RS2
ゲーム開始直後、【モンスター封印】のイベントにおける【レオン】のセリフ。
有名な【よいかジェラール。我々はインペリアルクロスという陣形で戦う】の後半部分である。
RS2R
原作と違い、レオンが【封印の地】の入り口でこちらの台詞を最初に発言する。
この改変においては、レオンと【ジェラール】の二名のみで現地入りし、先遣隊との合流に至るまでの間に基礎的な戦闘指導（チュートリアル）が挟まれる流れへと再編されている。
ジェラールにとってはこれが実質的な初陣であり、皇子としての自覚と緊張が混在する場面として扱われる。
封印の地周辺ではモンスターが付近の住民を長らく脅かしており、レオンはまず現状の危険性を説明したうえで、これらの脅威を排除し、内部構造を確認した後に封印処置を施す必要があると指摘する。
また彼は、先遣隊との合流地点に至るまでの道程を利用して、戦闘姿勢、武器の扱い、危険察知の基本といった初歩的だが実戦で即座に役立つ要点をジェラールに教示する旨を述べる。
しかし同時に、これは単なる訓練ではなく、常に命の危険が伴う実戦であることを強調し、心構えの重要性を諭す場面が設けられている。
ジェラールは父であるレオンの言葉を真剣に受け止め、初陣として決して遅れを取るまいと覚悟を固め、指導に忠実に従いながら前進する姿勢を示す。
これら一連の流れにより、親子である二人の関係性、緊迫した状況下での初陣の重み、封印の地に潜む危険性がより詳細かつ自然に描写される構成となっている。
そしてその先で「よいかジェラール」を発言するようになった。