戦略

Last-modified: 2012-02-08 (水) 14:11:45

難易度:
AIの行動が変化し、より高度な戦術を使ってくるようになり、敵の士気が下がりにくくなる模様。
またプレイヤーのみ外交信頼が低下するので、宣戦布告や同盟破棄される可能性が高くなる。
更に敵領地の幸福度にプラス補正が掛かっている、かもしれません。
Hardでは一時停止中の部隊操作が不可能。
Very Hardでは戦闘中の視界が制限、加え自軍に援軍がある場合は敗北寸前までやってこなくなる。
Legendaryではバトルリアライズが強制オンになり、ミニマップ非表示&オート以外での保存不可となる。
本隊以外に兵を配置、ないし援軍が来る場合、本隊周辺しか画面操作が出来ないので動かし難くなる。
また名声上昇度が高まり、僻地だけ占領しても15国ほどで天下分け目イベントが起こったりする。

 

内政:
市場・商業で金を稼ぎ、農場で米を増やし、港を使って交易。
城・市場のアップグレードの際に米が必要、不足すると該当国の幸福が低下する。
商業は市場ほどではないが金を産出し、更に幸福度を上昇させる。国の制圧に最も効果的な施設。
港で交易すると敵海軍に略奪される可能性があるので注意。
特に海外貿易は非常に高い効果を得られるが、標的になり易い。距離がある場合は素直に諦めよう。
特殊施設である金鉱山などは、非常に高い利益を生む反面、アップグレードにかなり時間が掛かる。
街道などの発展度強化は効果が低いので、放置しても特に問題はない。
なお税率によって収入の増減操作を行なう事が可能で、序盤にブーストをかける戦術も一案にある。

 

目付け=買収は特に敵将を手にいれられると美味しい。万能特殊ユニットなので出来るなら揃えておこう。
     監護レベルの高い税率上昇の効果は大きく、重複させる事で更に上昇する。
忍者=全体的に高いコストが掛かるが、敵将を予め暗殺しておく事で戦闘を有利に運べる。
    またどうしても援軍が間に合わない場合に、足止めさせる事も出来る。
僧侶・宣教師=主に布教する際に使う。足軽部隊であれば士気上昇も役立つ・・・・かもしれない。
        扇動は一時的に治安を低下させる事が出来るが、対費用効果は望めない。

 

反乱について:
幸福度がマイナスの状態が2ターン続くと、反乱軍が蜂起し該当国にのみ攻撃を仕掛ける。
マイナスの度合いが大きいほど反乱軍の戦力が増加する。
反乱軍に国を占拠された場合、偉大なる氏族であれば独立国として該当氏族が出現し、敵対関係となる。
通常の氏族だった場合は国に駐屯したまま全く何もしない、中立国となる。外交不可。
これを利用して名声操作や壁にする事が出来る。可能なら上手く利用しよう。
幸福度が変動する要因は以下の通り。

 

上昇=税率低下・特定の施設・城強化・特定ユニット駐屯・名誉・反乱軍壊滅・イベント
下降=税率増加・米不足・占領後の反発・不名誉・異宗教・君主不在・扇動・イベント

 

米は基本的に+1~2をキープしておけば、農業国が取られても大きな問題にはならない。
一番厄介なのが反発で、領地が増えるほどこの問題が付きまとうようになる。
不名誉は外交を裏切るまたは本拠地を取られると発生する恐れがある。消えない心の傷である。
異宗教は時間が解決してくれるが、南蛮交易港などは破壊しないと解決しない場合もある。
逆に一向一揆やキリスト教で進める場合は、国土の9割が他教なので常にこの問題で苦労する事になる。

 

軍事:
各軍事系施設を使って、足軽以外の軍事ユニットを生産する事が出来る。
施設は強化する事で生産速度を早めしたり、経験を増やしたりする事が可能。
但し侍以上のユニットは生産コストが高いので、資金に余裕の出てくる中盤以降が出番。
もっといえば建設費用やその場所確保にもコストが嵩む為、不要となった場所は解体してしまおう。
予め軍事拠点を定めておけば、上記の無駄を省く事が出来る。
また特殊施設である倭寇の隠れ家などでも強化を見込めるが、大抵どうでもいい所にあるので扱い難い。

 

槍系=防御力・対騎兵に優れる。最も汎用的な能力。
刀系=攻撃力に優れる。但し防御力がかなり低く、数で負けるとデメリットが如実に表れる。
馬系=突撃ボーナス・機動力に優れる。コストが割合高い上、戦闘能力自体はそこまで高くない。
   突出してきた将軍や遠隔ユニットへの奇襲に大いに役立つ。特に攻城戦防御側で活躍し易い。
弓系=射程に優れる。近接能力は低いので後ろから騎兵や甲冑の低い相手を狙おう。
銃系=攻撃力に優れる。その他の能力はかなり低い。南蛮交易港を要する。コストが変に高い。
船系=海戦とユニットの輸送を行なう。中盤までは関船で何とでもなる。また交易船で海外貿易が可能。
   南蛮居住地を要する南蛮交易船は、何と一隻だけで無双出来る。但しプレイヤー操作は必須。
兵器=意外と維持費が安いが、キャンペーンマップ移動速度が低い。正直いらない。
忍者=隠密行動により敵の視界から逃れる。AI相手にどこまで意味があるのかは不明。弱化攻撃が可能。

 

なお将軍以外の全ての軍事ユニットには維持費が存在するので、
不要になった場合や遠すぎて前線到着に時間が掛かる場合は、素直に消してしまおう。

 

技術:
コストを全く要せずターンだけを使用して自国を強化する。軍事系と内政系に2分される。
全てを習得する事はまず無理なので、ある程度方向性を絞っておこう。
研究速度は城強化で軍事系を、寺・礼拝堂が内政系をそれぞれ底上げする。両方を強化する特殊施設もあり。
但し20%40%程度では、コストを考えると効果は薄い。徹底的にやると今度は金に困る。
金が出来た頃には欲しい技術は大体習得してたり、終盤に差し掛かっていたりとどうにも微妙。
なお100%で研究速度が半減する。また研究先を変えても使用したターンは維持される。
軍事系は効果が余り高くない為、内政効率を上げて数を揃えた方が結果的に強くなる。
どの道内政系技術を習得しないと内政系施設がアップグレード出来なくなり、
段々と米不足が深刻になって米騒動を引き起こしかねなくなる。お米食べろ。

 

外交:
外交関係はしっかりしておかなければ、周辺諸国が敵だらけになり詰む。
プレイヤーが領土を広げるほど外交関係が悪化していく為、注意が必要。
難易度が高い場合は関係度が例え+でも、宣戦布告される可能性がある事を留意しておこう。
基本的に条約を違えると全勢力からの友好度が低下するので、約束はきちんと守ろう。
どうしても破りたい場合は、施設破壊などで友好度を下げて相手に破って貰おう。時間は掛かるが。
但し外交による正式な手段であれば、低下は対象国のみに留まる。

 

国家は勿論の事、シナリオでも外交方針は多少変わってくる。
ショート・ロングシナリオであれば、立地的に遠くの国と戦争する必要は無い為に全く放っておいてもいいが、通商協定を結めば攻略に関係の無い国が育ち、攻略しなければならないプレイヤーが成長する。美味い。
また「殿は西へ、拙者は東へ」のように、背中を任せられる国を作っておくと後々も気楽。
但し同盟国は慎重に選ばないと、敵対国ばかりが増えていったりするので注意。
なお参戦要求の拒否は同盟・従属が解除される。

 

所有国が一定に達する又はプレイヤーから足利将軍に宣戦布告すると、天下分け目イベントが発生。
毎ターン各国の友好度が低下するという鬼畜属性が付与される。その為敵がわんさが増えていく。裏切り上等。
但しその後滅ぼした後に従属させた国には付与されない。
こうなる前に富国強兵を行なっておきたい。通商協定・海外貿易が主な収入源な場合は要注意。
因みに近畿地方は名声上昇度が高いので、時間を稼ぐ為にも僻地から攻略していこう。

 

敵対国以外が隣接している場合、軍事通行権を売る事が出来る。
相手の資金にもよるが、友好度が高いほど高値で売れる。重要な資金源になるので活用しよう。
売った後に打ち切って再度売る事も出来るが、後で条約違反の烙印が押されるので序盤はやめておこう。
但し従属相手に無期限の軍事通行権を貰っていない場合、この方法は使えない。
参戦要求でも大金を手に入れる事が出来る。虫の息な国や立地的に殆ど交戦しない国を利用しよう。

 

戦争:
大まかに陸+海戦・奇襲戦・攻城戦の3つに分類される。
更に該当スキルを所有した将軍又は船が陸+海戦を行なう際、夜戦を選択出来る。
これは両者とも援軍が使えなくなる他、敵の士気が低下する。
奇襲戦は森林で待機した状態で、且つ敵に発見されずに通過されそうになった場合に選択出来る。
実行した場合は敵を囲うように布陣する事が出来る。奇襲を受けたAIは逃げるので、騎兵で追撃しよう。
逆に実行しなかった場合は、そのままスルーされる。
なお敵対国とは隣接していなくても、船を使って上陸してくる事もあるので、対処出来るようにはしておこう。
強化した忍者・目付けを後方に置いておくだけでも十分な戦力になる。
因みに敵を滅ぼす際に、敵兵力が自国領域にいなかった場合は消去される。いた場合は反乱軍となる。
兵を使って何とか領域外に誘い込み、別方向から攻撃して滅亡させれば、少ない兵力でも勝利を得られる。
但しAIはある程度兵力が無ければ篭っている事が殆ど。

 

従属について:
従属国から収入を貰える。また従属している国は、従属先以外に自分から宣戦布告する事が出来ない。
なので従属国を壁にし、なおかつ戦力として期待する場合は参戦要求する必要がある場合がある。
また滅ぼした後に従属させる場合、該当国が偉大なる氏族が所有していた国で無ければならない。
これは外交による従属要求には当てはまらない。
なお滅ぼした後に従属させた場合、勝手に両者の軍事通行権が無期限になる。
従属要求を使えば兵力を使わず、また大金を要求する事も出来るので、出来れば外交で済ませたい。
当然だが従属国も名声・領土の内に入るので、全てを自国にする必要は無い。
放っといたら余程友好度が高くないと天下分け目で裏切られるので、結局制圧する事になると思うが。

 

京都について:
恐ろしい防衛力を誇る国、花の都京都。
実は補正で収入が多く、特定のユニットが勝手に生成されている。狂ったように兵が溜まっているのはその為。
城に20部隊、隣に20部隊スタック軍団も普通にありえてしまうのだ。
なので一気に畳み掛けないと、時間が経て立つほど将軍様は失われた兵力を増強していく。
対策としては、敵将を暗殺するのもそこそこ効果的だが、一番は買収する事である。戦力差が一気に覆る。
成功率の高い目付けがいない場合は、素直にごり押し。兵質はそれほど高くないので、意外と倒せる。
なお将軍様は何があっても自国領域から出ようとしないので、敵対になっても何の問題も無い。
但し自国領域に入ってきた特殊ユニットを僧侶で排除しようとするので、それだけは注意しておこう。