【アメイヤ アシュリン】

Last-modified: 2024-04-25 (木) 21:20:12

SEB

私、絶対に立派な魔女になる。そして、プールクーラを災厄から護る

CV:飯沼 南実
主人公のひとり。種族は「人間(魔女)」という紹介がされている。
魔女の統べる世界【プールクーラ】出身の【魔女】。一人前の魔女になるため卒業試験として、【ミヤコ市】(=彼らの常識で言うところの「人間界」)に送り込まれた。
ミヤコ市では素性を隠し、小学6年生の【泉 ゆめは】…という設定で現地の人々の振りをして、使い魔の猫である【ロロ】と暮らしていた。
その際、一応ミヤコ市の価値観がプールクーラとは異なることは理解していたのだが、転校初日からうっかり小6であるにもかかわらず「魔女になるのが夢」と自己紹介して痛い子扱いされるというミスも犯してしまっている。
しかし、ある時謎の人物に正体を見抜かれた上で襲撃され、【魔精】(マナ)を失ってしまい、奪還の旅に出ることとなる。


目的は、マナを集めて一人前の魔女になる事であり、進行ルートによっては最終ボスらしい最終ボスと戦う事もなく、魔女と承認されてエンディングを迎えるというパターンも存在する。

余談

…という設定からおわかりの人もいるかも知れないが、いわゆる魔法少女ものを強く意識したキャラクターである。
魔女としての真の姿を描いたイメージイラストも、杖や衣装に猫・花・ハートマークなどのモチーフを詰め込んだ如何にもな恰好となっている。
本作を作り始めた2018年頃に魔法少女ものが流行っていたような気がするから、ということで「【タリア】とは異なる魔女」というコンセプトになったらしい。
しかし、魔法少女が人間界に忍び込んで生活するというほのぼのとした冒頭部分だけ見ると、当時やその少し前の魔法少女ものというよりは最早化石レベルの「昭和の魔女っ子」の方がイメージ的には近い。
イトケンも「魔女っ子メグちゃん」「魔法使いサリー」とかを見てテーマ曲のモチーフにしたらしい。やっぱりな!