【メカ】

Last-modified: 2024-05-03 (金) 16:43:55

ここでは、成長システムの違いを表す用語としての「種族」について扱います。

概要

【種族】の一種。原則的にパラメータは成長しないが、装備品を身に付けることでパラメータが底上げできる。
【能力値ボーナス】が他の種族と大きく違っているのが特徴で、他の種族とはよく指標が異なる。

サガ2

どの装備品を身につけてもHPが上昇し、アイテムによっては力・素早さのどちらかも上昇する。
オールマイティな装備はないので、何がしか特化させることが求められる。この傾向は終盤になるほど強くなり、マネジメントが急激に難しくなる。
【プログラムアイテム】という、メカにしか効果を発揮しないアイテムもある。
アイテム欄に固有能力として【◯マヒ/どく】を持つため、装備できるアイテムの個数は7個まで。
下記の通り、やり込めば事実上の本作最強の種族である。
 
防具は同種の装備を複数身につけられるのも特徴。
多くの場合、同じランクでは装備部位による違いがなく、鎧を買うぐらいなら安価な小手を多重購入したほうがよい。
 
そして使用回数は、最大値が半減してしまう反面、宿泊によって回復する。
ただし残り回数は、着用時と取り外しでそれぞれ半減するので、無闇な着脱はしないこと。
残り回数0でも消滅しないが、半減(小数点以下切捨て)によって残り回数が0になる場合、外すとそのアイテムは消滅する。
 
着脱時の能力値については、着用時に残りHPは増えるが、取り外しても(最大HPの範疇なら)残りHPは減らない。
使用回数に制限の無い防具なら、付け外しを繰り返せば残りHPが回復する。
 
なお【技攻撃】にあたる装備は、【極限効果】を一切発揮しないほか、使用回数も半減しない。
使い切れば他の種族と同じく消滅するが、その際に能力値が下がらないことを利用したバグ技【メカの素早さ増強】もある。
 
仕様上、力の数値を全種族最高の224まで上げられるのが特徴。
【七支刀】を装備させる場合は力の補正に使える枠が残り6個になるので、192までとなる。これでも全種族で最高の火力を発揮できる。
上記のバグ技を使えば素早さは255まで、HPは理論上65535まで上げられる。
 
大きな弱点としては、マギ以外で魔力を一切増強できないこと。
【魔法攻撃】には要注意。
また、敵味方とも例外なく【種族属性】として「【メカ(タイプ・種族属性)】」を有する。

サガ2DS

基本的にGB版準拠だが、「メカの素早さ増強」はできなくなった。
メカをいかにカスタマイズするかによって使い勝手が変わるようになったが、【魂の勾玉】を周回入手して複数個装備すれば、各ステータスを増強できる。
また、アイテムを外すと残りHPも減るので、着脱による回復もできなくなっている。
本作では技攻撃の【極限効果】が得られるようになった。

本作の【プログラムアイテム】は装備自体メカにしかできない。
DS版の追加アイテムは、能力値ボーナスがGB版にない法則を持つものもあり、魔力を増強できたり、能力値が逆に下がるものもある。
特にDS版では魔力0の影響が強く出る場合があり、魔力128もある相手から魔法攻撃を受ければダメージを1000以上受けることも少なくない。
対策として【超魔導回路】を装備する事でダメージを軽減することが可能で、2個装備でギリギリ生き残り、3個装備する事である程度軽減できるようになる。

サガ3

サガ3DS

  • パラメーター補正
    HP魔力素早さ防御
    20%15%0%5%10%
  • 成長率
    HP
    ×
  • 得意武器
    • 銃・重火器
  • その他
    • 武器・防具を装備することで大きくパラメータ補強される
    • 防具&アクセサリー欄には種別問わずどこでもなんでも防具やアクセサリーを好きに装備可能
      • その状態で他の種族に変身した場合、本来の部位以外に装備していたものは耐性以外機能しなくなる
    • 銃攻撃・兵器攻撃によるダメージがかなり大きい
    • アイテム以外は消費2倍
    • 魔法辞典使用不可能

SF1

装備の自由度が高く、着用で能力値ボーナスを大きく得られる点など、サガ2との共通点が多い。
ただしサガ2ほどタイトではなく、防具の防御特性は通常通りであり、それでいて同種の防具を複数身につけられるため、全属性をほぼ完全にカバーすることも不可能ではない。
【WP】は少なめかつ増強できず、【JP】は0で固定。
【LP】は他種族より多めになっているものの、非戦闘パーティーへ【入れ換え】している状態でも自然回復しない。
 
技についてはメカ専用の【プログラム】が使用可能。
基本的に【メカ系】の敵からの【データ収集】により習得する。
収集に失敗しても【エネルギー充填完了】としてWPが回復する。
それ以外の【技】【術】は覚えられない。
技欄の数は【メモリ】という扱いで、標準は2個だが、【INT】が16増えるたびに1個ずつ増え、最大8個まで装着可能になる。
 
【ボディタイプ】という概念が新登場。
これは、【固定装備】ならびに事実上の初期能力値が変動し、覚えられるプログラムも違ってくるというもの。
味方はどのボディタイプも固定装備のおかげで石化とスタン以外の状態異常が通用しない。
ただし対応する回復アイテムが【生物】にあたる他種族と違っていることや、【特効】を受けると耐性無視で状態異常にやられる点には細心の注意を払うこと。

SEB

主人公では【ディーヴァ ナンバー5】が該当。
装備枠はスロットが追加されるたびに装備できる数が追加できる。
メカボディの換装によってレトロポッド、シャンクス、バトルタンク、パラドックス、ムーバーなどのメカボディに乗り換えることが可能になっている。