思っており、最低限の付き合いはするが気を許すことはない。そのためビーコン在学時代のチームメイトとも表面上の付き合いしかせず、内面に踏み込ませようとはしなかった。
裏稼業を初めてからは憎しみと破壊衝動も加わり、かなり破滅的。
妹に対する愛情は深いが、それゆえに重荷に感じてもいる。

能力

妹と同じく近接パワーファイター型。
センブランスは半径50m以内の任意の場所に分身を一体作り出すことが出来る。分身出現中は分身が全てのダメージを請け負うため、本体は攻撃されてもダメージを受けることはない。