Tier6 中国課金LT: Type 64

※正しくは中華民国の車両である。砲塔側面には「晴天白日」、でも砲身からは共産党のアトモスフィアが…。
課金車としてはバランスの取れた性能をしている良車両。
下手に59-16(低貫通ローダー)やVK 28.01(謎の榴弾砲)に乗るより、こちらの方が気楽に乗れるのでは?
なお、装甲は「紙」で説明できてしまうので、わざわざ解説の項目を設けない。
攻撃力
- 主砲はM4A3E8と同等の76mm。ご丁寧に精度やレートまで同じである。
LTの砲としては高レートを除き及第点といった感じで、特別優れているわけでもない。
また、ラマー(装填棒)が装備でき、これにより装填が2.85秒まで縮まる。
オープントップ故に換気扇は積めないので、是非ともラマーを付けておこう。
Tier6のLTとしては、砲性能は中の上といったところか。
- 装弾数が少ない!たったの45発しか積めない。
装填が速いからといってバシバシ撃っていると、すぐ弾切れを起こす。
微妙な精度のために無駄弾が出やすいので、気を引き締めてしっかり狙うようにしよう。
(筆者は40戦で3回の弾切れを起こしました。)
- ハルダウン性能が非常に高い。
優秀な俯角(-10度)に加えて、砲の取り付け位置が高いことから被弾面積を小さくできる。LTらしい瞬発力を活かして撃っては下がるを繰り返すと、面白いようにダメージが取れる。
左から、M4A3E8、Type 64、T37。赤線より上がハルダウン時に見える部分。
本車両は砲より上の「おでこ」が狭く、M4A3E8にも匹敵するほど被弾面積が小さい。
機動力その他
- 最高速は72km/h、同格で最速を誇る。
加速・旋回もかなり優秀であり、足回りにストレスは感じない…と、言いたいところだが。
速すぎるため下り坂での旋回は横転する可能性があり、曲がりすぎて真っすぐ走れないなんてこともある。贅沢な悩みである。
- 砲塔旋回が少し遅い。NDKや機動戦をしていると、たまに砲塔旋回が間に合わず撃てなくなる。
敵とすれ違ったら、車体ごと回して照準するように。
使用感
- 高DPMとハルダウン性能を活かして、積極的にダメージを取りに行く車両。
ハルダウン時の攻撃性能は、かのT37をも上回り、がんばればTier7MTとも撃ち合えてしまうほど。
反面、紙装甲と底辺レベルのHPのために、平地での戦闘(≒ダメージ交換)は非常に苦手。
とにかく稜線を使ってナンボ、ハルダウンしてナンボの車両だと覚えておこう。
- 運用方針は非常に単純。Type64がとる行動は開幕から終盤まで一定していて…
①良さげな稜線を見つけては急行し、
②茂みとカニ眼でスポット&先制攻撃する。
③さらにハルダウンで追撃を加え、
④逆襲される前に全力で逃げる。
これだけである。
- ランダム戦での収支は決して良くない。
味方が頼れないのでAPCRでHTをぶち抜く場面が多く、いくら収入があっても黒字にはなりにくい。