RS2
【女王アリの復讐】の進行度により、一般人や兵士の中から【タームバトラー】が出現したときの台詞。こちらは、シティシーフの台詞。
状況から察するに、内側から喰い殺される苦痛と恐怖から出た犠牲者の悲鳴や呻き声であることは間違いなく、その最期を見せつけられた皇帝からしてもかなりのトラウマシーンになりそうなもの。
…だが、「ああああ~!」とか「くぅッ…!」といったお約束のものではなく、「あくー」という珍妙かつ絶妙に気が抜けた断末魔であるのがシュールな笑いどころである。もっとも、RS2に限らず昔のスクウェアのゲームはこれ以外にも珍妙な断末魔は結構あったのだが。
RS2R
【シティシーフ】(女)のものはきっちりボイス付きに。
一応苦悶の声っぽく言ってはいるものの「あ あくー」の字面には違わないくらいの言い方であるため、原作のテキストがこうなのだから仕方ないが、【ほ ほぎー】と比べても断末魔なのかどうかもよく分からないなんとも言いがたいセリフとなってしまっている。
ひょっとしたら、身体が引き裂かれる(=開いてしまう)という意味で発言しているのかもしれない……それはそれで恐ろしいセリフだが。
余談だが、世代交代の頻度によっては、別人とはいえ【キャット】がこの断末魔と共にタームに食い破られて死亡するというショッキングな場面になる可能性がある。序盤でお世話になったりで思い入れがあるプレイヤーは要注意。
- 運河要塞攻略をやるのが最終皇帝になった場合、アバロンのダニ本人が犠牲になってしまうことも。
イベントが最終段階になる前にシティシーフをパーティーに加え、街中のシティシーフに話しかけるとなぜかそのシティシーフがパーティーに加入したまま戦闘に突入し、その戦闘の終了後も死亡することなく何度でも同じイベントを繰り返せるという奇妙な現象が確認されている。