【すべての人が自らの光を持ち、自らを照らせば、神や魔にも負けぬ光を放つだろう。】

Last-modified: 2024-11-16 (土) 14:30:20

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【バルマンテ】による「最初の神エンディング」での宣言。
処刑するため追いかけた【シグフレイ】【ファイアブリンガー】だったルートの1つ。

シグフレイ(ファイアブリンガー)
「かつて、私はお前達に火を与えた。
 なぜ、我が導きの光に従わぬ?」

バルマンテ
「お前の光など不要だ。 いや、星神の眩い光も、冥魔の
 妖しい光も不要だ。 すべての人が自らの光を持ち、
 自らを照らせば、神や魔にも負けぬ光を放つだろう。」

シグフレイ
「人にそこまで出来ると?
 人はそこまで成長したというのか?」

バルマンテ
「それは分からん。 だが、お前が人を産みだしし神ならば、
 人を信じてくれ。 その信頼があれば、人は次の一歩を
 踏み出せる。 そして、もう一歩。」

シグフレイ
「お前の生があるうちに、そのような光で
 この世が満たされることなど、なさそうだぞ。
 だが、バルマンテよ。 託そう。
 すべてのものに「緋の恩寵」を。」

バルマンテ
「さらばだ、ファイアブリンガー。」

【十二星神】によって邪神と貶められ、人々が十二星神の吹聴する風説に騙され続けているこの世界で、ファイアブリンガーは人が独立するための試練として立ちふさがった。
ならば、多少なりともこの瞬間、ファイアブリンガーの望みは果たされ始めたのかもしれない。